①1/24 Kogure ’64 Ferrari 250 GTO

1月も早や終わろうとしている・・・。 COVID-19の第3波が依然として収束の兆しを見せない中、不要不急の外出等は極力控えているので、さぞやおもちゃの製作も進んだであろうと思われるかもしれないが・・・、それが問題だらけで全然進んでいないのである。(涙)

昨年の中頃から整理も兼ねて、手持ちの長期所在不明車や放置車両を出来るだけお金をかけないで再工作を始めているのだが、歳のせいだろうか?ミスが多くていけない! ・・・昔、こんな車にしてみようと思い手を付けた車の当時の構想を忘れてしまい、とりあえず今の気持ちの流れで製作してしまい、結局完成も危ぶまれる状態に追い込まれている・・・。 

・・・当時はSCCA風のオープンのフェアレディーでも作ろうと思ってウインドウのサッシを切り取ってしまったボディーで、ハードトップが付いたフェアレディーSを作るなどという事は大仕事だ。 既に切り取って捨ててしまったサッシを自作しなければならない・・・。  あちらこちらと手を付けているから仕方ないと自分を慰めてはいるのだが、腹の奥底では「やはり認知症が来てるのかな~?!」などと心配になってくる。(苦笑) ・・・やはり手を付ける前にはもう一度再考してみるべきだ!

長い事放置車両になっていたコグレの’64のフェラーリ250GTOのバラバラのボディーも、やっと形になって来て、先週末にシャーシーをマウントしてみた・・・。 この車のシャーシーも前後のモーターマウントが欠品していて、仕方なくブラスで自作しなければならなかった。 ユーズドのFT36Dを載せては有るのだがモーターマウントの位置はオリジナルとは多少異なってしまった。 また、ボディーのオリジナルのマウント・ポストは欠損していたので、新しくRMクラフトのポストを取り付けた。 

もう1台のGTO(白)もこの際一緒に修復してしまおうと思っている。  コグレのオリジナルはボディーへのマウントはタッピングビスである。 このボディーはポストが綺麗に残っていたので、それを利用している。  ・・・それにしても後期型のシャーシーのフロントの軸受けのガタ(前後左右に動く)だが、当時は何かのメリットを狙ってこんな取り付け方法を取ったのか? 今の目で見るとどうしても固定したくなってしまう。(ホイルベースやクリアランスが決まらないので、多分、固定するだろうが・・・)

コグレが最後に出したこのGTOのボディーは、それ以前のボディーより薄く作ってあるので、経年変化を考慮しても非常に割れやすく、ちょっと力を入れただけでボディーにクラックが入ってしまう! ・・・同じフェンダーを何回下打ちした事か?!  コースでクラッシュしたら多分ボディーは酷い事(バラバラ)になることは容易に想像がつく。 ・・・あとはウインドスクリーンとライトカバーのバキュームなどが残っている。

このGTOのボディーを修復している時にふと思い出したのが、数年前だったか?、GOODWOODでのこの’64フェラーリGTOシリーズⅡのクラッシュシーンだ!! 前を行くやはり64年のフェラーリLMをアウトから抜きにかかり、コースサイドのグリーンに足をすくわれてグラベル迄一直線に滑って行き、タイヤバリアにヒットした。 YouTubeで見た限りではリアから行ったのでそれほど大きなダメージは無いかな~?と思っていたのだが・・・、まるで薄いアルミボディーででもあるかのように、車のダメージは相当なものだった。 #APB1は以前から出ている常連車なので、私もこのクラッシュの映像を見た時にはビックリした。 一番下の写真がその時のものだが、無断拝借で使わせてもらっているので、この場を借りてお詫びさせていただく。

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