
立秋を過ぎて既に久しいが、やっとここ数日は朝夕の気温が秋の気配を感じさせるものになって来た・・・。 コロナ禍は相変わらずの連日高止まりで、とても秋の行楽などとは云えない状況である。
このMERITのオリジナルのジャンクボディーを使った4CLTも、大分前にシャーシーの一部やボディーの修正等も済ませていたのでもっと早く完成するだろうと思っていたのだが、この猛暑でお盆の時期も殆ど手を付けられなかったので大分完成が遅くなってしまった・・・。
この車はやはりヴィンテージもどきとも云える内容で・・・、雰囲気だけはあるのだが、一番私が残念に思っているのはスピナーだ!
本来は2ブレードのスピナーが本当なのだが、フロントをフリーホイルにしている関係で、シャフトに合う丁度良いハトメでしっかり半田付けできなかった。 既に2ブレードのレジンのスピナーも用意はしてあったのだが、これではフロントホイルをしっかりと固定できず、仕方なく3ブレードの金属スピナーにピンバイスで穴開けして、前作同様に半田付けしてとりあえず形にした次第である・・・。(涙)
エンジン(モーター)もロングシャフトだったので現行の物を使用しているし、フレームも2mmのブラス板で作ってしまったので、多少の軽め穴を開けたくらいではウエイトを減らす事も出来ず、・・・このモーターでは長時間の走行には耐えられないのではないかと思う。
塗装も軽くクリアを噴いただけで研ぎ出しも殆どしていない。 おまけに大分前に買ったRevell風のリアのシリコンタイヤは軽く芯出ししたのだが、気泡が多く(走行にはそれほど問題は無いと思うが)見てくれの点で云えば酷い物だ・・・。
ボンネットのハンドルは洋白棒をたたいて薄くして削り出してそれらしく装着している。 レーシングスクリーンも洋白棒の半田付けである。
本来ならばゼッケンも入れたかったところなのだが、当時の車はレースごとにボディーに微妙な違いも有り、ナンバーも当時はフリーハンドだった様なので、今回はゼッケンも入れないで終わらせてしまった・・・。






