最近、街に出るといたるところで ”黄色いかぼちゃ” の人形を目にする。
10月31日は ”ハロウィン” らしいが、私はこの歳になるまでハロウィンが何なのだか良く知らなかった・・・。(笑)
調べてみたら、元来はカトリックの万聖節?の前夜で、ケルト人の収穫祭に端を発しているらしい。
この夜(10月31日)は、死者の霊が家族を尋ねたり、精霊や魔女が出てくると言われているらしい。
日本でも10月は神無月と云い、神様が出雲大社に出張し、居ない月と言われている。
なんだか西洋と似ているが・・・、私も10月は良いことが無かった。(苦笑)
私の子供の頃は、5月の節句や七夕の頃に商店街が飾り付けでにぎわったが、そんな和風のお祭りはなりをひそめ、昨今は洋風な ”黄色いかぼちゃ” である。
車好きの私には、黄色いかぼちゃと黒い魔女の帽子のカラー・コントラストは、ランボルギーニを連想させる・・・。
ランボルも、ある意味で言えば車の中ではモンスターだ。(笑)
・・・・・又、何を書いてるか判らなくなってきた。
さて、放置車両がまた1台、何とか形になりました。
この車は既に赤を塗装して有りましたが、今回、ゼッケン・サークルとフロントのブルーを後吹きし、63年のツーリスト・トロフィー出場車にしています。
11番のゼッケンは黒のデカルから切り出し、クリアーを吹いて抑えると同時に、塗装の段差も軽く磨いて取ってありますが、鏡面仕上げの様な綺麗な仕上げではありません。
ボディー自体はレベルのドノーマル状態で、あくまでも雰囲気重視です。(苦笑)
今から2~30年前には、GTOと言えば、このレベルのスロットのボディーかオーロラの猫背のスタティック・キットぐらいしか有りませんでした。
現在は、内外各社から出ていますが、当時はそんなに良い形には思えませんでしたが、最近はまた惚れ直しています。(爆)
それにしても、レベルのスロット・カーのメッキ・パーツは、この時代の他のキットの物と比べても最低レベルで、ほとんどの物が経年変化で褪色し、オリジナルの状態で使えるものは皆無です。
当時の外注のメッキ屋さんが悪かったのかな~・・・?
その点、モノグラムなどは、今の目で見ても十分通用します。
今回はホイル・インナーを剥離後、オリジナル・ホイルに接着し、その後塗装しました。
小さなライト類のリムはハトメで、タイヤはフロントが宮沢で、リアがダウン・アンダーです。
今回の車の一番の問題点は、右ハンドル車だったことです。(笑)
ボディーの追加塗装後に気づき、愕然としましたが、仕方なくドライバーを切り抜き移植しました。
シャーシーはFT36バージョンの初期物ですので、写真は割愛しました。
残念ですが、しばらくは走らせる予定が無いので、またダイソーのプラスティック・ケースの棺の中で惰眠をむさぼる事になってしまうのでしょう・・・。
月: 2008年10月
② レベルのフェラーリ250GTO (1/24)
お天気の良い週末を楽しみにしていたのですが・・・、なんだか曇り空で、もしかしたらポツポツ来そうなので、自宅でおもちゃ作りをする事にしました。
今回の250GTOもジャンクでしたが、塗装は無くホイル・インナーが1個とマフラーが欠品の車でした。
数年前に、すでにモンザ・レッドに多少のオレンジを加えた塗装を済ませてしまった車です。
本当は、#120番のリンクで2位の車を作る予定でいたのですが、過去に1台作ったことが有るので、今回は1963年のツーリスト・トロフィーの#11のグラハム・ヒルの車を作る事にしました。
(安直にこの車を選んだのは、またもや失敗でした・・・。 笑)
既に塗装済みなのですが、フロントの4個のエア・ダクトのうち、内側の2個をヤスリとパテで四角く整形しました。
・・・ここは後でブルーを吹けばごまかせます。
しかし、ボンネット上の3個のエア・スクープはいじれないので、開けずにこのまま残しました。
Source: The Cobra-Ferrari Wars
タイヤは、ご覧の様なチョコレート・ドーナツみたいな状態で使えませんが、とりあえずホイルに塗装をしてみました。
