1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その3)

上の写真のGTZは自前の車。 色が差して有るが、1台はAce

バージョン。  箱は同じでサイドの紙で2種類を判別していた。

・・・なんだか、勢いで買ってしまったジャンクのGTZだが、ジャン

クの1台に付いていたフロントのアンダー・パネルが比較的簡単

に取れてしまったので、手持ちの同じTZを引っ張り出し、やはり

リアのパネルが上手く外れるかどうか試してみたら・・・、ありゃ~

、簡単に取れちゃうんじゃないの~?!  参ったな~・・・!!

こんなに簡単に接着剤が取れちゃうんじゃ、ホーム・サーキット

と云えども、子供がガシャガシャ走らせて酷いクラッシュさせれば

フロントもリアも簡単に取れちゃって、買い込んだ車と同様の大

状態になっちゃうのは、いとも簡単に想像が付くな~・・・。

・・・おかげで、リアのパネルは粘土に型押しでもして、レジンで適

当な形でも取るか?、或いはプラ板で自作しようか? と思ってい

たけど、自前のNEWのTZのパネルでレジン取り出来るね~。

何年も惰眠していた自前のTZだが、やはりパネルの裏には大分

カビが発生していた。 レジン取り出来るのは大助かりだけど、付

いてるデカルがシリコン・ゴムにくっ付いて取れちゃわないかな~。

・・・上手く行くかどうかは判らないが、とりあえず一条の光にはな

ったな~。 (笑)

SCALEのボディーは1/32もそうだけど、同じようなナイロン系の

プラスティックで出来ているので熱変形に弱いので、自前の車か

ら取ったレジンのパーツが上手くフィットすれば良いのだけど・・。

  

・・・そうだ、フロントのグリル、ライト、ミラーなんかも上手く取っ

てみよう。 上手く取れればレストアは意外と簡単かも・・。(笑)

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その2)

クラブ・レースの前なので、自分の車のメンテナンスをしなければ

いけないのだが、ビニール袋に入れた2台のTZのジャンクが、み

かんやリンゴじゃ~あるまいし、どうも気になっていけない・・・。

・・・仕方が無いので、様子見も兼ねて分解洗浄をしてみた。

いつもの様に、ひと段落して夜な夜な始めたのだが、分解で一晩、

浄で一晩掛かっている。 コクピットは焼きゴテ留めだったので

カッターで頭を切って外したが、フロントのアンダーパネルはなん

接着剤で留められていた・・・。

これはどうやらゴム系?の接着剤らしく、比較的簡単に取れたの

で、上手くすればレジンで型取りできるかもしれない・・・。

ボディーはボロボロだが、ローリング・シャーシー関係はなかなか

GOODな様だ。

もともと、ホーム・サーキット用の車なので、本やカタログなどにも

”遅い” と書かれていたが、分解したら中々良い感じだぞ~・・。

1/24のSCALEを分解するのは初めてなのだが、ブラスにメッキ

シャーシーも中々重みがあり、タイヤを替えて上手く調整すれ

ば、サーキットに持って行ってもそこそこ走りそうな感じだ。(笑)

いくつかの問題点も有るのだが、その一番がダイキャストのホイ

ルのリムのチップだ。  ん~・・・?、これはど~するかな~?!

後は特殊なカバーが付いているガイドのそのカバーが無いくらい

で、これはそのままでも、どうとでもなると思う。

ボディーは中性洗剤の中に2時間ほど浸し、後はただ水洗いした

だけだが、シャーシーと金属パーツ、ナイロンスペーサー、ガイド

等は傷と油汚れも有ったので、マジックリンの原液にやはり2時間

ぐらい漬けて、歯ブラシで洗剤洗いしてある。

ナイロン系パーツの取れにくい汚れも、結構綺麗に落ちてくれた。

昔から、アルミ以外のブラス、カッパー等の金属物の汚れ落とし

はマジックリンを使っているのだが、コンパウンド等で磨くより、そ

こそこのやれた質感で綺麗になるので、私は手間はぶきも兼ねて

これを利用している。

  

  

予定は未定で決定ではないが・・・、問題はボディーにあることは

間違いない!!

