木製ボディーのFERRARI

 

MkⅠとDB3の進捗状況ははかばかしくないのだが、先週手元にイタ

リアからやって来た古典的なソリッド・モデルのフェラーリを分解したり

して・・・、先週末は遊んでもらっていた。  

eBayを通して買い込んだ車なのだが、シャーシーも木製で、ちょっと

オーバースケール気味(ウエイトも230g以上)では有るが、私にとっ

は古典的で興味深いであった。

   

上の3枚の写真はeBayのオークションに載っていた物で、概要には

1954年のScience and Mechanics の記事に触発されて製作した

旨が記されていたが、フロントホイルとタイヤはMPCの物で、リアも

60年代中期のタイヤとホイルが一体になったシリコン物を幅を削っ

て装着してあった。 ボディーは何の木かは判らないが、バルサでは

なく結構硬い木で製作されている。 フェラーリのマークが入っている

ので多分、53年の500F2辺りがモデルになっていると思われる・・。

ボディーの削りだしも左右対称で上手だし、もし500だとしたらテール

が多少短い気もするが、木材の表面処理と塗装も大変上手で綺麗に

出来ていると思う。 ハンドルも木を削りだして作っているので、ソリッ

ド・モデルに長けた方の製作の様だ・・・。 インパネも金属を上手くカ

ットして作られているが、メーターデカルに経年のヤケがあまり見られ

ないし、ボディーの塗装もヒビも無く光沢を失っていない所を見ると、こ

こ10~20年ぐらいの間の製作かと推測してしまう。 また、フューエ

・キャップもエグゾースト・パイプも単純明快で綺麗な工作である。         

   

  

ホイルとタイヤをラスキットとレベルに変えたりして遊んでみたのだが

やはりホイルが小さすぎて、最初の車より迫力が無くなった様に感じ

・・・。 ・・・・フェラーリがスタンゲリー二になったみたいだ。(苦笑)

ご覧のようにフレームは1枚物の合板で、モーターの抜きの部分だけ

裏からアルミ?で補強されている。 ・・・それにしてもこの車に付いて

いるモーターが大きいので驚いた。 Pittmanの様だが今までに見た

ことが無い大きさだ。   ・・・この後、二晩ほどPittman のモーター

迷宮に迷い込む事となるのだが、60年代当時のモーターはWネー

ムの事が多く、同じモーターを違う会社が違う名前で出していたりする

ので特定が難しい。 モーター本体の長さだけでも6cmも有り、重量

も結構有る。 今のところDC-62のB型?ではないかと思ってるの

だが・・・?!  古い Pittman のモーターについてはスロット関係よ

り、古くからの鉄道模型の方のほうが、良く知っているかもしれない。

 

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