ここの所、NHK BS2で「ミス・マープル」を楽しみに見ています。
イギリスの当時の風物がリアルに再現されており、先日も初期のモーガンとXK120が登場していました。
上の写真は1970年にCAN-AMを戦うAUTO WORLD XLRの勇姿。
ボディー・カウル上部にはスロット・カーのサーキットが描かれており、いかにもオスカーらしい奇抜なデザインです。 サイド・ステップにも当時のプラモデル・メーカーやスロット関係のステッカーが所狭しと張られています。
(Source: PIT STOP)
1969年からCAN-MAに参戦したオスカーは、この年、第1戦 (Mosport Park) と第6戦 (Road America) でポイントを獲得し,ランキング23位(23/32)になっている。
1970年は、第2戦 (Mont-Tremblant ) と第7戦 (Road Atlanta) でポイントを獲得し,ランキングは15位(15/31)と健闘している。
特に第7戦では4位に入賞すると云う大活躍であった。
1971年に入るとコ・ドライバーに Tony Adamowicz 選手を迎え、第3戦、第4戦 第5戦、第9戦でポイント総数34を獲得し、ランキング7位を獲得している。
オート・ワールドのスポンサーシップでの出場はこの年限りで、レースの方も、殆どを Adamowicz 選手がドライブしている。
又、この年までマクラーレンの一人天下であったCAN-AMも、次の年に出場してきたPORSCHE 917/10 により、様相が一変してしまう。
上の写真はACCURATE MINIATURESより発売されていたオスカーのJEROBEEマクラーレン。
右は友人から頂いたXLRのデカル。
(頂戴するまで、こんなデカルが発売されていたなんて、まったく知りませんでした。 笑)
この写真は、同じスロット・カー・クラブでCAN-AMシリーズを戦っているT氏の愛車。
丁度JEROBEE M8Bだったので、写真を拝借させて頂いた。
なんでも、アキュレートはデカルが薄く、T氏はこのデカルをパソコンで自作したそうだ。
(凄い!!)
PS: 戦績の記載にミスがありましたので訂正いたしました。 4/26)