第81回 米アカデミー賞で、日本の滝田監督の「おくりびと」が外国語映画賞を受賞した。
又、短編アニメーション部門でも加藤監督の「つみきのいえ」がオスカーを受賞し、ダブル受賞となった・・・。
年明けから明るい話題がなかっただけに、私も非常にうれしい。
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この車も大分前に製作して放置していた物なのだが、今回引っ張り出し、ジャンクパーツの中からミラーだけそれらしい物を探してつけてみた。
(多分、1/24のプラモのウインカー・パーツだと思う。 笑)
私の手持ちの本の中のアストンにはフェンダー・ミラーが無い車が多い。(?)
本来ならば、サイド・ウインドー周りにもメッキのモールドが付くのだが、以前銀で塗ってみたら、なんとなくぎょうぎょうしくなってしまったので、拭き取ってしまった。
昔作った隣の童友社のDB-5も同様に、サイドのモールは塗っていない。
(この車も当時苦労して貼ったフロント・ウインドウ周りの銀箔もボロボロだ・・・。)
アストンは私の大好きな車なのだが、ことスロット・カーに関して言えばジャガーと同様にリア・トレッドがなくレースには向かない車種だと思う。
相変わらず、ウインカー等の細かいパーツは上手く塗れなかったので、ハトメと1/43のレンズ・パーツでごまかしている。
月: 2009年2月
衝動買い!! (O.S.I. SCARABEO)
クラブ・レース用の車も何とかなり、やっと時間にゆとりが出来てきた。
アメリカの提出期限が来たBIG3の改革レポートはどうだったのであろうか・・・?
日本も財務大臣の急な辞任会見と、どちらの国も景気対策、議会運営には問題が山積みである・・・。
そんな昨今なので、私もなるべく必要の無いものは買わない様にしているのだが・・・・、それでも衝動買いをしてしまうことがある。(笑)
実はスロット・カーでもなんでもない、ただのダイキャスト製のミニ・カーを最近買ってしまったのだ・・・。
以前から香港製のチープなゼンマイ仕掛けのアルファのスカラベオを持っていたのだが・・・、この車のスケール感を知りたかったのだ。
スケール的には多分、1/32位なのかな~と思ってはいたのだが、32のタイヤを持ってくるとちょっと小さいし、24では大きすぎる。 先日作った1/28のリジェ位かなと~言うことで、長いこと放っておいた車である。
ゆくゆくは暇を見つけて、勝手気ままなスロット・カーにしようと考えていたおもちゃなのである。
レースカーでもなんでもないショウカー的な車ではあるのだが、昔からなんとなく心の隅っこに引っかかっていた車なのである。
(・・・私はどちらかと言うと、英車好きである。)
買ったのは POLITOYS の 1/25 スカラベオである。
2台を比べてみたら、やはり 本家イタリア製の POLITOYS の方がシャープでは有るが、香港製のそれとさほど変わらないではないか・・・?!
