③ 1/24 ASTON MARTIN DB3S

・・・早いもので、またゴールデン・ウイークのシーズンになっちゃい

ましたね~。   今日も悲しいくらい良い天気だったな~・・・!!

昨晩遅く、手持ちの本の中からアストンの写真を色々探していたら、

しい写真が出てきたので、久しぶりにヘッダーの写真を入れ替え

てみた。 1954年のシルバーストーンにおけるプロダクションカー

・レースのスタートシーンなのだが、手前の白のレーシング・スーツ

を着ていち早く走り出しているのは、若き日の無冠の帝王、モス!!

・・・また、車も今では殆ど見かけなくなったジャガーのMkⅦと云

のも面白い。 (この車も1/24では皆無の車種だよな~・・・。)

  

さて、遅々として進まないMkⅠとDB3Sだが、この10日余りの間に

のんびりではあるが、すじ彫りやドライバーヘッドの肉付けなどを少

しずつ進めていた。 ご存知の様に古いプラモのモールドは今の様

な凹では無く凸なので、最初に紙でモールドの拓本を取って、それ

元に罫書き用の薄いプラ板のスケールを作らなくてはいけない。

直線だけ注意して切り出した罫書き用のスケールのプラ板の細か

ールはペーパーで適当に整えた後、部分的にテープでボディー

ながらの罫書き作業を私は進めいる。 ・・・しかしいつもの

だが、これがなかなか脱線ばかりでく罫書けないのだ。(涙)

  

 

実はつい最近まで何も考えずに写真だけ見て作っていたのだが、イ

ナーホイルの8個の穴はドラムブレーキの冷却用の物だと思って

いたのだがディスクブレーキだった・・・。  そうだよな~・・・、57年

のTR3がフロントディスクなんだから、ドラムの訳はないわな~・・・。

・・・そんでもって、この穴をどうするか?・・・と大分思案したが、ワイ

で隠れて見えづらい部分なので、簡単なデカルでごまかす事に

た。 適当な大きさのポンチでデカルをたたいて抜いてみたのだが、

デカル古かった事もあり、割れてしまって綺麗な円にならない。 

・・・困ったなと思いながら、たたかないでピンバイスの様にこすり

けてまわてみたまあまあの物が出来上がったので、これを目

インナーホイルに貼付けてつや消しクリアーで留めてみた。 

上手く出てない物は、そ後つや消し黒の塗料でタッチアップし

る。 このホイルはリムがレジンなので、エポキシでインナーホイ

留めているが、しばらくしたらリムの部分だけペーパーで芯だし

てはならないだろう・・・。

ホーソンのヘッドは3個目だが未だにこんなところ・・・。 ハーフのヘ

ットに後付けの変なバイザーが付いているので、なかなか感じを

出すのが難しい。 ・・・現状ではクラッシュしてポンドから這い出して

来たばかりのだらけと云った風体。 これからペーパーで面だしし

なければいけないが・・・、ホイルにしてもドライバーヘッドにしても、

最近は模型作りに 「ま~・・、いいか~・・・?!」 が多くなってい

けない。 (笑) 

 

  がらくた・・・。 (その3)

今週は、このウニの殻のスタンド作りで殆どの夜の時間を費やしてし

まった・・・。  模型作りがスランプだったばっかりに書くことが無く、

下手なガラク物をUPしてしまったおかげで、無意味な脱線を強いら

感も否めない。  ・・・おまけにマスターズも始まっちゃったし、チ

ャイナGPもあるし、は午後からTVも見ずに一気に作業を進め、

何とか2個だけ先ほど成させた。 やはり歳を取ってからの遊びや

趣味は、無理をしちゃ~楽しめないが、また無理をしないと何にもし

いまま、時間は直ぐに過ぎさってしまう・・・。(苦笑)

色々考えた挙句、1個はグリーン・アルフォンソ(ウニの種類)の大小2

個を組み合わせて、地球儀の様なスタンドにしてみた。  3日ほど前

にスタンド用の小さな電球付きコードが届いたので、そこから一気に製

作が始まったと云っても過言ではない。 ・・・その前に大体ガラクタ部

品の組み合わせは決めていたのだが、鋳物のケースにドリルでコード

を通す穴を開けたり、殻の穴も電球が通る様にペーパーで広げたり等、

結構汚れ仕事が多かった。  上部に乗る地球儀の赤道の様なパー

はスロット用の2mmのビスで固定している。 ・・・殻はエポキシ固定。

中華街の大きな肉まんと、コンビニの中村屋の安い肉まんを組み合わ

せた様にも見えるし、キャンプ用の簡易バーナーにやはり肉まんを乗

た様にも見えるが、これが電気が入ると尚のこと旨そうに見える。(笑)

玉切れの時に電球をどう交換するか?、現時点では上の大きな肉まん

をどう固定するか思案中なので、ただ乗せてあるだけ・・・。

(黒のコードにすれば良かった~・・・!!)

