⑦ 1/24 ASTON MARTIN DB3S (Merit)

夜になると蝉の鳴き声に混じって、コオロギだろうか?、秋の虫の音も聞こえる様になってきた。 未だに日中は残暑がきびしいのだが、夜には窓から心地よい風が抜ける様にもなった・・・。 

それにしても今年も猛暑で、おまけにお盆休みも入り、このDB3Sも1週間以上も手つかずの状態が続いていた。 作りかけの車だったし、今月中にはUPしたいな~とは思ってはいたのだが、年々、手の進みは遅くなるばかりだ。 おまけに、「ま~い~か~?!」と云う妥協が多くなったのもやはり歳のせいかもしれない。(笑)

そんな訳で、とりあえず出来上がったばかりの車をUPだけしてみようと思う・・・。                          既に製作を始めて数年が経過しているので、フロントタイヤにはひびが入り始めているし、おまけにフロント、リア共にタイヤの接着も削り出しも現状ではしていない。(いずれフロントタイヤも変えなくてはなるまい・・・。)            

・・・やはり作る時には集中して一気に作ってしまわないと、色々な所にやらなければならなかった修正の忘れ形見が出てしまう・・・。 ホイルの形状が違うのは仕方がない事なので最初からあきらめてはいるのだが、フロントライト周りのボディー形状の削りを忘れてしまったので、フェンダーからライトリムまでがスムーズではなく段差がついてしまっている。 ・・後は暑いさなかに使えそうなパーツ探しにも結構苦労した。 (スピナーはレジンのジャンクパーツをとりあえず取り付けてある。)

今回は久しぶりにクリアの塗装後に研ぎ出しと磨きをしていない。 数十年前と同じ様に、デカルをクリアでただ抑えただけで外装パーツを取り付けているので、今の目で見るとデカルの段差が多少気になる。 

・・・毎度の事なのだが、既にボディー上には幾つか小傷が出来てしまっているし、色分けの塗装のラインもいまいちだと云う事も承知している。 ・・・タッチアップした箇所も上手くいっていないところも多い。

唯一の救いはストロンのモーターを隠して、上手くドライバーがズレずに載せられたことぐらいか・・・?!(大分シートとドライバー本体を削ったからな~・・・。)

           

1/26 1931 Daimler Double6 (YAMADA)

毎日、夜になっても32~33℃を記録している関東地方では、クーラーのない部屋での模型作りは熱射病とまではいかなくても、老体には非常に危険であることは間違いない。

アストンのDB3Sも既に塗装を済ませ、後は特殊な形をしたゼッケン番号のデカルを友人に作って頂いているのだが、なかなか作業する気になれなくて止まっている。(涙)   おまけに毎週末は雑用を片づけなくてはならないのだが、これはなるべく早めに済ませ、後は涼しい居間でラグビーや全英女子オープンのTV観戦を深夜まで楽しんでいた。  ・・・これじゃ~、進むはずはないわな~!

1ヵ月程前の事になるのだが・・・、”こんな車が昔、発売されていたんだ~?!”と云う様な私好みの車をオークションで発見し、上手く落札できたのでUPしてみようかと思う。                                            ”こんな古い車、どうすんだよ~・・・”とスロット好きの友人達には笑われるかもしれないが、まさかこの車がプラモデルで出ていたなんて、私は今まで知らなかった~。

個人的には、子供の頃に観たディズニーの「101匹わんちゃん・・・」(アニメ)に出てくるクルエラが乗っていた車(実写版ではブガッティーのレプリカだった)が頭の中に残っていて、それ以来フロントノーズが長い、超ド級のクラシック・スポーツカーには常に憧れていた。それは今も変わらない。 それがアトランティークやメルセデスの500Kなどを、スロットにしたいと思ってしまう源泉にもなっている様だ・・・。 60年代のスポーツカーでもやはりロングノーズの車はカッコいい!!

私がこの車を最初に知ったのは、確か古いClassic&Sportscar であったと記憶しているが?、Web上では2006年にペブルビーチでBest of Showを取った時の漆黒の車が思い出される。

さてと・・・、いつも前置きばかりが長くて肝心の書きたいことは内容不足と云うつたないブログなのだが、このYAMADA模型の1931年型のW6のスケールは1/26となっている。 製作済みの中古品なのだが、インストも付いていて外装の欠品パーツは殆ど無い様だ・・・。 私自身も初めて手にする車なので実車についての経緯は他の車関係のWebに譲るとして(笑)、このおもちゃの感想だけを書きたいと思う。              

手持ちのエレールの500Kとほぼ全長は同じくらいなのだが、ホイルとタイヤが特に大きい。1/26のスケールとの事だが、エレールのブガッティー・ロワイヤルクラスの大きなタイヤだ。   ん~・・・、直径24~25mm程の細いアルミホイルを見つけ出すことはなかなか難しい・・・。

やはりいつかはスロットカーにしてみたいとは思っているのだが、このホイルの大きさを考えただけでもすぐには手を出せない代物だ。・・・おまけに実車のホイルパターンも特殊である。 ただ、ボディーの作りを実車の写真と比べてみると、(いつごろの製品だったのかは判らないのだが・・・)当時の感性からしたら、YAMADA模型は珍しい車を非常にバランス良く捉えているな~と私は思っている・・・。  ・・・皆さんの判断は写真から、各々が決めて頂きたいと思う。(笑)

 ・・・そろそろデカルも乾いた頃なので、DB3Sにクリアでもかけようか~?!