Source: CHAPARRAL 1961-1970 (Motor Books)
模型の改造も2~3日前の日記と同じで、日を置いて改めて
見てみると、「こりゃ~、ダメだ~・・・。」と云う事が良くある。
今回の窓枠回りも、思い切り良く切り取ってしまったが、再度
見直してみると、ドア周りの帳尻が合わないし、全体的にフロ
ントが短かく感じ、再びプラ板を継ぎ足す羽目と相成った・・・。
(・・・元々が、当時のチャパラルの模型の中でも初期型では
有るが、ちょっとリアリティーに欠けるストロンベッカーのボデ
ィーを使用しているので、日を置いて頭を冷やして改めて見
つめなおして見ると、あちらこちらに粗が見つかるのは仕方
ないところか・・・?! 涙)
また、コクピット内とインパネ等が殆んど判らない今回の2A
だが、本の中に載っている透視画を参考に内装関係はそれ
らしく進めるしかない様だ・・・。
最初に調子よく切り取ってしまったフロント・パネルは、ご覧の
様に再度プラ板を追加し、再びエッジ部分に薄いプラ板を回し
面を作り出さなければならない・・・。
ウインド・スクリーンも元型を研ぎ出し、再度本引きしてみた。
コクピットとリアのエンジン・ルームを分けるパネルも、しばし
悩んだ挙句、元々のボディーパネルは切り落とし、新しいパ
ネルがコクピット側から入る様に0.5mm位削り込んでみた。
殆んどがスジ彫りタガネとカッターでの作業だったので、フロ
ントの直しとパネルの削りで3日間程を要してしまった。
透視図で見る限りでは、コクピットのグラスのモノコックはモ
デラーズの物が一番それらしかったので、アリイのチャパラ
ル2Cに入っていた浮いたパーツ(モデラーズの2Dの物)を
利用してみた。 頭が長いシートは切り落とし、左右のシート
も多少修整している。 後は消火器の削り落としと、フロント
フェンダーの内パネルを作り、インパネを作る・・・、と云うと
ころか・・・。
・・・そうそう、左サイドのドアからエンジン・ルームのオイル
クーラー?に入る蛇腹のダクト等も作らなければならない。
・・・・ もう、節分だよ~・・・、間に合うのかな~?!