③ 1/24 Ferrari 330 P2 (TAMIYA)

6ネーションズもアイルランドの全勝で終了し、WBCもいよいよ準決勝まで勝ち上がってきた。 後は優勝(全勝)のみだ!!

・・・だいぶ過ごしやすい陽気になって来たな~と思ったら、また桜の季節がめぐって来た。  借景の桜も幾つか花を付けだしているし、欅にもみずみずしい若葉が大分芽吹いいる。

年初より苦労していたタミヤのP2の再販ボディーも粗だらけだが大分(それらしい)形になってきた。 フロントにも1mmほど肉付けしたし、リアサイドのダクトもどうにか穴が開いた・・・。  テール下の肉付けが多少足りないかな~?とも思うのだが・・・、こんなところで妥協することとした!  ・・・・なんだかんだでパテ盛り削りを4~5回以上は繰り返しただろうか?! 

両リアサイドの排気ダクトの内張りはどうやって作ろうか?と散々考えさせられた挙句に、内服薬のカプセルのケースを切り出して張り付けてどうにかごまかしている。

前述したが、子供時代の思い出を引きずりながら65年にルマンを走った#22のルーフ付きのP2(リタイア)を作る予定でいたのだが、合いそうなルーフもなかなか見つからず、既にアキもきはじめているので、学研のP2ではないが普通のオープンのP2に仕方なく切り替えようと思っている。(苦笑)                                                 (また前回製作したホーソンのMk1ジャガーのフロントのオーバーライダーの位置もなんとか直したいものだと未だに気にしているのだ・・・)

K&Bのボディーもいまいちなのだが、166Pのルーフが幅だけは合いそうなのでK&Bのボディーで、あまりいじらずに22番は行こうかと思っている・・・。(それにしてもハセガワの166Pはボディーが大きいな~?!)

話がP2からちょっと離れるのだが・・・、当時ハセガワから発売されたディーノ166Pのスロット・キットは別にして、その後のボディーの多くはアトラスから出戻った金型から製作されたものが多い様だ。  

一番下の写真の左がキットのボディーの物なのだが、インパネの裏側がスッキリしているのが判ると思う。(右の写真はアトラスからの金型直しの跡が見られるボディー)  

キット発売直後にアトラスに渡った(貸し出された?)金型には長いポストが存在し、結局アトラスからはキットとしては発売されず、オートワールドから赤のボディーキット(パーツキットも有った)として発売されていた。 

そのアトラス帰りの金型のポストの穴埋めをした金型で製作されたのが、後に発売されるモーターライズバージョンやボディーキットだった様だ! 

② 1/24 Ferrari 330 P2 (TAMIYA)

2月の日曜日の深夜はいよいよ佳境に入って来た”6ネーションズ・ラグビー”をTV観戦していたので、「春眠暁を覚えず」ではないが月曜日の起床が辛くなっている・・・。 そして、2月ももう終わりか~・・・?!

それにしても、なんでタミヤのP2なんかに手を出してしまったのかと、製作を始めてから実の所後悔しているのだ。 各社ともに一長一短はあるのだが、今回のタミヤのP2には久しぶりに難儀している。  

アップ した写真は上からK&B、ストロンベッカー、アトラスとなっている。  以前にも学研のP2を製作した物が有るのだが、ちょっと探してみたのだが現在は所在不明だ~・・・。(苦笑) 

今回、手持ちのP2のジャンクのスロットカーを何台か引っ張り出して当時の各メーカーの車達を見比べてみたのだが、タミヤのP2が一番デフォルメがきつく修正しなければならない箇所が多い。    いや、多すぎるのだ!!

特にリアパネルの下部のボリュウムが足りず(殆ど無い)まるでカレラ6のリアの様である。 フロント周りとリアを少し延ばせば・・・、などと簡単に考えていたのだが、この下部の積層だのパテ盛りなどだけでも相当時間を取られてしまった。

・・・自分でもなんでタミヤのP2のボディーを急にいじり始めたのか?、ボケの始まりではないがつい最近の事なのに判然としない。 多分、以前友人との話に出てきた65年のルマンを走ったクローズド・ボディーの#22のP2(275P2)でも作ってみようか?と思った事が始まりだったのかもしれない。

一番下の写真が昨日までのボディー進捗状況なのだが、未だに写真等と見比べながら半信半疑の状態だ~・・・!

・・・このボディーはいじってはいけない!!(笑)

① 1/24 Ferrari 330 P2 (TAMIYA)

先日、友人とのメールのやり取りの中でタミヤのP2の話がでた。 ・・・実は子供の頃に私はこのタミヤのP2のキットを買った(祖母に買ってもらった)ことがあるのだ。 その頃の友人達の多くはマクラーレン・エルバを購入していた。 ・・・また友人のこのマクラーレン・エルバが結構安定していて、地元のサーキットでもとても良い走りをしていた・・・。

私もマクラーレンが欲しいと子供ながらに思ってはいたのだが、皆がマクラーレン・エルバを購入していたので、へそ曲がりなたちなのか?フェラーリのP2を購入してしまった・・・。 シャーシーはタミヤのブラス製のリアにサスが入ったエルバと同じ物なのだが、キットのブリスターを楽しみに切り開いてボディーを取り出してみた時には、あまりのカッコ悪さにいささかガッカリした思い出がある!

