百日紅

TOKYO2020 オリンピックも無事に終了し、今年もまたお盆休みの連休が始まろうとしている。 そしてCOVID19の感染者も今月に入りうなぎ上りの増加を示している。 おまけに外は猛暑か台風である。  既に”籠の鳥”を決め込んでから1年以上の月日が流れたのだが、今年のお盆休みも出かけずに、三重苦を家の中で静かに過ごそうと思っている・・・。

久しぶりに田舎の家でのんびり枝切りや薪割りでもしようかと思ってはいたのだが、緊急事態宣言下ではやはり我慢するしかあるまい。 終戦記念日だから書くわけでは無いのだが、高々1~2年、家から出なくても戦争中の事を考えれば大した問題ではないはずだ・・・。 最近は散歩にも出ないし、本当に引きこもりが定着してしまい、大分足腰にきている事は確かなのだが・・・。(苦笑)

唯一、四季の流れと僅かな自然に接することが出来るのが、小さな内庭とガラス戸越しの借景だけである。 昼食時に毎日見ている百日紅の木も今年は大分成長し綺麗な花を沢山つけてくれた。

まだ若かりし頃の事だが・・・、HIROSHIMA APPEALS と云う亀倉雄策氏(1964年のオリンピックポスターも手掛けている)が製作したこのポスターを見た時には、「なんと美しいポスターなんだろう・・・?!」と、グラフィック・デザインにある種のショックを覚えたものだ。  広島、長崎のあの悲惨な状況を、これほど素晴らしい絵で表現した戦争関連、あるいは反戦のアートを今までに見たことはなかった・・・。    ・・・今でもそう思っている!!

⑦ 1/32~1/24 Cobra Coupe (et cetera)

コブラクーペは好きな車で、過去にも何台か作っている。 上と下の写真はすべて1/32の車達だが、数年前に発売されたMonogramの427のRSにモノグラムのシャーシーを履かせた物も混ざっている。 #5,#10はオートホビーのボディーキットにCOXとオートホビーのシャーシーを取り付けた車で、手前の#14はK&BのプロトタイプのSCX2287。 

1/25のS2の修復車を作った時にキットの写真を入れ忘れたので、今回ここにアラカルトとして入れてみた。  隣は30年程前に作ったK&BのS1のコブラクーペだが、フロントカウル上の排気ルーバーを分割する仕切りを付け忘れているし、リアのホイルアーチ後部の追加フェンダーも取り付けていない。 ・・・当時は作る事に精一杯で、細かい所まで調べなかったし、このヴァイキング・ブルーなる色も製作するたびにすべての車が違った色合いになってしまっている。  ホイルだけは2台とも当時のRevellのダイキャストホイルをおごっている。

私が一番お世話になったのが、友人が安く見つけ出してくれたMINIZのホワイトボディーのコブラクーペだろうか?、このボディーは実車で言えば本当のS2にあたる、イタリアのグラン・スポルトが製作したもので、ライトカバーが大きくなり、ドア前部にRが付いたり、リアスポイラーも有り、ボディー全体が洗練された車になっている。 綺麗な塗装済みボディーも有るので、ルーフの穴さえ上手くごまかせれば、ヴィンテージではないがスロットカーボディーとしては使いやすいと思う。

ただ、個人的な見解なのだがフロント部分が幾分短いかな~?と云う印象を持っているので、その辺に少し手を入れてやれば、グンゼ以上にスロットのボディーとしては使いやすいと思う。 このホワイトボディーキットにはグンゼ並みにパーツは豊富に入っているので、お買い得なボディーキットであったと云える。(ただ、内装と前後スクリーンは自分でバキュームしなければならない。)

また、元々RC用のボディーなので外装パーツもしっかり留められる。 ・・・そう云えば、本命とも云えるグンゼのコブラクーペも製作途中の車が有るのだが、パーツが細かく、スロットのボディーにするにはちょっと大変で、これは未だに完成させられずに惰眠を貪っている。 

上のクリアボディーのRTRのコブラクーペは、ミドリのキットから製作されたもので、オークションで購入しそのままになっていた物である。 私が製作したものではないが、内装、外装にちょっと手を入れてやればもう少し見栄えは良くなると思う・・・。 SWシャーシーだと云うのも私にとっては魅力的だ。 ・・・トレッドの無いコブラクーペにはFT16からFT36Dまでの缶モーターは、SWではなかなか搭載しづらいのだ・・・。

