今年も半分が、あっと云う間に行ってしまった・・・。
アメリカやヨーロッパの失業率も10%に届かんとしているし、日本の地価も再び下落傾向が鮮明になっている。
一般庶民には、日銀の短観など中々鵜呑みには出来ない。
雇用不安、資産デフレ、政治不信のダブルどころか、トリプル・バーガーである。
こう云う先の見えない時代は、今の若者より定年が見え隠れする我々初老親父の方が精神的には楽かも知れぬ・・・。 (先がない分だけ・・ 笑)
どちらにしても、我々の両親の時代の敗戦の焼け野原ではないのだ・・・。
国破れて、山河有り・・・・、国の債務も膨張しているが、まだまだ
簡単に負ける訳にはいかない。
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梅雨の真っ最中なので湿度が高く、塗装に適した日が少なかったので、週の前半はドライバーやら内装やらライト・カバーのヒート・プレス等を夜な夜なやっていた。
脱線だが・・・、一部着色が終わり乾燥したドライバーを何を思ったか、埃だらけのジャンクのCOOPERに乗せてみたら、これがぴったりなのだ・・!!
夜な夜な今度はクーパーに入りそうなモーターを探し始めた時も有った。(苦笑)
とりあえず、アルファと云えば保守的な親父には赤のイメージが強い。
”変なフォードJカーだね~?!” と云われない為にも(嘘)、とりあえず赤を塗ってみた。
”好き勝手に、作ってみる” と云うのも、この歳になるとかえって難しい・・・。
デカルも残り物の中から幾つか拾い出して見たのだが、タルガ・フローリオ等の60年代のレース・カーには、ゼッケン以外何も無かったり、僅かに車関係のスポンサーの小さなステッカーが張られているだけだ・・・。
(当時は至ってシンプルな良き時代で有った・・・。)
フロント・ノーズの白い部分が心もち寂しかったので、試行錯誤の末に家具屋のロゴを入れてしまった・・・。
・・・・これで、空想のタルガ・フローリオ出場車から、一気に普通のクラブ・レーサーに格下げになってしまった。(笑)