いよいよ子供達も夏休みに入り、我が家(仕事場)に隣接する公園でも、午前中から子供達の声が聞こえるようになって来ました。
しかし、今年は蝉の鳴き声をまだ聞いていません。
巷は物騒な話題ばかりだし、日本経済はとんでもない構造不況を予感させています。
私の周りで、明るい話題と言えば、2週間後に始まるオリンピックぐらいのものでしょうか・・・。 さびしい話です。(笑)
先ほどまでスクリーンの接着と、どうしようか迷っていた墨入れを一部やっていました。
筋彫りさえしっかり残っていれば、私自身は墨入れはあまりやらない方です。
とりあえず形にはなりましたが・・・、なんだかな~・・・?!
そういえば、前回のブログでは書き忘れましたが、このRTRのシャーシーにはサイド・ワインダー・タイプの物もあります。
前回UPしたブリスター・パックのRTRのロータス23は、サイド・ワインダーのシャーシーだと、てっきり思っていたのですが、あにはからずや、インライン・シャーシーの物でした。(参ったな~・・・。)
大分前に買い求めた物なのですが、今まで気が付きませんでした・・・。
パックは単にホチキスで止めてあるだけの物なので、中身を交換することも簡単に出来ます・・・。(パックにはサイド・ワインダー・シャーシーと記されているのですが・・・。)
・・・がっかりである。
シルバーと云う色は隠蔽力は有りますが、表面処理をしっかりやらないと、下地の粗が目立つ色でもあります。
今回は時間の関係も有るので、ベース・ホワイトを吹いて、そのままシルバーを吹いたので、大分汚い部分が多くなってしまいました。
ウインドウのエッジや、スモールライトの周囲にも、もう少ししっかりペーパーを当てておけば良かったと思います。
ドライバー・ヘッドも接着されたまま、そのままで塗ったので、シートとその背後のラインも汚くなってしまいました。
早く仕上げようと、それでも90%位の力で頑張りましたから、結果は70ぐらいの所でしょうか・・・。(笑)
月: 2008年7月
③ レベルのポルシェ RS60 (1/24)
若い時には、100の成果を挙げるのに、100%の力を出せば良かったのですが、歳を取ると、100の成果を挙げるのに120%以上の力を出さなければなりません。
あたり前の事ですが、今まで通り100%の力を出していたのでは、悲しいかな、80の成果しか得られません。
私の場合も仕事、趣味、その両方でそれが云えます。
・・・それでも、とりあえず、頑張って、我が道を行く事としましょう。(笑)
ここでちょっと、今回のRS60のRTRのシャーシーについて触れておこうと思います。
実のところ、私はこのRTRのプラスティック製シャーシーの事を殆ど知りません。
1966年にサーキット・セットとして発売され、1967年に、上の写真の様なブリスター・パック入りで単品販売されていたようです。
この1/24のRTRのブリスター・パックの車には、このロータス23の他にフェラーリ555スクワッロと、今回のRS60が有ると云われているのですが、RS60のブリスター版を私は見たことが有りません。
今回のRS60に付いていたこのプラスティック製シャーシーを、分解掃除した時の写真が右のもので、クラウン・ギアはCOXの物に変えられています。
ブリスター・パック版のパッケージには、色々謳い文句が書かれていますが、私の目から見ると、キットのアルミ・シャーシーより精度が幾分高いかな~?と思えるくらいです。
フロント・ホイルは打ち込み式で、抜くことも、変えることも出来ません。
(後はシャフトを切るだけです・・・・笑)
リアのホイルは、右側だけ芋ネジ留めになっているので、ギアの交換でシャフトを抜くことが出来ますが、反対側はやはり打ち込み式のホイルなので、ホイルを変える時は全部をアッセンで交換するしかありません。
フロント・リア共、軸受けにメタルは使用されておらず、デルリンのシャーシーに直接シャフトを通す形になっています。
モーターはクロムメッキ缶になっていますが、ローターの巻き線の色を見ると、通常のFT16と変わらない様な気がします。
上手くスイング・アームを固定出来れば、ウエイトを低い位置に積むスペースが有るので、アルミ・シャーシーよりは戦闘力が有るかも知れません。(笑)
上の写真はボディーの進捗状況を撮ったもので、アイボリーを吹いた後にマスキングし、シルバーを吹いています。
シルバーは擦れると黒い跡が残るので、軽くクリアーを吹いて抑えてあります。
私にはPCでデカルを作る技術が無いので、昔買っておいたインレタから、似たようなゼッケンを探しプリントしました。
これからまたクリアを吹いて、外装品を接着します。
② レベルのポルシェ RS60 (1/24)
人生とは、中々思うようには行かないものである。
子供達が育ち、やれやれと思った頃には、今度は両親である。
私には80代の父母がおり、お蔭様でどうにか健在で過ごしている。
どうにかと云うのは、高齢なので、週に2~3回は病院通いをしているからだ。
先日も救急車騒ぎになったが、今はまた持ち直して二人で生活している。
・・・だんだん、老老介護になりかけております。(笑)