令和二年の大晦日

昨晩遅くお風呂に入っている時には、久しぶりに「風の又三郎」が吹き荒れているのを聞いたのだが、今朝起きた時にはその風も止み、抜ける様な青空であった。 今しがたベランダから夜空を見上げて見たのだが、星も綺麗に見えていたので天気の良い元旦が迎えられそうだ・・・。

夕方のニュースでは、東京都のコロナ感染者数が1300人越えとの報道であったが、私の予想より深刻で、あと2~3年はこのコロナ禍は続きそうだ・・・。  私たちは第2次大戦終了後の世代で、これまで高度経済成長やバブル崩壊等、いくつかの経済的喜怒哀楽は経験してきたが、今回の様な100年前のスペイン風邪の様な感染症のパンデミックは殆ど経験して来なかった。 

・・・今回はまさに私達の世代が体験する未知との ”生きるか死ぬか” の大きな戦争に初めて遭遇した様な気がしている。  これは過去の大戦とは違い、軍隊だけが国民を守るために戦う戦争ではなく、国民一人一人が各々戦わなければならない兵器を使わない総力戦なのである!

・・・そんな訳で、今年を振り返ればネガティブな年であったことだけは間違いない。 「門松は冥途の旅の一里塚」じゃ~ないが、歳を取るだけでも癪に障る世代になって来ているのだ。(笑)

さて、個人的な愚痴を聞いていただくのはこの位にして・・・、これからのコロナ禍をいかに生きて行くかだ?!  私には幾つかのインドアの趣味があるので、その点は自宅に隠遁していても他の方達よりはストレスは少ないかもしれない・・・。 

ここの所昔からとん挫していた古いボディーをいじっているのだが、年内の完成が叶わなかったどこにでもある普通のK&Bのポルシェ904-6の製作途中の写真でもアップして今年の総括にしたいと思う。 ・・・やはり歳とともに細かい所が上手く出来なくなってきているし、塗装も機材も含めて老朽化してきており、集中力も続かず、なかなか上手に作れなくなってきている。(涙)

・・・昨晩とは打って変わって風もなく、静かな大晦日だ。  来たるべき新年が、皆様にとって良き年であることをお祈りして、つたない今年最後のブログとしたい。 

・・・ありがとうございました。

終わらない夏・・・

既に10月も半ば近くになっているのに、いまだに30℃近い日が時々ある。 ・・・やはり異常気象なのだろうか?!  一時的な気候変動ならば良いのだが、これが恒久的なものになるのは人類には脅威だ。  そんな暑かった今夏はおもちゃ作りも進まず、おまけにコロナ禍で外出を控えた分だけ、涼しい部屋で本を読んでいることが多かった・・・。  今年の夏はミステリーに限らず、タイトルの面白そうな古本を何冊か読んでみたのだが、恋愛小説の様な内容の物もあり・・・、思ったほど楽しめなかったものもある。   

長い事外出できない時には、自分の淀み沈滞した意識を外の世界(空想の世界)に飛ばすことも一時的なストレス解消になる。 ・・・文庫が多いのだが、自室の本棚には既に置き場が無くなりかけている。(本にビニール袋をかけているのは喫煙の為にすぐにヤニで黄ばんでしまう為で、広告などが入って来たビニール袋などを利用している・・・。笑)

また個人的な意見なのだが・・・、本のカバーにも最近は漫画風の物が多くなっている。 私自身は比較的保守的な装丁本が好きなのでどうしても本の外観から面白い本を見逃しているかもしれない。 どちらにしてもお茶と喫煙をしながら、深夜に静かに読むことが多いので読む時はカバーは取ってしまって持ちやすくしている。 本屋にもここ数年行っていないし、ましてや神田などの古本屋街を歩くのは好きなのだが、ここ数十年、足を向けてない。(古本より駐車代金の方が高いのだ!)