実車写真ではリムの部分がシルバーなので、ペーパーでリム部分だけを削り落とし、アルミ地を出してあります。
さて、先日買って来た大きめのハトメをフロントのライトのリムに使ってみました。
本来のライトは剥がす時に割れてしまい、既に有りません。
ライト自体はクラフトから以前出ていたライトレンズ・セットから持ってきています。
上にはオリジナルのライト・カバーがのるので、こんなところで良いでしょう・・・。(笑)
オリジナルのライト・カバーは、グルーが結構付着していますので、ペーパーで大分削らなければなりません。
サイドのウインカー・ランプのリムにも、先日メッキしたハトメを入れてあります。
ライト・カバーのリムは刷け塗りになり、いまいちしっくりしませんが、古いスロット・カーなので素朴さを残したいと思います。
① レベルのフェラーリ250GTO (1/24)
ゴルフ日本オープン、F-1中国GPも終わり、だんだん今年も終盤に近づいて来ました。
世界的金融危機も、各国の協調介入でひとまず小康状態の様に見えますが、世界各国の株式市場は乱高下を繰り返しています。
アメリカ式の金融工学が破綻し、これからはしばらく、社会資本主義傾向の規制社会になるように思います。
貯蓄を殆んど持たない、投資と消費のアメリカ国民のライフ・スタイルは、多少変わるのでしょうか・・・?
すでに世界各国の実態経済には急激な変化が見え始め、不況はもうそこまで来ています。
CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)と言うモンスターがまだ後に隠れているので、ここ数年は予断を許さない状況です。
物言えば、唇寒し秋の空か・・・。
読書の秋ですが、最近は下手なミステリーを読むより、色々なアナリストのレポートを読む方が面白くなっています・・・。
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当時発売されていた、レベルの1/24フェラーリ250GTOのキット2種。
ファイヤー・ボール版は当時は見かけたことは無く、大分してから入手した物。
ここ2週間ほど、頭の片隅にはこのブログの事は有ったのだが、週末の天気が良い日は外出が多くなり、運動不足解消とリフレッシュを繰り返していました。
・・・趣味であるとは云え、しばらく触りたくない日もあるのである。(笑)
今回のGTOの素材も製作済みの車で、とりあえず外装のパーツ作りをのんびりやっていました。
塗装が上手く出来ないスモール・ライト周りは、昔からハトメを使うことが多かったのですが、メッキ済みのハトメが無くなって来たので、数年ぶりにニッケル・メッキもしてみました。
先日、外出した折に買ってきた大き目のメッキ済みのハトメですが、ライト周りに使えればと思っています。
(ライトやタイヤだけを取ってしまった不遇なキット達を少しでも減らしたいと思っている・・・大笑)
中央の写真が真鍮のハトメにメッキをかけた物。
ニッケル棒が見つからなかったので、今回は50円玉を使ってみました。
(これは違法性が有るかもしれない・・・笑)
メッキ・セットは鉄道模型コーナーに行けば大体在庫してあると思います。
右の写真は、ハンズで昔買った文房具の一種なのだが、何に使うのかは良く判らない。
透明プラスティックで出来ていて、頭が綺麗な球体をしているので、先だけを切り取ってフラッシャーなどのスモール・ライトのレンズ代わりに使っている。
今回もこれをリアのテールライトに使ってみようと考えています。
④ レベルのコブラ・フォード (1/24)
週初めに2日ほど家を空けていたので、ブログのUPに1週間も掛かってしまいました。
たまに家から出るのも、精神的には非常にリフレッシュ出来て良いのですが、地方都市の街を歩いていても、老人ばかりに目がいってしまうのは、やはり私が歳を取ってきたせいだからでしょうか・・?!(苦笑)
この僅か1週間ばかりの間ですが、世の中は大きく変わった様です・・・。
悪い話ばかりが多い昨今ですが、日本人3氏のノーベル物理学賞受賞は、私(日本)にとっても非常にうれしいニュースでした!!
