つかの間の連休は、アストンのパテ盛りと削り等で過ぎていった・・・。
すでに昨年秋の旅行の話で、季節はずれで遅きに失した感が強い
が、晩年のモネの邸宅であるジベルニーの写真でもUpしてみよう。
本来は実質8日間のパリ滞在を計画していたのだが、やはり仕事
上の会合が引っかかり、実質6日の旅行になってしまった。 いろ
いろ疲れ果ての、のんびり目的の旅行だったので、オプションのツ
アーなどは殆ど入れていなかった。 しかし印象派の絵画鑑賞は目
的のひとつでもあったので、後からネットで時期はずれかな~?と
は思ったのだが、このジベルニー・ツアーを追加してみた。
・・・もうひとつ目に入ったのがサッカーのオール・ジャパンとフラン
スのテスト・マッチだった。 フランスと対戦できる試合などめった
に観戦出来ないし、夜のゲームでもあったので、こちらのチケットも
取ってしまった。
ジベルニーへは、ツアー・バスで途中の高速A13が混まなければ1時
間半弱程で到着する。 すでに10月も半ば近くで、朝夕の気温が10
度前後になっていたので、美しい花壇にはそれほど期待していなかっ
たのだが、盛りは過ぎてはいたが未だに色々な花々が残っていて、最
盛期の名残を楽しめたのはラッキーであった。
このジベルニーのモネの庭は結構な広さがあるのだが、花壇の花の
植え方が乱雑で、イングリッシュ・ガーデンともちょっと違う、ある意味
素人の庭と云う印象を受けた。 なんでもガーデナーが6~7人居る
そうだが、ただ自然に任せているという感じだ。 道を隔てた下側に
は睡蓮で有名な”水の庭”がある。 行った当日も各国から結構な人
数の観光客が来ていたので良い写真が撮れなかったが、天気にも恵
めれ、モネの自宅や庭園、それに連作の画題にもなった睡蓮が見ら
れただけでも幸せと云うものだ・・・。 日頃の仕事のしがらみや、趣
味のおもちゃの事など・・・、すべてを忘れて、まったく無関係の ”か
らっぽ” の旅もこの歳になると必要なのかもしれない?!