そんな中で本とは全く関係ないのだが、村上春樹氏が翻訳した本の装丁の何冊かに面白い興味を引く絵が見受けられたのでちょっと調べてみたら、20世紀初頭のアメリカ人画家 ”EDWARD  HOPPER” のものであった。  私が知らない画家でもあり、久しぶりに一番安い画集を1冊買ってみた。  ・・・以下がそのホッパーの画集に含まれていた絵の何枚かである。

絵画やイラストレーションと云うものは、作家の少年期からの人生や美に対する好みと云うものが比較的作品に出やすいものだと思うのだが、作家の人生の出来事でも大きく作風が変わることもあるかもしれない。 また、意識的に作風を模索(変更)する作家もいるだろう。 

私がこのホッパーの画集を初めて見た時の印象は、「映画の絵コンテ」「これから起こるであろう事件」「孤独で日々をたんたんと生きる人々」 また一部の絵にはステファン・キングのキャッスルロックの様な架空の町の「悲劇の予感」の様なものを感じた。 全く普通の絵でありながら、時間の止まった人気のない暗いバックなどには、ポール・デルヴォーに似たようなアメリカン・シュールレアリズムのモダンアートの雰囲気を感じた。

古い絵画ではあるが、まさに現代のCOVID-19で外出できない不安な時代を象徴している絵画の様な気がする・・・。(苦笑)

1/24 Lotus 18 (Ripair)

再びCOVID-19の都内の感染者が増えてきた。 お盆の休み位には大分沈静化してくれるだろうなどと云う希望は、もろくも私の中では崩れ去っている。  ・・・少しは郊外の空気も吸いたくなってきているのだ。  最近のTV番組は殆どが再放送物ばかりで、好きなスポーツ番組は殆ど観られないか、見られてもBS系列の有料放送ばかりだ。  ・・・相変わらず余程のことが無い限り家からは出ない様にしているのだが、軟禁状態も長くなると結構応えてくる・・・。  TVはつまらないし、おもちゃ作りにも飽きてくると読書と云う事になるのだが、ここの所、1か月以上読み掛けの本も放り出したまんまだ~・・・。  ストレスとまでは云えないが、やはりたまには車で遠くに行ってみたくなる・・・。  最近では “with-corona” なんて云われ始めているので、ワクチンが出来るまで・・・、来年まで収束は難しそうだな~。  ・・・本当に参ったよな~!

もう何年か前になるのだが、クラブ・レースでクラッシュさせてしまい、そのままになっていたLOTUS18を久しぶりに引っ張り出して、フロントのアームを含む軸受けのフロントフレームをアッセンブリーで交換してみた。  これもLOTUSの16を作らなければ永遠にお蔵入りしていたかもしれない車だ。  クラークのヘルメットやボディーの僅かな傷は当時の塗料が少し残っていたので、タッチアップ程度の補修なのだが・・・。  ダミーで取り付けたフロントのスプリングサスも片側を紛失し、16のサスを作る時に一緒に1個製作しておいた。 左のミラーも紛失していたので、レジンのパーツだけを集めたケースから合いそうな物を選び塗装して再び取り付けたので、簡単なリペアーはこれで終わらせたいと思っている。

・・・とにかく何か1台を作り始めると、その関連からか?いろいろなパーツや放置車両等が次々に出てくるので「ありゃ~、忘れてたけどこんなのもあったんだ~?!」と、下手な整理は認知症を再認識させるのと同じ効果があるようだ・・・。 男の工作部屋はあまり整理しない方が良いのかもしれない。(笑)

久しぶりに出てきたのは同じLOTUSなのだが・・・、それこそ10年以上前にMERITから型どりした11と、同じくモデナ時代に買ったH-モデルのやはり11だ。  既に製作は大分進んでいる様なのだが、何かにつまずいてお蔵入りになっていた車達である・・・。  しばらく眺めていたのだが、H-モデルのLOTUS11には、多少の “引け” が来ている・・・。 自分で流し込みで作ったMERITのボディーの方には不思議なことに殆ど引けが無かった。 抜いてからあまりボディーをいじっていなかったからだろうか?! 2台程は友人にあげているのだが・・・、引けが来ていないことにちょっと安堵している。

