65′ Ford Galaxie のその後。

そもそも、この車を作り始めて ”はた・・・?” と製作中に考えるのだ

が、なんでこんな車を選んじゃったんだろう・・・、と云う事である。

一つは同じゼッケンの年代違いの車がエントリーしてるので、多少色味

が変わった方が良いかな~?と思った事と、以前塗装に失敗してるので

リベンジしてみようと云う気も半分有った。

後はしいて云えばギャラクシーがストックカーの中では比較的に好きな

車であったと云う事ぐらいである・・・。

(失敗作のジャンクが手持ちに有ったと云う事も大きな理由か・・? 笑)

・・・それにしても初めて作る車じゃないのに、製作を始めてこんなに難

儀するとは思わなかった。

最近良く云われる ”段取り力” が欠如しているせいも有るのだが。

   

  

そもそもは、この車のカラーリングの見切り発車から始まっている様

にも思うのだが・・・、”まぁ~いいか~?!” でスタートしてしまい、

未だもって、下地の銀の発色が悪く製作途中で再度剥離しようかと何度

思った事か・・・。

そんな塩梅でスタートしたので、ドライバーサイドの三角窓を切り取り

忘れて塗装をしてしまい、慌てて切り離す始末・・・。

(実はワイパーも落としたかったのだが、これを削り落とすと後の修整

に手間取りそうなので目をつぶる事にした。  笑)

65年のギャラクシーは、レース、或いはチームによっては三角窓が

付いている車、リアのサイドウインドウもある車などまちまちだが、

リバーサイドの#121と#21にはサイドにスクリーンは付いていない。

おまけに古い重ね張りのデカルを使用したので、ズレの修整で余計な

手間が掛かってしまった。

(ズレの部分はタッチアップでごまかしてあるが、これが限界か・・・?)

予定では、何とか今月中に終わらせたいと思っていたのだが、まだ

ドライバーが出来ていないし、ボディー周りのキャッチピンなどもこれ

からだ・・・。

 

・・・製作後、しばらくしてから私好みのデカルを入手したのだが、後の

祭りである。(苦笑)

 

 

65’ Ford Galaxie

ここのところ毎晩 ”The Open” をTV観戦しながらボディー

を作っていた・・・。

今晩もTVを見ながら細々した所をちょっといじろうと思っている。

先ほど最終組がスタートした所だから、決着が付くのは多分4時

前後になるのだろうか?、その前に”なでしこJAPAN”の決勝も

始まってしまう・・・。     (・・・・これも見逃せない!!  笑)

    

今回、私が作り始めたのは#21のマーヴィン・パンチの車。

ドアにはパンチョとのサインが有るが,これは彼の当時のニック 

ネームなのかな~?

MOSSさんが期待している様なので、昔作った#121のガー

ニーも引っ張りだしてみた。

このガーニーフォードはシルバーの上にクリア・レッドを噴いて

それらしいキャンディー・レッドにしたのだが、デカルを貼って

から再度クリアーでデカルを押さえ様とした時に、下地のクリア

レッドが染み出してきてひどい目に遭った代物・・・。

その為、デカルは2度貼りだし、再度クリアーをかけるのに相当

時間を空けた。

そんな失敗経験があるので、今回は同じ憂き目に遭わない為に、

1色でシャイニング・レッドを調合してみたのだが、手持ちのラッ

カーでは上手く作れなくて、泣く泣く今回の色で妥協した・・・。

(なんかシルバーが発色しないで、ただのチョコレート・ブラウン

の様にも見える。  涙)

おまけに重ね張りで貼ったデカルの大きさが合わず、ご覧の様

な酷いズレ状態で、どうしようか・・・?、・・・再び思案橋である。

 

・・・・・・・・それでは再びTV観戦に戻ろう。

 

 

 

クラブ活動

 

毎日猛暑が続いておりますが・・・、これは私にとっても今の

日本にとっても非常に応えます。

この時期に模型を作るのは例年と同じで、私には応えています。

おまけに ”なでしこJAPAN” の大活躍も見逃せないし、「全英

オープン」も始まってしまいました。 (いや~参った、眠い!!)

ゴルフクラブ、自動車クラブ、テニスクラブ等、日本にも色々な

クラブが存在していますが、特に趣味の関係で発足した小さな

クラブは、メンバーの協力なくしては中々成立しません。

こんな時期はちょっとレースを休んで、のんびりしたいな~と思っ

ても、私の様な不謹慎者が何人か出れば、レースは成立しなく

なってしまいます。

・・・そんな訳で、重い神輿をあげて作り始めたのが写真の車。

本当は63年の#28のFORDの予定だったのですが、すでに

年代違いの#28のFORDのエントリーが決まっていますので、

悩んだ末に手持ちのジャンク・パーツ、ボディー(これもジャンク

です)から65年のFORDを作り始めました。

ホイルは一昨日黒く塗りました・・・・。

・・・・そこで、問題です。 私は何番のFORDを作るのでしょう?

(暑いんだから、馬鹿云ってないで、何でも良いから早く作れよ~!)

 

⑦ Carrera 124

震災の影響で1ヶ月遅れにはなったが、クラブ・レースの第2戦も無事終了し、成績は相変わらずの下位低迷(笑)だが、久しぶりに楽しい時間を過ごしてきた。

私だけかもしれないが、最近(いや、ここ数年だ~・・・)すべてに対して「目的意識」が無くなって来ている。

凋落する日本のせいにはしたくないが、すべてにおいてモチベーションが欠落しているのだ!! (これは何とか立て直さないといけないと思っているのだが、その糸口がなかなか見出せないでいる。 暑さや、時間の無さ、歳のせいにはしたくないのだが・・・。)

こと模型に関しても、最近のスロット・カーを見ていると、私が欲しいな~と思う様な車は32では結構出尽くしたかな~? と云う感じだが・・・、問題は24で、それらの車の良いボディーが無い事だ。

たとえ、お気に入りの車のボディーを起こしたとしてもそこまでで、それを製作する意欲がだんだん無くなって来ているのだ・・・。   参ったな~・・・・!!

最近、32(?)でもバイクのスロットを見かけるが、カレラも70年代始めにバイクのスロットを出していた。

車種はBMWのRS75とホンダのCB750で、発売は各々1970年と76年で、スケールは1/12だ。

これはどう見てもホームサーキット用のおもちゃとしか云いようがない代物だが、母国ドイツのBMWの次にホンダを選んでくれた事はうれしい・・・・。

バイク本体はすべて普通のプラスティックなのだが、カウルだけはナイロン系のプラスティックで出来ていて、簡単に取り外しがきくようになっている。 ライダーもナイロン系の樹脂で出来ている様だ・・・。

モーターは、バイク本体のエンジン部分に斜めに上手く搭載され、下部の補助輪が付くセパレートされたパレットのクラウン・ギアを可動させて走らせる。 その為、急発進したときにフロント部分がウイリーするようになっている。

また、リアにはサスペンションのギミックが付いているのだが、これにはスプリングなどは使用されておらず、ただ重力の関係でストロークするだけの代物なので、プラの合わせが悪いとリアタイヤが上がってしまいコースに付かず、上手く引きずってくれなくなってしまう。

本体をばらしてはいないのだが、モーターはビューラー製でゴーカートやその他の1/32スケールの物と共通の様だ。

ピニオンは見た所7枚歯で、補助車輪が小さい為、クラウンは21枚と云う小さな物が使用されている。

・・・・・・簡単な説明だけで、だらだらと長くなってしまったので、ゴーカートは、また次の機会にまわそうと思う。