そろそろゴールデン・ウイークの予定も頭の中をよぎり始め
る今日この頃・・・、来週も天気はあまり良くはなさそうだ。
相変わらずイップス状態で、とりあえず手元近くにある車をな
んとか切ったり張ったりして大雑把な工作だけは進めている
が、この車も大体の張りぼてが出来上がったら、またしばらく
お蔵入りになりそうな雰囲気だ・・・。
手が動かない時は、細かい作業より大雑把な工作を進める
方が私にとってはストレスがかからず、気分転換にもなり、時
間を有効に使える。
・・・後で泣く事にならなければよいが。(笑)
1956年前後はアストンにとっては当たり年だったようだ。
当時のオート・スポーツはアストン絡みの各企業のコマーシ
ャルでにぎわっていた。
さて、メリットのボディーはご覧の様な状態なのだが、一番気
を使うのがフロントの造作だ。 特にボンネット先端の特徴的
な左右のへこんだカーブを出すのは大変だ。 とりあえずそ
れらしいラインを左右対称に出して、それから下からプラ板を
あてがおうと思っている。 ・・・顎の形も大分違うのでグリル
の製作にも難儀しそうだ。 今だパテ盛りも半ばなのだが、
昨晩遅くサフェだけ吹いて、ボディー全体の大体の凸凹を確
認し各パーツのバランスを見てみた・・・。
接着したモナカのボディを未だに切り出していないのは接着
面の引けを気にしての事だが、60年近くも前のプラスティッ
ク・ボディーだが・・・、メリットはスケーレックスなどとは違い
今のプラスティックと殆んど変らないクオリティーだから扱い
は楽だ。 ホイルも55~6年の車は特殊なリムのホイルを
付けているのだが、走らせるスロットカーではこれはちょっと
表現できないだろう・・・。 その時の気分で、あっちに行っ
たりこっちをいじったりと勝手気ままな工作なので、実は未だ
にターゲットになる車も決まっていないのだ・・・。