今年はジャンクのプロダクション(既製品)の車を少しいじろうかなどと思っていたのだが、この難物のH-モデルの11もそろそろ形にしないとボディーの引けも進んでしまうかもしれない。  参ったな~・・・。     (下の写真は簡単なリペアーを済ませたLOTUS18)

 令和元年の大晦日

先ほどまで娘夫婦に買い物に付き合ってもらい、日が暮れる前に急いで自宅に戻ってきたのだが、年々、年の瀬が嫌いになって来ている・・・。(苦笑)  ただただ慌ただしいだけで、よくよく考えてみれば実際には一晩寝ると日付が変わると云う、ただそれだけの事なのだ・・・。  

大晦日と元旦の風習はある意味で云えば日本の文化なのだが、だんだんこの気ぜわしさがうっとうしくなっているのは、私が歳をとったと云うことに起因しているのも、うすうす自覚している。 ・・・余計な仕事が増えて、ただ面倒くさいだけの事なのだ。 

若い人達には12月はクリスマスや大晦日、明ければ初詣や三が日の楽しみも有るかと思う。 しかし老人はだんだん人混みにも無駄な神経を使わなければならなくなって来る。 車の運転を含め、久々の買い物から帰って来ただけで疲れてぐったりとした。

さてと・・・、今年をつらつら振り返ってみると病気もせずに過ごせたのは良いのだが全体的にはあまり良い年ではなかった・・・。     やはり目的意識の欠如の為か?、だんだん努力しなくなってきている。 おまけに家も老朽化しいろいろ出費も多かった。

時の流れは肉体的な老化だけではなく、心にも影響を与えると云う事を知らされた年でもあった。

今年も当サイトを覗いてくださった方々にはお礼申し上げると同時に、皆様にとって来る年が良い年であることをお祈りして、キーボードから早々に手をおろす事にしたい。   ・・・外は大分風が強くなってきた様だ。                    

・・・ありがとうございました。

PS: 下は暮れに広げたコグレのジャンクだが、年明けの休み中に少し形にしてみたいと思っている・・・。

 この夏と秋の出来事

RWC2019の熱狂も、台風19号の爪痕とともに瞬く間に過ぎてしまった・・・。                                                                   ・・・彼らの素晴らしい笑顔だけで、あのプール戦の激闘が蘇ってくる!

今年の猛暑のせいもあるのだが、ここの所数ヶ月は工作机に向かう事がとんと減ってしまった・・・。 私の中ではあの車も自分なりに形にはしておこうと思っているおもちゃも何台か有るのだが、触って眺めるだけで作業は殆ど進まない。 当時のプロダクションモデルのスロットカーなどは、後は塗装だけして外装品を取り付ければ大体完成と云う放置車両も3~4台は思い浮かぶ・・・。(涙)

それなのにこの夏はただソファーに座り、余暇の時間はミステリーの文庫本にはまってしまい、その他の本も含めるとここ2~3か月で6~7冊読んでしまった~。 おまけに、昨晩は今月発売予定の続きものの新刊ミステリーの文庫本を注文してしまう有様・・・。 

”時とともに人は変わるもの・・・”などとは良く云われるが、私自身も昔読んでいた(ハードな?)本格派ミステリーよりもソフトな題材を扱ったほのぼの?ミステリーの方がここ数年は好きになって来ている。 サスペンスの部類に入るかもしれないが、ハイスミスやアイリッシュ(ウールリッチ)の作品の様な重苦しく常に心配が付きまとう様な作品はそろそろ卒業だ~。 絵の趣味がシュールから印象派に代わってきたのと同じ様に・・・。

今はまっているのは、私よりちょっと若い63歳のヴァイオリン職人のミステリー。 小学生の頃にいやいやヴァイオリンを習わされていた経験があるのだが、それがトラウマになって買った訳ではない。 主人公が私たちと同じような年齢で、既に妻を亡くし、子供達も育って家を出ている・・、 家庭生活が良い意味で終わった人物である。 探偵でもなく、歳だから腕っぷしに自信がある訳でもない。        ましてや特殊能力なども持ち合わせていない、ただただ普通にのんびりやってる職人と云う身近な設定なので、簡単に読み流せたのかもしれない。 ヴァイオリンの名器やヒストリー、ヴァイオリニストの蘊蓄も魅力的だった。                               また小説自体のプロットも、1作目より2作目の方がより出来が良かった様に感じた。

さてと・・・・、それにしてももう11月も半ばなんですね~・・・?!