こちらはイングリッシュ・チャンネルと云うウニの殻を、ただシェード・ホル

ダーの上にマット入りの両面接着テープで乗せただけのスタンド。

電気が入らなければ、赤の縞模様が綺麗なのだが、グリーン・アルフォン

ソより殻と色素が薄い様で、光を通すと赤の縞模様が透けすぎて綺麗に

出てくれないが、明るいことは明るい。  もう一つの見栄えのしない同じ

殻のスタンドの方が電気を入れると綺麗に赤の縞模様が出てくれるので、

個体差があるのかもしれない。

  がらくた・・・。 (その2)

これらのがらくたは、殆どが古い天吊りタイプの照明器具のシェード・

ホルダーだ。  がらくたの中から幾つか使えそうな物を拾い出してみ

たのだが、一番使えそうな物は残念な事に花びらが折れている。(涙)

2個揃っているのでとりあえず花びらが合うかどうか確認して、形を見

る為に瞬着で着けてみた。  ・・・ん~、形は悪くは無い様だが、瞬着

だけでは強度が保てないし、もう1個は花びらが一枚足りないな~・・。

そう、・・・・もう、お判りかとは思うが、またがらくたからウニのスタンド

を作ろうとしているのだ。(苦笑)

  

瞬着で貼った花びらの部分はやはり白くなってしまったが、これはシェ

ドが乗ると隠れる部分なのであまり気にはしていないのだが、裏側は

さすがに気になる。  上手くシェードを折れた花びらにエポキシでしっ

かり接着してしまえば、何とかなるかな~・・・??!!

えっ~・・・? 「お寺の本堂にお供えしてある、傷んだ饅頭を乗せた仏

に見える。」  ・・・いゃ~参ったな~、 「そう見えますか~?」(笑)

  

  

それではとばかりに、がらくたのパーツを色々組み合わせて、自分好み

のスタンドをイメージしてみるが、なかなか良い組み合わせが見つから

ない。 ・・・そうだ、その前に電気屋に行って中に入れる小さな電球やス

イッチ、コードなども買ってこなくてはいけない。 (大体、趣味などと云う

ものは、”泥棒に追い銭” で、ましてやこのご時世、まともな商品を買っ

た方がはるかに安くつくのは明白だ・・・。)

電球とソケットが中に上手く入れられなければ、これも先には進めない。

 

  がらくた・・・・。

人間と云うものは、ちょっと道を外れるとどんどん本道から遠ざかり、

気が付けばまったく違う道に迷い込んでしまったなどと云う事が良く

ある・・・。  まあ、そんなに大げさな話ではないが、私の今週はそ

んな週になってしまいそうだ・・・。 また1週間が、”あっ”と云う間

に過ぎてしまい、気が付けば先週はジンで抜いたリムに塗装して

ワイヤ・ホイルが何個か出来ただけで流れてしまった。  ここ数

日、夜な夜な手にとって考え込んだりしていたのは、ガラクタから何

か出来ないかな~?と云う、スロットとはまったく関係のない話。

車作りがスランプだと、やはり踏み外す脱線の度合いも大きい様だ。

・・・そもそもは、先々週、何十年ぶりかで埃を叩き、ウニのスタンド

点けてみた事に始まる・・・。  写真でもお分かりになったと思う

が、自然でなんとも云えない”癒し”の燭光だ。   ・・・実は数日前、

ヤフオクで2個ほど、ラッパウニとミナミバクダンウニの殻を買い込

でしまった・・。(笑) 先ほど、ウィキペディアで「ガラクタ」を引

いてみたら、我楽多、瓦落多、瓦落苦多・・・と、結構面白い”当て字”

が並んでいた・・・。   (苦が多かったらヤメ!!)

・・・・さて、何が出来るだろう??!!

今回は手持ちのトミーの32のSS100のワイヤー・エッチングを、ハセ

ワのテスタロッサのレジン取りしたリムに押し込んで製作したもので、

右の写真の左が今回製作したトミーのエッチング2枚物のホイルで、右

はハセガワのオプション・パーツで製作したエッチング4枚物のホイル。

これは演出無しで、先ほど写真を撮った、埃とヤニにまぎれた、既に

かび臭い私の部屋。  壁の絵にもカビなのか?茶色い斑点が少し出

て来ている。(掃除をしてないので、最近はあまり入らないが・・・。)

私の大先輩の仕事のお手伝いで、15年以上前に頂いたステンドグラ

で出来たドーム状のテラリウムに、流木や貝と恐竜が遊ぶジオラマ

風ガラクタ。 頂き物が多いのだが、本来の目的から逸脱したガラクタ

が私の部屋には埃をかぶって散乱している・・・。 以前、Mrクラフトの

バーゲンワゴンの中から500円で買った半魚人も未だに居場所が決

らず、もう何年も机の上に横たわったままだ~・・・。