ここの所、私自身の目の遠視乱視も大分進んでいる様で、そろそろ眼鏡を作りかえるだけではなく、目の検診にも行った方が良い様な気がしている・・・。(涙)
昨晩遅く、むかしレジンで抜いておいたLOTUS33の手持ちのレーシング・ミラーをフロントフェンダーに取り付けて無事に完成とあいなった。 写真はキットそのままのクリアランスでマウントしているのだが、大分シャコタンになりすぎている気がする。 また、このシャーシーのリアにはウエイトを積んではいないのだが、この低さは当時の日模が結構走りにこだわっていた事を物語っているのかもしれない。 当然、下げればタイヤとフェンダーのアタリが出るので、多少はトレッドを犠牲にするしかないのだが・・・。(最初から付いてたシャフトも結構短かかったな~・・・。)
全体の雰囲気を見る為に、手持ちの当時の32の同型車を引っ張り出して積んでみた。 やはり日模のムスタングはドアが小さ目で、全体的にルーフが短い(高い?)為に2+2と云うより2シーターの様な感じに見える。 当然ホイルベースも短く感じられるし、フロントとテールのオーバーハングも長めの様だ。 ・・・書き忘れたが、下からAMT,K&B,ニチモとなっている。 ・・・やはり見た目はAMTが一番それらしく見えるのだが、この車はシャーシーの関係(シャーシーが幅広)で、ホイルを外ネジ止めにしなければならないので、その点がちょっと残念だ。 そもそも、AMTのスロットカーにはホイル・インナーを入れる車が殆どないよね~。 真ん中はK&Bなのだが、ボディーはニチモよりはましの様に思えるが・・・、後の判断は個人の好き好きにお任せしたいと思う・・・。
・・・とりあえず、処分するにはちょっともったいない程度のボディーだったので、塗装の方もそれほど気合が入っている訳ではない。 やはり昔作った残り物のフォードGT用のラッカーが、ビンに半分ほど残っていたのでそれを使用した。 ボディーの2本のストライプも、テープを切り出す時にカッターの刃を新しい物に替えなかった為、糊が綺麗に切れずにはみ出し、ライン自体もあまり綺麗ではない。(涙) クローム部分もテープしての刷毛塗だし・・・。 ・・・そもそも2本のストライプの白も、厚塗りしたくなかったので下地に噴いたサフェーサーの色そのものだ~。
ホイルインナーは、ニチモのオリジナルが2個残っていたのでそれを使おうかと結構悩んだが、フロントを開口しているので、手持ちのレジンの32用のハリブランドみたいな感じの物を押し込んである。 ・・・本来で有ればステップのスポーツストライプもMUSTANGと入るのだが、勝手にインレタでFORD289などと入れてしまっている。
タイヤはすべてダメだったので、手持ちの使えそうなストックから拾い出して着けている。 フロント、リアとも簡単に芯だしの削りはしてあるのだが、リアは当時物のアトラスのスポンジを使っているので、まともな走りは望めない。 ・・・万が一の為にと、上手くホイルに合いそうなシリコンタイヤを探したのだが、手持ちの中には合いそうな物が無かった。(本当だったら、ホイルにもCOXのチータの5スポークのアメリカン・マグ辺りをおごりたい所だったのだが・・・笑)
・・・そもそもボディー全体の ”寸詰まり” 感は別としても、フロントライト回りがお粗末で、外国のメーカーの車と見比べるとまるで別の車の様に見える。 ・・・おまけに、この車のドライバーヘッドは、私が知る限りワースト3に入る酷い出来だ~!!(あえて日模オリジナルのヘッドを付けたが、本当だったらヘルメット無しの普通のヘッドに変えたかった・・・。)
しばらくの間はこのボディーを載せておこうと思っているのだが、この車を手に入れたそもそもの理由は、以下の昔の模型雑誌のCMに始まる・・・。 グンゼのエランでもそれらしく改造して、それにこの日模のシャーシーが使えるのかどうか?(トレッド、ホイルベース等・・・)を見たかったのが事の始まりであった・・・。