 

【工作室の整理の折、10日位の間だったのだが南の窓の脇に透明プラスティックケー スに入れておいたMk10の無残な姿。 この夏の猛暑の爪痕で、ご覧の様に廃車になってしまいました~。 古いホンコン・トイは熱に弱いのかもしれない・・・ 涙】

      

1/24 Ferrari 275GTB (ITALERI)

Rugby World Cup 2019 が始まってからは、殆ど工作机に向かうことは無くなってしまった。 出場国のプール戦をLIVEあるいは録画で殆ど観て楽しんでいたのだが、一部は加入してないネット配信のみの試合もあり,見られなかった試合も幾つかあった。

それにしても、今回のRWCの日本開催は夢の様な出来事である。 大昔、寒い日曜日や正月に秩父宮にクラブの友人と良く試合を観に行った事があったが・・・、それも40数年前の話になってしまった~・・・。

プール戦では、アイルランドを後半スコンクで抑えきり、スコットランドとの後半戦も見事なディフェンスで抑え切った素晴らしい勝利だった。  エディーからジェイミーにHCは変わったが、今のAll JAPAN(Brave Blossoms) は本当に強くなったと思う・・。

準々決勝では、Springboxs にノートライに抑えこまれ敗れはしたが、精一杯の試合だったと思う・・・。                残念無念!!                         ・・・試合が終われば、毎回目元をティッシュで押さえる有様だった。(TV観戦だけでもアドレナリンが放出されるらしく、興奮して寝つきが悪かった。)

まだ、週末にはベスト4による試合が残っている・・・。

   

   

この275GTBもカリフォルニアGTスパイダーを製作した時に一緒にシャーシーも切り出し、既に数か月前には完成していた。 その後、RWCの観戦で気持ちがそちらに殆ど飛んでいた。 ジャンクや放置車両も、気持ちが萎える前にどうにか形にだけしておこうと思っている・・・。

とりあえず、自作シャーシーにボディーだけはマウントさせたのだが、ギヤ比やタイヤの接着、削り等は現時点では手つかずの状態である。

The mistery of Lotus40 by TAMIYA

猛暑も峠を越えたらしく、日も短くなり大分過ごしやすい陽気になってきた・・・。  20日からは待ちに待った Rugby World Cup 2019 も始まる!!

DB3Sを作り終え、少し修正をしなければいけない箇所が幾つか有ったのだがそれも手つかずのまま、涼しい居間で2週間ほど好きなスポーツ中継や読書三昧(ミステリー)の日々を送っていた。 長い事読み逃していたジョン・ダニングの古本屋探偵物を2作程読了した。 引きこもりに輪をかけた様な日々で行動的などとは間違っても云えないが、この時期に無理に運動(外出)するのも考えものだった・・・。                    (暑かったせいもあるのだが、最近はおもちゃの製作が億劫になって来ているので、文庫の古本3冊で100円ぐらいであれば、老後の趣味にもう一つ加えたいと思ったくらいだ・・・。笑)

仕事自体も半分ミステリーの様なものなのだが、古いスロットカーにも自分なりにささやかなミステリーを感じているものがいくつかある。 先日も友人がロータス30を作っているとの話から始まり、古いモデル・スピード・ライフ誌(MSL)の中からTAMIYAのLOTUS40の初期キットの製作記事のコピーを送ってもらったりしていた。 

以前、e-Bayで見かけたタミヤのロータス40の初期キットの事を書いた事があるのだが、この初期キットのリア・ホイルはねじ切りシャフトであった。 2か月後にはキング・コブラが発売されているのだが、このキング・コブラのキットはダークブルーの成形色のボディーで、またホイルはタミヤ特有のイモネジ留めのものに戻っている。 

私のささやかな疑問は、この初期のロータス40のグリーンのボディーのキットに、一時期イモネジ留めホイルのキットか存在したのではないか?と云う事なのだ・・・。             

私が持っているグリーンのボディーのRTRのロータス40はシングル(初期)のダイキャストのみの軸受けなのだが、ホイルとシャフトはイモネジ留めのホイルで、初期のねじ切りシャフトの物ではない。 その後、ホワイトボディーが入った最終キットになるのだが・・・、一時、初期版のキットと同じシングルのダイキャストのみの軸受けで、ホイルをイモネジで留めた仕様のキットが存在したのではないかと云う疑問だ。 (輸出用のキットにはモーターを入れて発売された物もあった様だ・・・!)

