(私の手元に来た時にはすべてのタイヤが無い状態でしたので、手持ちのタイヤを取り付けたので、タイヤはオリジナルではありません。)
このシャーシーを、学研は「ストックカー・シャーシー」と云う謳い文句で当時発売しました。
又、当時の模型雑誌によれば、輸入プラモデル専門店である「ポスト・ホビー」が総販売元となっています。 ・・・なぜなんでしょう?
当時のプラモデルやスロット・カーのキットなどは、三つ星等の大手玩具問屋から個人の模型店やサーキットに卸されていた様に思うのですが・・・。
後は幾つかのスロット・カー専門の中小の卸問屋も存在していたようです。
さて、このシャーシーはアルミの肉厚も1mm程あり、ラダーとパンの中間タイプのインラインで、薄めの真鍮のシャーシーなどより確かに剛性はありそうです。
GTなどのショート・ホイル・ベースの車に使った場合は、より剛性がUPすると同時に捩じれにも強そうです。
モデル・スピード・ライフ等の雑誌にも、当時ストックカーの製作記事が掲載されておりましたが、私はこのシャーシーに自宅でパワー・パックから通電し、モーターの回りとギアの当たりを見たぐらいで、サーキット走行をさせた事はありません。
共同購入者であるU氏は、早々等々力のサーキットに持ち込み、この車のインプレッションをメールで知らせて頂いたことが有りました、(感謝)
(私の手持ちのシャーシーに付いている、当時の唯一のオリジナル(?)タイヤ。 ・・・多分、当時のオリジナルだと思いますが、Oリング状の硬質ゴム・タイヤですが既に劣化が進み、外すと割れてしまいそうです。)
下の写真は、各モーター取り付け時のリア・(モーター)マウントの違い。
(学研改良モーター)(FT36D)(ストロンのHEMI400)