Source : Lawrencetune Engines LTD
Morgan Motor Company
Morgan Wire etc
関東もどうやら梅雨入りしたらしいが、今週はワールド・カップ
予選やらゴルフ、テニス、F1だのとTV三昧の日々が続いてい
て、工作の方は殆んど進んでいない・・・。
昨晩、今製作中のTOKの記事をPCでいろいろ物色していたら、
BRDCのHPにクリス・ローレンス氏とロイ・サルバドーリ氏の訃
報記事が載っていた。 ローレンス氏の当時のヘルメット・カラ
ーとドライビング・スーツの色を探していたのだが、誠に残念!!
今回TOKを作る事にならなければローレンス氏の事も殆んど
知らなかったのだが、いろいろ読んでみたら、MORGAN社の
建て直しやDEEP SANDERSONS、エラン+2をふた周り大き
くした様なMONICA560、MORGAN AERO8の生みの親と言
っても過言ではないすばらしいエンジニアである事が判った・・。
独自のローレンス・リンク・サスペンションも大きな功績だし、ま
たドライバーとしてもすばらしい腕の持ち主でもあった。
これもやはり知らなかったのだが、F1にもスポット参戦していて
T73のCOOPERーFERRARIを走らせている.
日本流に云えば、”文武両道” のナイスガイで78才であった。
今回使用している古いサカツウのシャーシーも、モーター搭載
の再変更で、別のジャンク・シャーシーと交換する事となった。
リア・モーターにしても、モーガンのリアのボディー形状により
マウントにガタを持たせると、やはり幾分ボディーに干渉してし
まうのだ・・・。 仕方なく再び自作のマウントで、通常のモータ
ー位置に立てて、ギリギリで搭載してみた。
コクピットを出来るだけ広く取りたかったので、マウントは殆ん
ど固定状態で、微妙な調節も、今度は内装に干渉してくるので
動かす事が出来ない。 したがってレシオはピニオンとスーパ
ーの合いの良い所をセットで見つけると云った、タミヤのD型と
同じ様な古典的なシャーシーになってしまった・・・。(涙)
ドライバーの着座位置を実際の写真と比べて見ても、若干前
に出ている事が判ると思う・・・。 ただ、これが限界だ~・・・。
作ったホイルも、モーターの エンドプレートに当たるので、カッ
ターで多少切っている。 古いフォーミューラ程ではないが、
この手の車のフル・コクピットには毎回泣かされる・・・。