・・・ジャンクのRTRの車では何の証拠にもならない!!

 タミヤのロータス40の発売は66年の5月頃で、キング・コブラの発売は同年の7月頃となっている。 以下のMSLの製作記事では、リアはねじ切りホイルで製作者はねじ切りホイルを推奨する記事を書いているのだが・・・、なぜその後発売された2台のキットを含め、再びイモネジ留めのホイルに戻されたのであろうか・・・?                                     個人的なささやかな疑問なのだが・・・、話が長くなりそうなので、私見はまたの機会に書くことにしよう。(苦笑)

    

    

1/26 1931 Daimler Double6 (YAMADA)

毎日、夜になっても32~33℃を記録している関東地方では、クーラーのない部屋での模型作りは熱射病とまではいかなくても、老体には非常に危険であることは間違いない。

アストンのDB3Sも既に塗装を済ませ、後は特殊な形をしたゼッケン番号のデカルを友人に作って頂いているのだが、なかなか作業する気になれなくて止まっている。(涙)   おまけに毎週末は雑用を片づけなくてはならないのだが、これはなるべく早めに済ませ、後は涼しい居間でラグビーや全英女子オープンのTV観戦を深夜まで楽しんでいた。  ・・・これじゃ~、進むはずはないわな~!

1ヵ月程前の事になるのだが・・・、”こんな車が昔、発売されていたんだ~?!”と云う様な私好みの車をオークションで発見し、上手く落札できたのでUPしてみようかと思う。                                            ”こんな古い車、どうすんだよ~・・・”とスロット好きの友人達には笑われるかもしれないが、まさかこの車がプラモデルで出ていたなんて、私は今まで知らなかった~。

個人的には、子供の頃に観たディズニーの「101匹わんちゃん・・・」(アニメ)に出てくるクルエラが乗っていた車(実写版ではブガッティーのレプリカだった)が頭の中に残っていて、それ以来フロントノーズが長い、超ド級のクラシック・スポーツカーには常に憧れていた。それは今も変わらない。 それがアトランティークやメルセデスの500Kなどを、スロットにしたいと思ってしまう源泉にもなっている様だ・・・。 60年代のスポーツカーでもやはりロングノーズの車はカッコいい!!

私がこの車を最初に知ったのは、確か古いClassic&Sportscar であったと記憶しているが?、Web上では2006年にペブルビーチでBest of Showを取った時の漆黒の車が思い出される。

さてと・・・、いつも前置きばかりが長くて肝心の書きたいことは内容不足と云うつたないブログなのだが、このYAMADA模型の1931年型のW6のスケールは1/26となっている。 製作済みの中古品なのだが、インストも付いていて外装の欠品パーツは殆ど無い様だ・・・。 私自身も初めて手にする車なので実車についての経緯は他の車関係のWebに譲るとして(笑)、このおもちゃの感想だけを書きたいと思う。              

手持ちのエレールの500Kとほぼ全長は同じくらいなのだが、ホイルとタイヤが特に大きい。1/26のスケールとの事だが、エレールのブガッティー・ロワイヤルクラスの大きなタイヤだ。   ん~・・・、直径24~25mm程の細いアルミホイルを見つけ出すことはなかなか難しい・・・。

やはりいつかはスロットカーにしてみたいとは思っているのだが、このホイルの大きさを考えただけでもすぐには手を出せない代物だ。・・・おまけに実車のホイルパターンも特殊である。 ただ、ボディーの作りを実車の写真と比べてみると、(いつごろの製品だったのかは判らないのだが・・・)当時の感性からしたら、YAMADA模型は珍しい車を非常にバランス良く捉えているな~と私は思っている・・・。  ・・・皆さんの判断は写真から、各々が決めて頂きたいと思う。(笑)

 ・・・そろそろデカルも乾いた頃なので、DB3Sにクリアでもかけようか~?!