⑥ 1/24 Bugatti Atlantic 57SC (Burago)

♪ こんばんは・・・、VSCC深夜便です。 もう、3月も終わりに近づいてきちゃ

いましたね~。 F1も開幕したようですし、Six Nations Cup Rugbyも終わり、桜

の開花が待たれる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今晩のオープニ

ングはあの90年代はじめに巷に流れていた、バブル当時を思い出す、Gazeboの “I

Like Chopin” をBGMに,アトランティークの自作シャーシーの話を進めて行こう

思います。 実は私Chopinがどこの国の生まれなのか?、つい1~2年前まで

ませんでした。 オーストリアかと思ってたらポーランドだったんですね~・・。

なおエンディングにはジョルジュ・ムスタキの ”私の孤独” をお送りいたします。

しばらくの間、(眠れる方は)おいしいコーヒーでも飲みながら、のんびりとお付き

合い下さい・・・。♪ (笑)

Monogramのメルセデスにしてもそうですが、古い30年代の車を作る時にはいつもフロントにストレート・シャフトを使うことが難しいと云う問題に直面します。 つまり、フロントのシャフトがラジエターに当たるか、その前に出てきちゃうんですね~。 またガイドの位置にも悩んじゃいますよね~。 ラジエター・グリルの前にリード線を引きずった無粋なガイドが大きく鎮座するわけですから・・・。

そこで少しでも見てくれを良くするために登場するのがフロントのセパレート・シャフトと云う事になります。 センター部分にスペースを作るために各々のシャフトを片持ちにして、しっかり強度を持たせ固定しなければなりません。 古い車はトレッドも無いし、タイヤは細いし、いつも頭痛の種になっています。 今回のアトランティークもずいぶん悩んだ挙句が上の写真になりますが、私自身としては作ってしまった後に ”なんだかな~?” という気持ちに毎回おそわれています。(いつも見てくれが悪い。)おまけに左右のシャフトのセンターも微妙にずれてる様な気もするし・・・。

古いスポーツカーはボディーも大振りで重いし、通常のレースの様な走らせ方などは最初から望むべくも有りませんが、それでもSLOTで有る以上、雰囲気があり、ある程度のスムーズな走行はしてほしいと期待してしまいます。 今回の1台には10年以上前に切り出したブラス板のメイン・フレームを使用しましたが、当時考えていたようには作れませんでした。

搭載モーターの関係で微妙な変更が生じ、マウント・ホールなどもずれてしまい、ブラーゴのボディーのマウントが上手く使えない様になってしまいました。 それでも何とかギリギリで、新しいタイプのFT16Dのシャフトを切って搭載することが出来たのが、ヴィンテージを標榜している手前、唯一の救いとなったでしょうか・・・?! とりあえず、中学生が半田した様なローリング・シャシーはどうにか出来上がりましたがまだこれから 内装、外装、ボディーの塗装とこまごまとしたパーツもどうにかしなくちゃならないので、ささやかな悩みは続きますね~・・・。(笑)

それでは、今晩はこのへんで・・・。


⑤ 1/24 Bugatti Atlantic 57SC (Burago)

ここの所の寒さのぶりかえしか、左の肩にまた五十肩の様な痛みが出始めている。

NYも東証も株価は落ち着きを取り戻した様だが、まだ先は判らない・・・・。

おまけに先月末から欧州6か国対抗ラグビーを、毎週末楽しみに夜はTVに噛り付い

いたので、おもちゃの製作ははかどっていない・・・。

ワールド・カップで予選敗退したインランドが19日の最終戦を待たずに優勝を手

にしたわけだが、HCのエディー・ジョーンズを南アフリカのクラブ・チームから大

はたいてスカウトしただけの結果が付いて来たし、エディー・ジョーンズHC自身

また株を上げた格好になった・・・。

最終戦はフランスとだが、結果は別にしてフランス・チームは自陣からでも華麗なパ

・ラグビーを展開してくるので観ていても楽しいし、私の好きなタイプのラグビー

だ。 それにしてもSHでも175cm以上あるし、フォワードもあの体格でスピー

ディーに動けるんだから、どこの国でもナショナル・ームの選手はモンスターばか

りだよな~・・・。

さて、友人が作ってくれた大振りのホイルに今月はじめから取り掛かっていた。 配線用の銅板機材を利用して昔作ったワイヤーを、内径よりも1~1.5mmほど大きい口径でプラ板の治具(ただコンパスで円形に切り出したもの)を使い、切り出して中に押し込んで作っている。

切り出したワイヤーは出来るだけセンターには注意したのだが、作った時の版下のフイルムが焼き付け時に浮いていたもの等もあり、ワイヤーの太さが太い物、細い物等、ばらつきがある。 これしか手持ちが無いので、見てくれに差が出るが、それは仕方ないことか・・・。

センターのハブはCOXのリアのナイロン・ベアリングをレジン取りして穴を広げたものを使用している。 奥側のワイヤーにゴム系接着剤で固定してあるが、このベアリングのフランジ部分は真円ではないので、これにはちょっと参った。

ホイルの色がブルーと云う事は、ブラーゴのオリジナルタイプのレジンボディーの車のボディーカラーにもこの色を塗装しようと思っている。 したがって、車はラルフ・ローレン氏に渡る前のEXK-6と云う事になる。 現時点ではまだ1個ホイルが完成していないし、タイヤの芯出しもしていない。 おまけに、ホイルの溝にワイヤーを差し込み瞬間接着剤で留めているので、その白い濁りもタッチアップで修正しなければならない。

大振りのホイルなのでワイヤー部分は華奢だ~。 既に一部のワイヤーは製作中から曲がってしまっているし、走らせてちょっと当たればワイヤーが落ちてしまう危険性は大だ・・・。(苦笑)