巷は3連休でしたが、私は両親を外食に連れ出したぐらいで、仕事とTHE OPENのTV観戦で明け暮れておりました。
それでも、多少なりともRS60のボディーに手を入れて製作を進めました。
モデルにする車が中々見つからず、結局、ルマンの全出場車が出ていると云う、「24 HEURES DU MANS」の中からリアにフィンのある車を見つけ、それをモデルにしました。
フロント・スクリーンを直接接着しても良かったのですが、サイドのスクリーンが上手く止められないので、スクリーン周りに、ぐるりとエッジを回しました。
又、フロントにはスクエアなタイプのスモール・ライトが付くので、COXのフォードGTのスモール・ライトのレジン・レプリカをそれらしく付けてみました。
写真ではバックレストがドライバー席の後ろだけですが、レベルのボディーは助手席側まで伸びています。
削ろうかな~・・・?、とも考えましたが、ボディー裏面のリアのシャーシー・ポストが迫っていたので、このままで目をつぶることとしました。
あまりやり過ぎてしまうと、かえってレベルのオリジナル・ボディーが持つ当時らしい雰囲気を壊してしまいます。
素材が欠品の多いジャンク・ボディーでしたが、今回のレストアも幾分やり過ぎのきらいがあります。
既にベースホワイトは吹き終わり、後は簡単な表面処理で、本塗装に入ろうと思います。
① レベルのポルシェ RS60 (1/24)
アナリストによれば、日本の景気も昨年の11月頃をピークにして下降傾向になって来ているという。
確かに最近道路が空いている気がする。
ガソリン価格、穀物価格の高騰等、心配すれば種は尽きないが、ここはのんびりエコも兼ねて、無駄な出費は押さえて生活するしかあるまい。
幸い私は食道楽でもなく、まして左利きでもない。
悲しいかな、400円前後のコンビ二弁当でも満足出来る人間である。
欠点と言えば、未だにタバコが止められない事と、気が多い事だ。
この際、のんびり、買いだめた古いおもちゃでも作りながら、時を過ごそう・・・。
今回は、ロータス23と一緒にサーキット・セットの中に入っていた相方のRTRのポルシェのRS60で、製作開始はロータス・ポルシェを作っていた頃だったかな~?と思います。
このボディーをしげしげ見ていると、やはりリアの2枚のフィンの位置が気になります。
多分、RS60の1~2年前の同型車の718RSKでも作ろうと思っていたらしく、フィンを付けたのでしょう・・・。
既にパテもガチガチに固まっており、外側にフィンの位置をずらすなどと言うことは、おくびにも考えていません。(笑)
この陽気ですし、他に始めている事もありますので、とりあえずこのままなんとかしようと思います。
そんな訳で、今回は簡単な製作記になってしまいました。
写真は、2日程かけて探したジャンクのスクリーンとフロントに追加した筋彫りです。
(付録)
友人から、「写真の後ろの黒い車はなんだ~?」と云うメールを貰ったので、UPしておきます。
これは先日、ヤフオクで買ったストロンベッカーのMGAのジャンク・ボディーで、中々珍しい車だと思います。
いつもの事ながら、ジャンクですと気がね無く作れるのがうれしいです。
この車はモーターライズとして60年初期に発売されていたもので、2種類のパッケージで発売されていましたが、写真の箱は後期のコンパクトなパッケージのものです。
サイズは1/24と記載されていますが、1/22位の大きさがあります。
錯乱
人の心は”うつろい”やすいものである・・・。
昨年まで、いや、1週間前までこう思っていたことが、今日は変わっている。
ある作家が、「肉体の弱さは許せるが、精神の弱さは許せない。」と云っていたが・・・、まったく昔の人は強かった!!
志の為には死ねたのだから・・・・。
だめだ~・・・、今日は何を書きたかったのか、判らなくなってきた!!
・・・暑さのせいにしよう。 (んぁ~たく、もう。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨晩遅く、次回UPする車を探して例のプラスティック・ケースをいくつか開けてみたが、完成車が見当たらない・・・!!
たしか、RS60もコブラ・フォードも作った記憶が有るのだが、見つからない。
夜中に幾つかあるダンボール箱の中まで引っ掻き回す元気は無い。
日頃おもちゃの整理などしていないので、時々持っている車でもオークションで大枚をはたいて買ってしまうことがある。
しばらくして、変な所から同じ車が出て来て、「あれ~・・・?!」と云う事になるのだが、後の祭りである。
昨晩引っ張り出した#7のコブラは、既にクリアまで吹いてあるが、何の車を作りたかったのか、ヒストリーが思い出せない。
コクピットも剥がさないで塗装をしてあるところを見ると、相当接着剤が強いのだろう。
ドライバーの頭も付いている。
RS60はRTRの車だ。
おまけにリアに”尾びれ”が付いているが、位置が変な気がする。
(自分でつけたんだろ~に・・・。 笑)
ライトの穴あけもしてあるし、フロントの口も塞がれている。
どの車を作ろうとしたのだろう・・・?
