1/24 COX CHAPARRAL 2D レストア記(2)

立秋を過ぎたと云うのに、暑さは一向に衰えず、毎晩の模型作りがまるで格闘技に思

えてくるお盆前、今日この頃・・・。

毎晩2時間ぐらいジャンク・ボディーと格闘し、考証はいまいちだが何とかそれらし

い形にはなってきた・・・。 夜な夜な作っていて思うのだが、2Dはやはりクラフ

ト版の方がそれらしいな~?などと思ってしまう。

しかし、60年代にこの2Dがアメリカで発売されていたんだから、それはそれで

時の日本の模型界の状況から考えれば凄い事ではある。

今回、どうせいじくりまわすのであれば、比較的モデルの少ない67年のセブリン

グバージョンにしてみた。

まず最初に問題だったのがフロントのウインドスクリーン下の小さなチップ(欠け)

の修復であった。 古いプラモのクリアパーツを引っ剥がすと、どうしてもこう云う

小さな欠けは発生してしまう。

ラインに合わせてパテを盛り、削り出すのではとても綺麗なラインは私の技術力では

不可能だ!!

最初にパネル上の古いグルーをノミやペーパーで削り取り、大体のウインドスクリー

ン下部のラインを出して、内側に極薄い模型用のプラ板の短冊を回してガイドライン

を作ってみた。 その後、この貼ったプラのガイドラインを本来のボディーラインの

位置までペーパーで削り、欠けの大きい所は一部パテ盛りしてみたが、後は軽く面出

しし、その後500番のサフェを吹いてごまかしてある。

問題はバキュームのスクリーンが上手く収まるかだが・・・、スクリーン上部にウイ

ンドウを貼り付ける糊しろを作ったので、その辺で調整できるかどうかであが・・・。

いつものことだが・・・、レストアはその場その場で臨機応変に対応していくしか無

い様だ。 (笑)

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