世紀の天体ショーと前評判の高かった金環日食は、残念なが
ら寝坊していて見損なった~・・・。(涙)
朝はバタバタしているので、私は昼食時に朝刊を見ることが多
いのだが、今週の私の注目記事は金環日食でもロンドン・オリ
ンピックでもスポーツの結果でもなく、何と云っても ”ギリシャ
問題” だ・・・。
(ユーロに加盟して無いオリンピック開催国のイギリスは、とり
あえずはほっとしているだろうが、イギリスだとて”泣き面に蜂”
で、やっとの開催に冷や水をかけられた格好になっている・・。)
過去にも国家デフォルトしたアルゼンチンやロシア等が記憶に
残っているし、グローバル・マネーに叩かれたタイの通貨危機
や最近の韓国ウォンの凋落も記憶に新しい・・・。
細かい事は経済系のWEBを覗いて頂ければいろいろと書か
れているのでそちらに譲るが、私が興味が有るのは破綻後の
ギリシャ国内の惨状とギリシャの国民性だ・・・。
・・・多分、そうはならないとは思うが、もしドラクマに戻る様な
事になれば、また日本は良い勉強をさせてもらう事になると思
う・・・。
さて、こちらものんびり進めているTZだが、やっと色が入りク
リアー も乾いた。 #41は64年のルマン・カーで、レジストレ
ーション#TZ750006。 同じく#145はやはりルマン出場
車(#40)だが、ルマンではクラッシュし、修復された後、同年
9月のツールド・フランスに出場車した#TZ750003を模した
もの・・・。 (・・・またまたデカルでつまずいている。)
実車の写真を探しながら、ヒストリーなどもPCで追いかけてみ
ると、いろいろ面白い事実にぶつかる事がある。
TZの中でも特に有名な#41のルマン・カーは、一昨年、オー
クションに掛けられ、相当良い値段で取引されたようだし、#
145(ルマン#40)のTZもツールド・フランスに出場後、10
年程前に発見されるまで37年間も消息不明であった旨が、ア
ルファロメオ・ザガード・レジスターのWEBに載っていた。
この車も数年前レストアされオークションに掛けられていたが、
エスティメイトが£225k~300kだったが落札されたかどう
か・・・? クラッシュの程度とレストア後の状態は知らないが
ヒストリー的には中々の車だ。
このグリーン系のTZのカラーリングには大分苦労した。
写真を見ると64年のルマンでは、俗に云う青竹色の様な色な
のだが、ツールド・フランスを走った時には幾分濃いグリーン
に塗り直されているのだが、・・・・この色が良く判らないのだ。
なんだかアストンに似たような塗装になってしまったが、モーガ
ン同様、あまり自信が無い色合いな事だけは確かだ・・・。
そうそう・・・、ルマンを走った時のTZは、ライトカバー内の色が
練習走行時と本戦では違うし、タイヤも現存するTZの様な4本
スタッドではなく、2ブレードのスピナーで留められている事を
つい最近知った・・・。
ほんとかよ~、参ったな~・・・!! (苦笑)