ボディーの接着が上手く(簡単に)剥がれた事により、僅かだが、

先に”一条の光明”が見えてきた・・・。(笑)

 

1/24 1964 HONDA RA271 (その4)

今回はシャーシーも自作じゃないし、ボディーの修整も少なかっ

たし、ホイル・パターンも頂き物を再度レジンで取り直したくらい

で、前回のLOTUS33の時の様なドタバタは無く、出来はいま

いちだが、ある意味ではゆとりを持っ製作できた車だった。

一番の問題は、モーターと干渉するドライバーをそこそこ見られ

位置にうまく搭載出来るかぐらいだったが、どうにか2~3mm

UPで、容認できるバランスで搭乗頂けた様だ・・・。

(モーターを32の小さい物に変えると、ギアも変えなければなら

ないのでちょっとホッとした・・・。 笑)

シャーシー自体がRA272用に開発されているので、リアのサス

の形状も違うのだが、アッパーのAアームを製作するだけの元気

は無かった。     ・・・やっぱ、歳だね~!!

フロント・タイヤは長谷川の272から拝借しているが、幾分小さ

い感じがする。

今回はミドリのボディーのリベットをスクリーン周りに残したので、

その他の削り落としてしまったリベットは、クリア塗装後、小さな

穴のステンレス・パイプで点を落としてみたが、塗料が薄かった

で広がってしまい、盛り上がりを上手く表現できなかった。

サイドから見るとマクラーレンM1Aと同じで、フロントがリフト気

味だが、あまりフロントのサス周りのボディーを削りこんでしまう

と、クラッシュした時にノーズコーンが割れてしまう可能性もある

のでこの辺で止めておいた。

ノーズコーン両サイド下部にはアウトレットの丸いルーバーが付

くのだが、今回はオミットしてある。

スピナーも以前サカツウから買っておいたステンレスの小ぶりの

三つ爪を使う予定でいたのだが、どこを探しても出てこないので、

方なく、MONOの275Pのレジン取りしたスピナーをペーパー

で削ってそれらしくして取り付けてある。

リアのアッパーのラジアスは、メンテナンスでボディーを取り外す

時にボディーに傷を付けてしまうので、ハトメを接着し、その中に

差し込むようにしてみたが、感じはいまいちだ・・・。

塗装も綺麗ではないし、手を入れたい部分もいくつか有るのだ

が、今回はあまり凝らずに、オーソドックスに仕上げてみた。

・・・それでも2ヶ月以上掛かっちゃったかな~。

マウントがリジットなので、コーナーではちょっとやばそうだな~。

・・・後は年の瀬も近いし、また”半べそ”かいて帰って来ない様

にしたものだが。 (笑)

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その1)

 

「無くて七癖・・」などと云われるが、私には一つ悪い癖がある。

(家内や子供達には ”貴方は性格が悪い” と良く云われ続

てはいるのだが・・・。  爆)

それは実車にしてもおもちゃにしても、誰も手を付けないであ

ろうどうしょも無い車に、ついつい ”可哀そう” で手をだして

しま癖である。  ・・・これは昔も今もあまり変わらない様だ。

早い話が、”安物買いの銭失い” と云うやつだ・・・。 (苦笑)

(一生懸命、救ってやろうといろいろやってみるのだが、やは

力尽きて、そのまんまなんて事が過去にも何度もある・・。)

RA271も大分食傷気味になってきたので、一昨日到着したこ

のジャンクのALFAのTZでもUPしてみようかと思う。

   

60年代当時、私は1/32主体のSCALEXTRICの事を殆んど

知らなかったし、また走らせたなどという事も当然無かった。

現在も1/32は殆んど走らせた事がないのだが、そんなSCAL

EXTRICの中にも1/24の車が60年代後半(1968?)に4種

類発売されていた。  正確には4車種だが、アルファのTZと

ジャガEタイプにはスタンダードGTとAceGTと云うデラックス

版の2種類が存在するので6種類という事になるかも知れない。

AceGT(デラックス版)にはスタンダードには無い装備が一部

追加され、ボディー・カラーも変えて発売された。

TZのスタンダード版はブルーでAceGT版はスペアホイルやブ

レーキ・システム等のデコレーション・パーツが追加され、ボデ

ィーカラーは赤で発売されていた。

またジャガーEタイプのスタンダード版はモスグリーンと赤で、

AceGT版はホワイトのボディーで有った様だ。 

・・・様だと書いたのは、私自身がこの白いEタイプの実物を見

ことが無いからである。(苦笑)

当時の24のSCALEXTRICは以下の品番で発売されていた。

24C/100  Alfa Romeo GTZ  (Standard GT)  Blue

24C/602  Alfa Romeo GTZ              (Ace GT) Red

24C/101  E-Type Jaguar      (Standerd GT) Green,Red

24C/603  E-Type Jaguar                 (Ace GT) White

24C/500  Lotus Indianapolis Type38

                                                                  (Ace GP) Green

24C/501  Ferrari V8 Type 158      (Ace GP) Red

 

買い込んじゃったものはしょうがないけど・・・、年末も直近

で、やる事は沢山有るのに・・・、どうすんだ~、これ~?!

