大晦日


天気予報では、大晦日、元旦と天気が崩れるとの事だったが、東京は綺麗な夕空であった・・・。
例年我が家は、大晦日の午後に、私が我が家と実家の正月の食材を買出しに出かけるのが恒例となっている。 今年は2軒のデパ地下を回る事となってしまったのだが・・・、これが私自身、唯一年の瀬を体感する事が出来る行事なのかもしれない。
(残念だが、今年の忘年会はすべてキャンセルしてしまった。)
TVの前は、久しぶりに来ている娘と家内と愛猫に占領され、私は仕方なく自室でPCに向かう事となった。
例年の事だが・・・、私自身の今年を振り返ってみると、可も無く不可も無く過ごせた様な気はするのだが、父の入院には大分疲れた・・・。
(逆に、こちらの方がやばかった!!)
そのせいではないが、最近歳とともに ”だらしなく” なったのか・・・、大掃除も仕事場と玄関先のみで、今年は洗車もしていない。(苦笑)
ブログも脱線して、おもちゃ以外の ”八っつぁん、熊さんの時事放談” が多すぎた・・・。 未完成車を増やしただけで、肝心の完成車も殆んど無かったような気がする。 来年は・・・と、思うのだが・・・、今のペースを維持するのが精一杯かもしれない。(涙)
(観るTVもなさそうだし・・・、これから、少しモーガンでもいじってみるかな~?!)
今年もつたない私のブログを覗いてくださった方々に感謝申し上げます。
来るべき年が、皆様にとって良い年であります様、お祈り申し上げます。
・・・・・ありがとう御座いました。

TOK 258


23日の休日の午後、少しは片づけを始めなければと思い、自室のブラインドを1枚洗ってみた・・・。
そしたら・・・、1枚で腰痛になりギブアップ!!
運動不足と云うよりも、老化が進んでいる事を痛感した。
おかげでか・・・、掃除どころではなくなり、おもちゃ作りは多少進んだのだが・・・・。(笑)
        
        
TOK258 は、モーガン・フリークならずとも車好きの方ならご存知の方は多いと思う。
1962年のルマンで1601~2000ccクラスで勝利しているのだから、さもありなんである。
数あるモーガンの中でも、ずば抜けたヒストリーを持つ車なのだ・・・。
手持ちの本によると、1956年型のプラス4が母体になっているようだが、モーガンのHPなどを覗くと、現在のこの車のボディー、フレーム等には大分補強が入っている様だ。
この車は1959年頃からレースに参戦し始めた様だが、関連のHPを見る限り、ルマン以外にもリンク、シルバーストーン、スパ、グッドウッド、モンザ等、名だたるサーキットを走っていることが判る。
写真は1960年の初期の頃の物から、ルマンでの練習走行時(?)の物、ルマンの本戦仕様と並んでいる。
62年のルマンでは、練習走行時と本戦ではファイバーのトップが異なっている所が興味深いが・・、ゼッケン・サークルの位置も異なり、何か本のミスプリント(?)の様な気がしないでもない・・・。
今回は、タミヤのモーガンをいじりはじめたのだが、24のモーガンと云うのも、タミヤ以外では見当たらない様な気がする。
改造箇所のメインは、やはりファイバーのトップだろうか・・・。
後はボンネット上のルーバーの足し算、引き算なのだが、これが中々上手く行かないのだ・・・。(涙)

① Carrera 124

Source: SLOTCARS MADE IN EUROPE 1930-1980

今年のクラブ・レースも11月末に無事終了し、ひとまずはホッとしているが、相変わらず私自身はバタバタしている。
来年の第1戦はニュルブルクリンクなので、時間が有れば車探しのネット検索で、夜のささやかな自由時間を過ごしている。
ブログ・タイトルにヴィンテージなどと付けてしまったが、実際の所、ここの所書いてる内容は手前味噌な無手勝流の車の記事ばかりだ。
実車の世界では、60年代中期頃までの車のことを、ヒストリックとかヴィンテージなどと一般的に呼んではいるが、実際にはもう少し細分化されたいる様だ・・・。
スロット・カーの世界でも実際の所、どの年代までをヴィンテージ・スロットと呼んだら良いのだろうか・・・?
来年は既に2011年になるし、21世紀も混迷は極めているが・・・、早や10年が経過したことになる。
最近、私自身は1970年(以前)までのスロット・カーをヴィンテージと呼べるのではないか・・? と、勝手に思っている。(苦笑)
当時の日本では、スロット・カーは国産物意外はアメリカ製が多かった様な気がするが・・・、ヨーロッパ物の当時のスロット・カーの事を、24中心に知っている範囲でのんびり書いてみようかと思う・・・。
        
        
(ホイルが黄色いのは私が塗装したもので、オリジナルではない。)
今回は60年代当時の24のカレラのシャーシーだけをUPしてみた・・・。
左側から初期の物、中期(後期)の物、フォーミュラ用と並んでいる。
カレラ社は、この後基本的にはこのプラスティック製のシャーシーを使い、現代まで多くのスロット・カーを作ってきたドイツの老舗だ。