「このPOLITOYSをレジン取りしたら泥棒に追い銭だな~?!」・・・などと訳の判らないことを夜な夜な考えている今日この頃である。(笑)
LOTUS/PORSCHE
年明けから製作を開始した LOTUS/PORSCHE が、今しがたやっと形になった。
サイドのエアーダクトの墨入れも乾いていないので、風呂上りにでも拭き取ろうと思っているのだが・・・、とりあえず、壊す前に写真だけでも撮っておこうとUPしてみた。(笑)
デカルが無い、ドライバーも無い、おまけにモーターマウントもスペアーがなく、友人達に随分お世話になってしまった。
ず~っと放っておいたボディーだが、古いスロットではなく今のスロットとしてどうにか形になった。
デジカメは、”ぼろ”を隠してくれるので助かるが、ボディーの磨きやヒートプレスのスクリーンなどはいまいちの感が強い。
車自体の考証も定かではないが、とりあえず、長年の懸案であった車が形になった事を今は喜んでいる。
(ゴミにならずにすんだ・・・・笑)
それにしても、私は白いレーシングカーが好きみたいだ・・・。
昨年の車も似たような白だった・・・。
白装束でのテール・エンダーは、あまりにもいさぎ良すぎるか・・・?!(爆)
方丈記
行く川の流れは絶えずして、しかも元(本)の水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまる事無し。
世の中にある人と住処も、またかくの如し・・・・・・。
大不況の中、久しぶりに街に出てみても、平家物語や方丈記の冒頭が頭の中をかすめる今日この頃・・・。
先週の土曜日に久しぶりに家内と銀座に出てみたが、天気が良い夕方だと云うのに、以前より人通りが少ない様に感じた。
不景気のせいなのか・・、それともちょっと寒い日だったからなのか・・・。
子供達にも声を掛けたのだが、各々用事があるらしく、私達には付き合ってくれなかった。
歳を重ねると、だんだん老いた両親と私達夫婦だけの生活になってしまう様だ。
さて、時間を見つけるとコツコツと手を入れているクラブ・カーだが、どうにか目鼻が付いてきた。
LIGIER JS2 は、今回一回限りの車なので、このピンボケカラーで勘弁してもらおう。
LOTUS/PORSCHE は、今シーズン、1年間を通して使いたいメインの車なのだが、未だにシャーシーはこんな古い物を使っている。
不景気だからこんな15年も前の物を使っているわけではない。(笑)
捨てるにはもったいないし、昔ながらの真鍮無垢のこんなシャーシーが好きだし・・・、自分なりにいじくり回して楽しんでいるのだ・・・。
(時間が無い時などは、そんな自分がいやになる事もある・・・爆)
・・・・・川の流れがよどんでいるのは、私だけかもしれない。(笑)
WSBC
2月になってしまったと云うのに、古いスロット・カーのレストアの手は止まったままである・・・。
私の周りでは、これと言ってぱっとした明るい話題は殆んど無いのだが、今日はスロット絡みのうれしい事が二つ重なった。
一つは、15年来の旧知のスロット仲間のS氏が拙宅に遊びに来られたことだ。
年賀状やメールでのやり取りは有るのだが、この歳になると「その内、お茶でも飲みましょう・・・。」などと云っても、中々実現しないことが多い。
私がS氏と知り合ったのは、日暮里にモデナと云うサーキットが有った頃だ。
S氏はその当時、WSBC(ワールド・スロットカー・ボーイズ・クラブ)と言うスロット・カークラブのチェア・マンをされており、私がそのクラブに友人の紹介で入れてもらった事に始まる。
その後2年程でモデナが閉鎖となり、このクラブもフィールドを失い自然消滅してしまうのだが、クラブ員のスロットへの情熱は大変なものが有った様に思っている。
(レース後は、六義園近くのスカイラークでお茶を飲んで歓談して帰る事が多かった・・・・。)
久しぶりに会ったS氏は、昨年心筋梗塞を患ったと聞いていたので心配していたが、当時と変わらぬ元気、風貌だったので一安心した。(笑)
私が当時のS氏が発行していたリザルト・レターを持っていたので、「懐かしいな~・・・!!」と、一時スロット談義に花が咲いた。
二つ目は、現在のクラブ仲間のT氏にお願いしていたデカルがすばらしい状態で出来上がり、今日届いたことである。
現在製作中のロータス・ポルシェのデカルだが、私は古い白黒の雑誌しか持っていないので、以前製作した車は黒のインレタで文字を入れていた。
しかし、最近色々検索していたら1/43のロータス・ポルシェの製作記のブログが見つかった・・・。
その車のロゴのカラーリングが濃紺と赤だったのである・・・!!
まさに”青天の霹靂”とでも云うのか・・・、びっくりしてT氏にお願いしたのである。
以前、私が適当に製作した時の物と違い、T氏にも色々調べて頂き、大変満足のゆくデカルが出来上がった。 感謝・・・!!