 

1/24 1964 HONDA RA271 (その3)

ギリシャ炎上の後は、今度はイタリアだよ~・・・。

・・・TPPもいよいよ土俵際まで来ちゃって、どうすんだろね~。

この国は、もう何十年も何にも決められない国だから・・・。

                  オラ、知らね~・・・!!!!!

 

・・・・それにしても、比較的簡単に出来るだろ~と高を括ってい

たRA271だが、ノンビリ製作しているせいもあるのだが、以外

進まず、手こずっている。

おおよそのパーツは夜な夜な少しづつ製作していたのだが、ス

クリーン、エグゾースト、ドライバー、ネット等、結構自作しなけ

ればならないパーツが多かった。

とりあえず懸案であったシャーシーの取り付け方法がやっと決ま

ったので、後はデコレーションにだけに集中すれば良いかな~?

リアは、昔のクリアボディーと同じように、インセクト・ピンでボデ

ィー外側から目立たない様に止めようと思っている。 実際には

のシャーシーの魅力の一つでもあるリアのアッパーラジアスロ

ッドをボディーに穴あけして止めなければならないので、ある意

ではリジット・マウントは仕方ない所である・・・。

・・・そうそう、先日買ってしまったバーナーを使うための大理石

の代わりを買ってきた。   ・・・・大理石は高いしもったいない

ので、ただの大判の白タイルである。 (笑)

これならば薄いし、落として割っても惜しくない価格だが、面がフ

ラットかどうか心配だ・・・。

え~と・・・、後用意しなければいけないものは、三つ爪の小ぶり

のスピナーとバッテリー、右サイドに付くギアレバー、オイルパイ

プとそのキャップ、ミラー等かな~・・。

古い白黒写真とレストアなった271のカラー写真が主な参考資料

なのだが、現役当時の本当の姿はレストア写真では無理である。

(バックナムのスーツ、ヘルメット、シートベルトの有無なども不明)

43のミニカーで出ている初戦の271はウッドだかヌメ革巻きだか

判らないが、茶色のステアリングになってるよな~・・・???

またエンジン・カバー上部にもメッシュを入れる予定なのだが、こ

れはドイツGPの時は無かったかもしれない・・・。

ハンドルはやはり黒で塗りな直そうかな~。

  

  

・・・気分転換。

10月初旬に手を付け始めたRA271だが、まだまだやらなく

ちゃいけない所が沢山残ってるのに、もう11月だよ~・・。

参ったな~・・・・!!

本当に何にも結果を残せず、時間だけが宇宙船に乗り遅れて

しまったかの様に早く過ぎていく・・・・・。

最近はちょっと沈滞ムードなので、気分転換にささやかな部屋

の模様替えなどを先ほどまでしていた。

相変わらず部屋は片付かないままなのだが・・・。(涙)

先週末に外出した折、古いカタログをまたまたコピーして来

ので、額の古いコピーと入れ替えてみた。

(実際は額の中には以前のコピーが3~4枚入っているのだ

が、出しても仕舞い場所に困るのでカレンダーの様に重ねて

入れてある。)

昔から好きで、古いレース・プログラムを時々買っていたのだ

が、先週1940~50年代のその時代を感じさせるヒルクライ

ムの絵柄の良い面白いのを入手したので、外出がてら都心の

事務関係のコピー屋さんで6種類ほどA3の大きさの厚紙にコ

ピーをしてもらった来たのだ。

私の部屋は狭い上に雑誌やおもちゃで、殆んど壁のスペース

も無いくらいなので、A3の額縁が精一杯だ。

おまけに壁や天井の隅は”ヤニ”で薄茶色に染まっているし・・。

  

通常、この手の古いプログラムは安ければ2~3ポンド、高くて

も20ポンド前後で買える。  おまけに日本のレース・プログラ

ムの半分の大きさなので、送料も安価で済む。

大きいアート・プリントやポスターも有るのだが、額装にも費用

が掛かるので、自室の壁飾りはこんな安価なコピーで気分次第

で時たま変えて楽しんでいる。

今回入手したのは一番右の写真の3冊なのだが、ブルーの単

色もシンプルで、時代を感じさせて絵柄も気に入っている。

当然、コピーなので時代の汚れも写し取ってしまうのだが、これ

も味かな~?などと、それほど気にしないで掛けている。

  

MkⅡもたまには良いかな~などと思ったりしたが、バンウォー

ル・ミーティングの方を入れてみた。

プログラムの内容を楽しんだ後、数百円のコピー代で多少なり

も気分転換が出来るのであれば安いものかもしれない・・・。