震災の影響で1ヶ月遅れにはなったが、クラブ・レースの第2戦も無事終了し、成績は相変わらずの下位低迷(笑)だが、久しぶりに楽しい時間を過ごしてきた。
私だけかもしれないが、最近(いや、ここ数年だ~・・・)すべてに対して「目的意識」が無くなって来ている。
凋落する日本のせいにはしたくないが、すべてにおいてモチベーションが欠落しているのだ!! (これは何とか立て直さないといけないと思っているのだが、その糸口がなかなか見出せないでいる。 暑さや、時間の無さ、歳のせいにはしたくないのだが・・・。)
こと模型に関しても、最近のスロット・カーを見ていると、私が欲しいな~と思う様な車は32では結構出尽くしたかな~? と云う感じだが・・・、問題は24で、それらの車の良いボディーが無い事だ。
たとえ、お気に入りの車のボディーを起こしたとしてもそこまでで、それを製作する意欲がだんだん無くなって来ているのだ・・・。 参ったな~・・・・!!
最近、32(?)でもバイクのスロットを見かけるが、カレラも70年代始めにバイクのスロットを出していた。
車種はBMWのRS75とホンダのCB750で、発売は各々1970年と76年で、スケールは1/12だ。
これはどう見てもホームサーキット用のおもちゃとしか云いようがない代物だが、母国ドイツのBMWの次にホンダを選んでくれた事はうれしい・・・・。
バイク本体はすべて普通のプラスティックなのだが、カウルだけはナイロン系のプラスティックで出来ていて、簡単に取り外しがきくようになっている。 ライダーもナイロン系の樹脂で出来ている様だ・・・。
モーターは、バイク本体のエンジン部分に斜めに上手く搭載され、下部の補助輪が付くセパレートされたパレットのクラウン・ギアを可動させて走らせる。 その為、急発進したときにフロント部分がウイリーするようになっている。
また、リアにはサスペンションのギミックが付いているのだが、これにはスプリングなどは使用されておらず、ただ重力の関係でストロークするだけの代物なので、プラの合わせが悪いとリアタイヤが上がってしまいコースに付かず、上手く引きずってくれなくなってしまう。
本体をばらしてはいないのだが、モーターはビューラー製でゴーカートやその他の1/32スケールの物と共通の様だ。
ピニオンは見た所7枚歯で、補助車輪が小さい為、クラウンは21枚と云う小さな物が使用されている。
・・・・・・簡単な説明だけで、だらだらと長くなってしまったので、ゴーカートは、また次の機会にまわそうと思う。