・・・・徒然草


(Source : CLASSIC & SPORTS CAR)
この写真は15年ほど前に CLASSIC & SPORTS CAR に掲載されていたもので、イギリスにおけるスケーレクストリックの始祖と言われる車らしい・・・。
製作者はKen Wallis中佐で、”戦争中だったこともあり、実物の車で遊ぶことが出来なかったので、窓の灯火管制用の板をトラックにしてこのミニチュアを設計した。”・・・と書かれていた。
私は、この手の古いハンド・メイドのスロット・カーが、有る意味で言えば、60年代のスロット・カーや現代のスロット・カーより好きなのである・・・。
車種さえもはっきり判らない様なスロット・カーでは有るが、この車が醸しだす温かみや、楽しい時を過ごし、数十年と静かに佇んでいた時間が、何故か”ほっ”とさせてくれるのである。
こんな古いスロット・カーであれば、走らせなくとも、コーヒーを飲みながら眺めているだけで、2時間位はゆっくりと夢が見られそうだ・・。(笑)
私は45を超えた頃から、60年代の車より、50年代以前の車が好きになり始めた。
特に30~40年代のシングル・シーターは大好きだ。
スロット・カーでその頃の車を作ろうとしても、ボディーも限られてしまうし、特にホイルとタイヤには苦労させられる。
それでも過去にメリットやストロンベッカーのボディーを使い、自作シャーシーで数台作った事がある。
今も私の手元には何台かの作りかけのジャンクが存在するが、バルサを削りだして作るソリッドなボディーのスロット・カーも面白いな~・・・、などと最近は思っている。

連休中に引っ張り出したジャンクの幾つかだが、シャーシーまで切り出してあるアトランティークのボディには、既にカビが生えていた。(涙)

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