だいぶ蒸す陽気になってきました。
この時期になると、我々中年は体調を崩しやすくなるので、注意が必要です。
(・・・かく云う私も、いまいち体調がすぐれません。 笑)
(COX ATLAS ストロンベッカー)
さて、このチータを他社のチータと比べた写真を見て頂こう。
上から見ると、この車の大きさと特徴がもっと良く判ると思う。
写真は、赤い成型色のハセガワのDINO166Pのボディーである。
色が違うだけで、外見上は良く見かける”ソラマメ色”のボディー・キットと何ら変わらない。
アトラスはこのハセガワのボディーを利用して、次回作を計画していたのだ。
一番違う点は、新たに新設されたシャーシーのマウント・ポストである。
ボディー内面にはハセガワのロゴもちゃんと残っている。
上の写真はチータとハセガワのDINOのマウント・ポストの形状を比較したものである。
DINOは前2本、後ろ1本の3本で有るが、このポストが異様に長いのである。
フロントが約22mm、リアが30.5mmもある。
机の上に置くと、ボディー全体が5~6mm程浮き上がる程長いのだ。
又、リアのポストは後輪のシャフトぎりぎりまで迫っている。
・・・そう、サイド・ワインダー・シャーシーならば、COX同様にリア・シャフトぎりぎりの所にポストが有ってもおかしくは無い。
ましてやチータと共通のシャーシーを考えていたとするなら、チータはリアのオーバーハングが無いだけ、リア・ポストの立地が難しくなる。
チータは内装が無いので、リアのマウント・ポストはボディー上には存在しない。
フロントのポストの長さは28mmである。
前に書いたが、このチータのボディーがアトラスのプロトタイプ・ボディーでは無いか?との確証を得たのは、フロントポストの間隔が両車とも芯芯で32mmとまったく同じであったからだ・・・。
(つづく)