謹賀新年
正月も2日目になると、TVばっかりで時間を持て余し、時間のある内にと、ごそごそ動き始めた・・・。(笑)
今年も宜しくお願い致します。
カレラ社は1920年に先々代のヨーゼフ・ノイヒェルが、ニュールンベルクに程近いフェルトにブリキのおもちゃの会社を興したことに始まる。
1957年には既にイギリスでスケーレクストリックが発売されていたが、カレラ社は1963年に 1/32 のサーキット・セットを発売し、1967年に 1/24 のサーキット・セットの発売を開始する。
カレラ社は、1965~1967年の世界的なスロット・カー・ブームの中にあって、自社開発のサーキット・セットを販売、・・・つまり、ホーム・サーキットに主眼を置いた会社であった。
カレラ社は、その後何回かの財政危機(悲劇)を迎えるが、現在まで、当時と同じようにサーキット・セットの販売を継続している。
メルクリンをはじめとする幾つかのメーカーと同じで、ヨーロッパのスロット・カーは、小さいスケールの車のサーキット・セットが多かった。
(参考: Carrera124 web)
Carrera 124の最初の車は、番号から推測してもポルシェ・カレラ6とディーノ206SPと云う事になるのだが、RTRの箱絵から、当時発売されていた車達がうかがえる。
これらの車が60年代のカレラ124の初期の車達であろう・・・。
今では32のカレラのスロット・カーなど、さして珍しい物ではないし、また、マニアの間でも速くないのか?、人気もいまいちの様だ。
24の車に関しても代理店が無いせいか?、あまり見かけることもない・・・。
実は、これには大きな理由があるのだ・・・。