
1月もすでに20日ともなると正月気分はとうに抜けて、いつもと変わらぬ日々の生活に戻っている。 ・・・ここ数年の正月もコロナ禍でもあり、昔の様なにぎやかな正月を迎えていた訳ではなかった・・・。
最近はブログやメールを書くにも、キーボードの打ち間違いや ”てにをは” にも今まで以上に注意しなければならなくなってきている。 仕事や家族間の通常の会話でも語尾がはっきりせず、お互いに聞き返す事も増えた様な気がする。(涙)
昨年から再製作を始めたタミヤのジャガーも、ここにきてやっとそれらしくなってきた。 前にも書いたが、リアにゼッケンサークルを入れてしまったために頓挫せざるを得なくなった車なのだが、MkⅡからMkⅠへと色々手を加えた好きな車なので、無下に捨てるわけにもいかないボディーであった・・・。
暮れから正月休みにかけて細々したパーツを作ったり、スクリーンを貼り込んだりと結構時間はかかってしまった。 ・・・やはり数年置いてから再製作する車は小傷も付いてしまうし、既に作ってあったパーツを忘れて再度作り直したりとか、結構ポカをやっている。 今回のモデルにはスロットカーとして走らせるには一番不要な外装の細かいパーツが多い事もその一つだ。 ・・・おまけに出来もいまいちである。
タミヤのMkⅡに入っているインレタ風のトリミングテープ(既に洋白線に変えておいた)やボンネット上の象徴的なジャガーのマスコット、フロントバンパー上のジャガーオーナーズクラブやBRDCのカーバッチ等も出来るものなら省きたいパーツだ。
大体形になり、最後にデカルを貼って終わりにしようかと思っていたのだが・・・、保存が悪かったのか?細かいマーク類のデカルが殆んど使い物にならなかった。 仕方がないのでグリル上のジャガーのマークも赤の塗料でただの丸だけを書いたものである。
再製作中に一番困った事と云えば、フロントバンパーが実車とは違う事だ! バンパー上にあるオーバーライダーの幅が広いのである。 さすがにどうしたものかと思案したが・・・、こればっかりは切り離して作り直してレジン取りでもしなければ製作出来ない。
両サイドのフォグランプ?の位置が変わり、フラッシャー(ウインカー)ランプが隠れてしまい顔つきが変わってしまうが・・・、ここはすっぱりあきらめて、とりあえず完成としてしまった! ・・・トランクフードの鍵穴もつけ忘れている。(苦笑)
PS: マイク・ホーソンは、レース引退3か月後の1959年1月22日に一般道での交通事故で亡くなっている。









