① 1/24 Lotus 16 (Body shell)

このLotus16の body shellはオークションで無競争落札で入手したものである。 既にレジンの16のボディーキットは一つ持っているのだが、自分でもどうしてBIDしてしまったのか?いまいち理由付けが曖昧なのだ・・・。 当然パーツなど何も付いていないただのボディーのみなのだが、手持ちの16と見比べたかった事もあるが、やはり値段が安かったことが一番大きな理由かもしれない・・・。(笑)

最近は出たばかりの新作プラモデルでも、気に入ったものは結構なお値段になっているご時世だ。 この16のボディーは個人製作の物の様で、当然両面取りのレジンボディーではなく、私も以前良くやっていたメス型のみの流し込みのボディーである。 ・・・サルベージなどとは云わないが、やはり一部にレジンの大きな絡まりが残り、一番レジンが薄くなってしまう裾の辺りの一部にも欠損と厚み不足が存在していた・・・。 自分で元型を起こすほどの元気は既に失われているが、全体のバランスが良さそうであれば、何とか形にしてみたいと思っている。

レジンのボディーをいじっていて常々思うのだが、レジンの接着やパテ盛りには、同じレジンで行うのが強度が保ててスロットカーのボディーには一番良い方法の様に思う。 また片面のみの流し込みボディーは、経年変化によって、前後のホイルアーチの間のステップ辺りからだんだん外に開いてきてしまうことが多い・・・。

今回のボディーも内側のレジンの大きな塊を削り落とし、裾の欠損部分にレジンを足しているので、シャーシーを入れるためのシャフト部分の切り込みも入れづらい。 

・・・そんな訳で今回はちょっと実験も兼ねて、前後のシャフトの切れ目を入れずに、シャーシーを先にマウントしてからシャフトを通す方法を試してみようかと思っている。 ・・・果たしてうまくいくのかな~?!(苦笑)

1/24 Revell Lotus 23 Again (White Body)

季節は廻り、新緑が清々しい時期になってきた。 ・・・そろそろ日本も梅雨入りするのだろうが、それが過ぎればまた暑い夏がやってくる。  COVID-19のアウトブレークも、日本ではどうやらパンデミックの一歩手前で収束してくれそうな気配だが、まだ油断は出来ない!

このブログを始めた頃に、RevellのLotus 23のテストショットの白のボディーの事を書いた事があるのだが、最近オークションで通常のボディーと同じ白いボディーを入手したので、ちょっと書いてみようかと思う・・・。 

一番上の写真は、今回入手したその白のボディーなのだが、どうやらこのボディーはタグがあるところから見ても、当時ビニールの袋詰めで売られていたボディーキットの物の様だ。(R-3253)  下の写真は10年程前にブログにも簡単に書いた、オレンジと白のテストショットと思われるボディーの写真。

またこの白のボディーのロータス23はキットでも販売されていた様だが、私はこのキットの存在をつい最近まで知らなかった・・・。 昔からレヴェルのキットの箱絵は白なのに、キット(箱入りボディーキットも含む)では実車でも殆ど見たことも無い様な鮮やかなオレンジのボディーが入っている事には違和感を覚えていた。

当時私が知らなかっただけかもしれないが、日本に入ってきたレヴェルのボディーキットはすべて箱入りで売られていた。 エアーフィックスのキットではないが、ビニール袋入りで販売されたキットは見たことが無い。 またこのビニール袋入りで販売されていたボディーキットには、ロータスの23以外にもコルヴェット・スティングレイの赤のボディも在った様だ・・・。 (多分、UK-Revellで製作販売されたものではないかと思うのだが・・・?!)

COXのフェラーリ158とBRMにも、FT16用のボディーとFT16D用のマウント・ポストの位置が違う2種類のボディー(キット含む)が存在するが、(半世紀前の)モデルカー・レーシング・キットにも、今の目で見れば・・・、忘れ去られてしまう様な細やかなミステリーが存在する・・・。(笑)

Source: slot retro forum

このロータス23はキットの状態でも販売されていた様で、左の箱絵のR3153:600となっているのが、当時私達が作っていたオレンジ色のボディーが入ったキットで、白抜きでR3153とだけ入っているのが白のボディーが入っているキット。