私もこの11月に、本当に”じい様”になってしまった~・・・。(笑)
少年時代にやり残した趣味の細道をのんびりと歩いてるとは云え、”じい様も子供じ
ゃしょうがね~な~?!”、などと云う気持ちにもなる・・・。 なんか複雑だ~。
ここの所雨の日が続いていたので、昨晩遅くまとめて3台にクリアーを吹いてみた。
夜中なので今回は簡単に缶スプレーで3回ほどに分けて、薄吹きから本吹きまで様子
を見ながら吹いたのだが、3時間ほどかかってしまった。 やはり自前調合のロイヤ
ル・ブルーではちょっと実車より色味が薄い気がするが、白のゼッケンデカルは1枚
張りでどうにかすんだ・・・。 ゼッケン#も幾分大きいし、フォントも微妙に違う
のだが、・・・こんなもんだろうと、妥協する!!(涙) 後はドライバーやら前後
バンパー、サイドのマーカーの表現、・・・グンゼのEはフル内装も考えなくてはい
けない。 ハンドルも右にしなくちゃならないし、ゴーグルなしのドライバーヘッド
も考えなくちゃいけない・・・。 コグレの2台を初戦のオウルトン・パーク仕様に
して、グンゼの方はその後のクリスタルパレスかブランズハッチ仕様にでもした方
が良かったかもしれない。 ・・・出所は違うが、なんか同じ仕様の2台では脳がな
かったかな~?!、 簡単な研ぎ出しもまだだし、暮れの諸事情もあるしで年内完成
はやはり無理そうだな~・・・。
苦労したと云っても最近は作りが雑なので、それほどでもないのだが・・・、ヒルの車の口回りの白塗りと、ウインドウ・スクリーンの立てつけぐらいか・・・? コグレの2台のウインドウ回りはそれぞれ違う方法を取っている。 出来るだけコグレのボディを生かしたかったので、ブルーの4番はスクリーン前のフランジが2段になっている。白のBUY1はそのオリジナルのフランジを削り落として、新たにフレームに合わせて溝を隠すためにプラ棒を巻いてある。 ・・・やはり人間は1回失敗すると多少は学習する様だ。 ・・・それも失敗の直後だけの事が多いが・・・。(笑)
☆ 最大の問題点は、プレスしたスクリーンを如何にしてウインドフレームに綺麗に収めるかだ・・・。☆
ヒルの#4にはフロントの先端にB.R.D.Cのクラブ・ステッカーが貼ってあるのだが、1/24のデカルは昔作ったロータス23に無駄張りしてしまい手元になかったので、今回は1/32のデカルでごまかしてある。 ・・・やはりちょっと小さいやな~。
FT36が搭載可能になったコグレの後期版のシャーシーは、フロント部分の軸受けがセパレートされた作りになっている。 サスの様なガタを持たせた日模のシャーシーによく似ているのだが、日模は縦付けでコグレは横付けの違いはある。 コグレの場合はフロントの軸受けのつなぎ部分に丸みを持たせ、故意にガタ(サスのつもりか?)を持たせる様な構造を取っている。(このガタが上下だけなら良いのだが、左右にステアリングの様に結構動くのだ・・・。) 古いスロットカーは、基本的には後輪とガイドの3点支持が一番集電効率が良いのだが、この後期版のシャーシーはストロークの短いスイング・アームも付くようになり(当時の流行か?)、なぜコグレはこの様なシャーシーに改良したのかがいまいち良く判らない・・・。 初期のシャーシーはレベルやAMTと同じようなシンプルなラダーのアルミで、・・・どちらかと云えば、外国物よりコグレの方が強度も有りそうだし、私は使いやすく好きだった。 ・・・話が脱線したが、今回はこの軸受け部分のブラスのリベットを外し、固めの薄いスポンジを切り出して挟んでボルト固定してみた・・・。 固定に使用したボルトの頭が大きいとシャフトに当たる可能性があるので、3mm物を使うのであれば頭を少し削る必要が出てくる。
FT36が発売になってから以降のコグレのシャーシーとキットとの関係は、私の中にも小さな疑問を残しているので、それは又次の機会にでも書いてみたいと思う・・・。