
このLotus16の body shellはオークションで無競争落札で入手したものである。 既にレジンの16のボディーキットは一つ持っているのだが、自分でもどうしてBIDしてしまったのか?いまいち理由付けが曖昧なのだ・・・。 当然パーツなど何も付いていないただのボディーのみなのだが、手持ちの16と見比べたかった事もあるが、やはり値段が安かったことが一番大きな理由かもしれない・・・。(笑)
最近は出たばかりの新作プラモデルでも、気に入ったものは結構なお値段になっているご時世だ。 この16のボディーは個人製作の物の様で、当然両面取りのレジンボディーではなく、私も以前良くやっていたメス型のみの流し込みのボディーである。 ・・・サルベージなどとは云わないが、やはり一部にレジンの大きな絡まりが残り、一番レジンが薄くなってしまう裾の辺りの一部にも欠損と厚み不足が存在していた・・・。 自分で元型を起こすほどの元気は既に失われているが、全体のバランスが良さそうであれば、何とか形にしてみたいと思っている。
レジンのボディーをいじっていて常々思うのだが、レジンの接着やパテ盛りには、同じレジンで行うのが強度が保ててスロットカーのボディーには一番良い方法の様に思う。 また片面のみの流し込みボディーは、経年変化によって、前後のホイルアーチの間のステップ辺りからだんだん外に開いてきてしまうことが多い・・・。
今回のボディーも内側のレジンの大きな塊を削り落とし、裾の欠損部分にレジンを足しているので、シャーシーを入れるためのシャフト部分の切り込みも入れづらい。
・・・そんな訳で今回はちょっと実験も兼ねて、前後のシャフトの切れ目を入れずに、シャーシーを先にマウントしてからシャフトを通す方法を試してみようかと思っている。 ・・・果たしてうまくいくのかな~?!(苦笑)
