台風一過・・・、おかげさまで私の家には大した被害はなく、庭と
駐車場に落ち葉とゴミが散乱しただけで済んだ。 それでもこの家
も築28年の老体なので、そこらじゅうに問題を抱えているのでこ
の先も大きな台風や地震には注意が必要だ。 ・・・28年前と
云えば私もまだ30代前半だった。 あの頃は寝食を忘れて仕事と
遊びに励んでいたし、「昼寝は人生の無駄使い」とすら思っていた。
それが今はどうだろう?・・・60をとうに過ぎて、ちょっと時間
を見つければ昼寝を所望するし、最近は遅くなると風呂に入るのも
面倒になってきている。(笑) やはり目的意識(目標)の欠落
した人間は、歳に関係なく変わってしまうのかもしれない・・・・。
ボディー関係のクリア掛けも終わり、きれいな鏡面仕上げとまでは
行かないが大体出来上がり、後は各パーツを上手く接着する所まで
は来た。・・・しかし、ここでちょっとつまづいている。 それは
ドライバーとホイルのインナーだ。 良いものが見つからないのだ。
また、一様使うか使わないかはまだ決めていないのだが、ウインド
スクリーンもバキュームしたし、内装も刷毛塗で簡単に終わらせた。
これも懸案のひとつであったドアノブも、洋白線を折り曲げて簡単
に作ってみた。 Mk10のドアノブはサイドウインドウ直下に付い
ているのだが、このおもちゃのボディーにはそのスペースがないの
で、目見当で取り付けている。 未完成のタミヤのMKⅠもそうな
のだが、”塗り”と”金属モールド”の混成はモデルとしての統一感が
無い様な気がするので、洋白のドアノブも今回はプライマーを塗っ
て、サッシ同様のシルバーで塗ってみた。
GOODWOODのサルーンカー・レースのMk7なんかは、ダンロ
ップのテッチン・レーシングを履いている物も有るので、それらし
いインチのアルミホイルを探し出してみたのだが、あまりかっこ良
くないので、今回はモノグラムのフランジ付のポピュラーな物にボ
ディーと同色塗装を付してごまかしてみた。 タイヤは32のレヴ
ェルのG5(CR65)パターンのレプリカを使用。
・・・もし、先々このホイルにシルバーのキャップをはめる様な事
があれば、ドライバーの服装も変わってしまうだろう・・・。
小さなデカルのメーターも1個不足しているのは承知の上だし、自
作のハンドルの出来の悪さにもこの際目をつぶり先に進んでいる。
リムのフランジ部分だけはぺーパーで落としてアルミ地を出してみた。