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今回、この作りかけのコブラを製作するに当たり、色々と資料を見回しましたが、その中で、MC7号のSHELBY AMERICAN特集は懐かしさと同時に、紙面の約半分がコブラのモデルと言う凄い特集であった事を再確認し、驚きました・・・。
(私のモデル作りは、この号辺りが目標です・・・笑)
私が先走って適当に塗装を吹いてしまった#7のコブラの実車(CSX3002)は凄いヒストリーを持つ車であった事も知りました・・・。
さてこのコブラですが、やはり目をつぶらなくてはならない部分が多く、のんびり作っても居られないので、厚顔に製作を進めました。(笑)
フロント・グリルのオイル・クーラーの取り付け口の形も違い、白のラインも違うのですが、これで諦めました・・・。
レーシング・スクリーンも、もう少し円筒形でRが有るのですが、これも清涼飲料水のペット・ボトルから、自分なりに容認出来る形のものを選び、Gクリアで接着してあります。
(意外とGクリアの接着力は強く、スロット・カーの接着剤には最適と思われます。)
ハンドルは、通常黒い物が多いのですが、写真では黒では無いように見えたので、ウッドを塗ってみました。
リアのフィラー・キャップも、本来は右リア・フェンダー上に有るのですが、今回はレベルのボディーそのままで残しました。
このボディーはバンパーが欠品していたジャンクですので、昔、志賀昆虫で買ったインセクト・ピンの太いのを刺してごまかして有ります。(笑)
フロント・タイヤはプラモデルから獲り、リアはとりあえずダウン・アンダーを付けてありますが、ちょっと大きい様です。
シャーシーは分解後、歯ブラシにカネヨン(クリーム・クレンザー)を付けて磨き洗浄して、綺麗な梨地状態にしてあります。
当時、私が見たり経験したレベルの車達を年内に順次UPしてい行こうかな~?・・などと考えていますが、どうなりますか・・・。(笑)
③ レベルのコブラ・フォード (1/24)
米下院で、金融法案が否決されました・・・。
巷の景況感は厳しさを増す一方ですが・・・、仕事を終えて秋の夜長、虫の音を聞きながら、のんびりおもちゃをいじるのも、ある意味で言えば、私の至福の時間でも有ります。
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このコブラのシャーシーには、幾つかの問題点が有ります。
FT16D(ファイヤー・ボール・モーター)版のシャーシーには、フロントにもオイルレス・メタルが入っていますが、シャーシーの建付けが悪いと、このメタルが返って抵抗になってしまいます。
又、私が作っているシャーシーには、モーター・スペーサーが欠品しており、マウントにも歪み、傷等が大分有ります。
本来、プラスティックで出来ているこのモーター・スペーサーを作っている時間が無いので、今回はアルミ・マウントにドリルで穴を開け、ビスでモーターを固定しました。
クラウン・ギアのマイナスの芋ネジも、山が大分削れているので、今回は新しいギアに交換しようと思っています。
当時発売されていたコブラ系のスロット・カーは、アメリカン・マグ・タイプの5スポークのホイル・パターンが多いのはなぜなのでしょうか・・・?
私達がよく実車で目にする、ハリブランドのコブラⅡやGT40等のホイルパターンは殆んど見かけません。
当時のスロット・カーでこのパターンを見せるのは、レベルのダイキャスト・ホイルとモノグラムのフォードGT-RSのインナーぐらいでしょうか・・・。
(レベルのダイキャスト・ホイルも6本ではなく5本ですが・・。)
今回は、以前クラブ・レースの時に時間が無く、デイトナ・コブラ用に即席で作ったレベルのダイキャスト・パターンのインナーがありましたので、それを利用しようと思います。
このインナーはサカツウのホイル(内径15mm強)に合わせて作りましたが、K&Bのポジロック・タイプの後期型の大き目のホイルの内径にぴったり合います。
レベルのホイルより若干サイズが大きくなりますが、今回はこれで行って見ようと思います。
レジンのインナーのセンター・ホールは、インチのシャフトが通る様に、3.2mmのドリルで削って有ります。