
Web上でベレット1600GTの写真を探して出てきたのが前回のブログにUPした2枚である。 日本GP当時の写真も何枚か探し出す事は出来たのだが、白黒写真だったので今回は米村太刀夫氏のローカル感のあるこのベレットGTを製作することにした・・・。
Web上には日本GP出場時の車両との説明書きがあったが、フロントフェンダー上にもクラス分けの長楕円形のステッカーも無いしゼッケンサークル内のナンバーも手書きの様なので、本当に日本GP出場車なのだろうか・・・? (サーキットは右回りスタートの様だが・・・)
1枚の写真からは見えない反対側の車の景色やリアの様子などは判らないので、殆んど想像の産物である点は留意頂きたい。
この車の一番の問題点は8スポークのホイルパターンとリアのテールランプを自作しなければならなかった事だが、他の車の製作の空き時間を利用して作った車なので、リアのテールランプも本来であれば六角形であるところがただの台形になってしまったりしている・・・。
この当時はまだ安全タンクが無かったせいか、タンク内圧の調整の為にリアに空気取りのホースが付いているのも今の目で見ると懐かしい。 個人的にはフロントミラーは直ぐに落としてしまうので付けたくなかったのだが、雰囲気重視という事でGクリアで点付接着してある。
本来であればコグレのFT16用のラダーフレームを使いたかったのだが、ジャンクシャーシーに空きが無く今回は明治屋のアルミフレームの左右の耳を切り落として使っている。
完成したばかりなので、タイヤもキットに付いているものを簡単にバリだけ削り落としてそのまま装着してある・・・。