この車もドライバー・ヘッドが付いているので、塗装が大変だ。
見たところパーツも殆ど無い。
これから資料を探さねばならないし、この時期の製作はちょっと参る。
・・・そんな、こんな、を考えている内に、私の週末は又終わってしまうのである。
② レベルの’65スティングレイ(1/24)
F-1イギリスGPとウインブルドン男子ファイナルのTV観戦は、久しぶりに楽しめました。
特にウインブルドンは、フェデラーの6連覇が掛かっていたので、2:2になるまでは見ていたのですが、既に深夜3時を回っていたので、やむなく寝ました。
翌朝PCで結果を確認したら、6連覇はならなかった様です。
それにしても、良い試合でした。
・・・そんな訳で、65年のスティングレイのレーシング・バージョンなんて、おいそれとは見つかる訳も無く、塗装の剥離も大変なので、このまま”もどき”の製作を続行しました。
・・・再度、この車を作ることが有るとすれば、コグレを使うのが正解です。
それにしてもレベルのスティングレイは、AMTやコグレと比べると、”ずんぐりむっくり”した様な贅肉の付いたスタイリングをしています。
この車のホイルはレベルのオリジナルで、ホイル・インサートは古いストロンベッカーのスタティック・キットからレジン取りしてはめ込んであります。
シャフトはスピンナーの分だけ長めの物に変えて有りますが、ホイルは内側から通常のナットで固定し、スピンナーは落ちない程度に軽く止めています。
ボディー自体はレベルのドノーマル状態で、フロントの口開けと、リア・バンパーの穴埋めだけです。
ボディー上のバッチ類、フィラー・キャップ等も、残念ながら削っていません。
マフラーは3mmのプラ棒をライターであぶり、曲げて使っています。
本来、グランド・スポーツにはフラッシャー・ランプ類の周りにリムは有りませんが、殆どを残してしまったので、仕方なくハトメを使いました。
実際のところ、これらの円形のライト周りは老眼で上手く塗れません。
合ったハトメを上手く利用することが昔から多いです・・・。
リアの4本のスリットはデカルです。
今回UPした車は、普通のFT36モーターを使った車ですが、FT16Dを使ったFIRE BALLシリーズが後期に発売されています。
汚い箱ですが・・、これが後期版で、通常の箱の上に印刷が重ねられ、FIRE BALL MOTORと書かれているのが特徴です。(写真)
後期には、シャーシーー・キットにもこのシリーズのフレームが有りました。
このシリーズは今回の65’スティングレイ、コブラ・フォード、フェラーリ250GTOの3車種に存在します。
その内、このシャーシーの車をUPしたいと思います。
① レベルの’65スティングレイ(1/24)
ここの所、梅雨なのに良いお天気が続いております・・・。
しかし、日本経済、いや世界経済はどしゃ降りの模様です。
明日からG8・サミットが始まりますが、効果的な共同声明が出せるのでしょうか・・?
日経は、12日間連続下落。(半世紀ぶりの大記録だそうです。)
つい数年前までは、「3年先は判らない」と云われていましたが、昨今は、「半年先が判らない」状態になっている様な気がします。
原油高騰、少子高齢化、環境、年金問題、食の安全等、今までに無いほどの難問が、今の日本には山積しています。
本当に、日本はどうなってしまうのでしょう・・・。
さて、今回は1/24のコルベット・スティングレイです。
写真を見た瞬間に、「なんだ、これ~!!」と云われてしまいそうですが、・・そ~なんです、グランド・スポーツの”もどき”なのです。(笑)
どう云う訳か私の場合、スティングレイにはカラー・イメージが湧かないのです。
この車も入手当初は、フロント、リアのバンパーレス、ステップの飾りモールド無しの状態でした。
(片側にバンパーが1個付いていても、どうにもなりません!!)
同車種のプラモデルから色々バンパーを探しては見たのですが、どれも ”帯に短し、たすきに長し” で上手いものが見つかりませんでした。
とりあえずカラー・イメージの無いまま、バンパーの穴埋めだけして、無難なアーモンド・ホワイトを塗装し、例のプラスティック・ケースの中に入れてしばらく放っておいた車なのです。
・・・それからしばらくして、マーシュ・モデルズの1/43の完成車の写真を見つけ、そのカラーリングに触発されてブルーのストライプを塗装しました。
吹いてしまってから気づいたのですが、ボディーがまったく違うのです。
(レベルのは65年の市販車でした。 涙)
その後、又他のコルベットを作ることもあろうかと、グランド・スポーツの本を購入したりして調べましたが、やはり致命的でした。