”BUILT WITH PASSION” The Story of Rail Racing

多くの男にとって、時として趣味は恋愛をも超越してしまう事が有るようだ・・・。
男性の多くが車趣味を持っており、且つ又、車趣味を持っている多くの男達は、いろいろな車のおもちゃにもご執心のようだ・・・。
それがミニカーだったりRCだったり、プラモデルだったり、十人十色では有るが・・。
(最近の若い男性諸君の中には車、バイク等に興味のない方も増えているようだが、私は若くないのでこの例からはもれている・・・・  笑)

昨日、注文しておいた ”情熱と共に作る” と云うタイトルのレイル・レーシングの雑誌が届いていた。
夜な夜な写真を中心に見ていたのだが、私には興味深い記事が多かった。
出版元はフォード・パブリッシングで、脱線するが、以前「スケール・オート・レーシング・ニュース」と云う雑誌を取っていたことがある。
この雑誌は、フレキシを含む現行のスロット・カーが中心で、つまらないので直ぐにやめてしまった経験がある。
その「スケール・オート」と同じ装丁で今回の雑誌”BUILT WITH PASSION”はやって来た・・・。 (P80)
1957年にスケーレクストリックのコマーシャル・セットが発売されてから、それまでのレイル・レーシングはスロット・レーシングにその形態を変えてしまう。
簡単に云うと、それまでのレイル・レーシングは送電システムが凸で有ったが、スロット・レーシングは凹になったと云うことである。
40~50年代はアウトドア・サーキット(一部インドアのサーキットも有った様だ)中心の1/18ぐらいのグロー・エンジンの金属ボディーの車を使ってレースを楽しんでいた。
本書にも書かれているが、グロー・エンジンのレース・カーは、その匂いと騒音がデメリットになっていた様だ。 また天候にも左右されただろう・・・。
その後、インドアの電気モーター主体のスケールの縮小されたレイル・レーシングに変って行くのだが、これも1964年ごろには収束してしまう・・・。
現在でもこのレイル・レーシングを愛して止まない一部の愛好家達が本書を記録として出版した様だ・・。
本書の中に出てくる車達は私にとっては魅力的なものばかりで、・・・そして未だに彼らが活動しているという事は、正にパッション以外のなにものでもないと思う。(笑)

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