以前にもこのタミヤのジャンクカーから1台製作したことがあるのだが、既に大人になってからの事なので、・・・こんなもんだったか~?と、当時のショックも忘れて、出来るだけオリジナル状態で製作してみた。 (一番下の写真が昔製作したタミヤのP2である)

今回は数年前に再販されたスロットのボディーキットを使用して、自分のイメージに合うP2に出来ないものかと、他のメーカーのジャンクと見比べながら、このボディーの問題点(子供の時に感じたカッコ悪さの原因)を探しながら製作してみようかと思う。 やはり再販ボディーの中でもこのP2が一番デフォルメがきつ過ぎるのか?、あまり人気はない様だ・・・。

上の写真は手元にあったアトラスとK&Bのボディーを並べて写真を撮ったものだが、こんなに全長が短かったのかと驚かされる。ちなみに当時1/24スケールで発売されていたハードボディー・スロットカーには、タミヤ、学研、アトラス、K&B、ストロンベッカー、ファーレル等があり、クリアボディーの物ではモノグラムを始めとして数社から発売されていた。

・・・またいつもの様に切った貼ったの作業になるのだが、後の修正も考えて、フロントのホイルアーチ中心部を4mm、テール部分に2mmのプラ板を切断後に追加してみた。 一番気になっていたのがライトハウジング後からホイルアーチ前部部分までの幅がない事だ。 テール下部も他のキットと見比べると大分ボリュウムが少ない様だ・・・。 

未だにどのP2を作るかも決めてはいないのだが、はたして上手くいくだろうか・・・?(笑)

1/24 1957 Jaguar Mk1 (M.Hawthorn) : Tamiya

1月もすでに20日ともなると正月気分はとうに抜けて、いつもと変わらぬ日々の生活に戻っている。 ・・・ここ数年の正月もコロナ禍でもあり、昔の様なにぎやかな正月を迎えていた訳ではなかった・・・。

最近はブログやメールを書くにも、キーボードの打ち間違いや ”てにをは” にも今まで以上に注意しなければならなくなってきている。 仕事や家族間の通常の会話でも語尾がはっきりせず、お互いに聞き返す事も増えた様な気がする。(涙)

昨年から再製作を始めたタミヤのジャガーも、ここにきてやっとそれらしくなってきた。 前にも書いたが、リアにゼッケンサークルを入れてしまったために頓挫せざるを得なくなった車なのだが、MkⅡからMkⅠへと色々手を加えた好きな車なので、無下に捨てるわけにもいかないボディーであった・・・。

暮れから正月休みにかけて細々したパーツを作ったり、スクリーンを貼り込んだりと結構時間はかかってしまった。 ・・・やはり数年置いてから再製作する車は小傷も付いてしまうし、既に作ってあったパーツを忘れて再度作り直したりとか、結構ポカをやっている。 今回のモデルにはスロットカーとして走らせるには一番不要な外装の細かいパーツが多い事もその一つだ。 ・・・おまけに出来もいまいちである。

タミヤのMkⅡに入っているインレタ風のトリミングテープ(既に洋白線に変えておいた)やボンネット上の象徴的なジャガーのマスコット、フロントバンパー上のジャガーオーナーズクラブやBRDCのカーバッチ等も出来るものなら省きたいパーツだ。 

大体形になり、最後にデカルを貼って終わりにしようかと思っていたのだが・・・、保存が悪かったのか?細かいマーク類のデカルが殆んど使い物にならなかった。 仕方がないのでグリル上のジャガーのマークも赤の塗料でただの丸だけを書いたものである。

再製作中に一番困った事と云えば、フロントバンパーが実車とは違う事だ!  バンパー上にあるオーバーライダーの幅が広いのである。 さすがにどうしたものかと思案したが・・・、こればっかりは切り離して作り直してレジン取りでもしなければ製作出来ない。 

両サイドのフォグランプ?の位置が変わり、フラッシャー(ウインカー)ランプが隠れてしまい顔つきが変わってしまうが・・・、ここはすっぱりあきらめて、とりあえず完成としてしまった!  ・・・トランクフードの鍵穴もつけ忘れている。(苦笑)

PS: マイク・ホーソンは、レース引退3か月後の1959年1月22日に一般道での交通事故で亡くなっている。

③ 1/24 1956 BRM P-25 (Merit)

一日が終わり夜遅くおもちゃをいじり始める頃、窓を開けると今年も同じように金木犀の香りが静かに流れ込んでくる・・・。  ・・・しばし”ぼ~っ”として作業の手を休め、一服しながら頭の中が香りで空っぽになる。  人間の感性とは不思議なもので、味や香りで昔の古い記憶や思い出が漠然と蘇ってくるのだ。     ・・・COXの赤いチータ・ボディーの甘い香り?!

今回のBRMも大分手抜きの部分が多いのだが、ボディーカラーだけは今まで製作したBRMの中では一番気に入った色になったと思っている。  ボディー自体はスジボリの反転以外は殆どいじらず、欠品パーツを製作したり、あるいはジャンク・パーツの中から拾い出して取り付けただけの車である。  したがってこの車ではあまり目立たない、フロントやリアのアーム類も今回は付けなかった。

この車の発表当時の写真が少なく、またホーソンも2レース程しかこのP-25には乗っていないし、結果も殆ど出せないままBRMから再度フェラーリに移籍しているので、今回の製作車の細かい部分も不明な点が多くなっている。

メリットのオリジナルのジャンクと並べて写真を撮ってみたのだが、見た目はドライバーが乗ったスタティックモデルと殆ど変わらない感じだ。  だが全体の雰囲気を考え見れば、オリジナルのジャンクのスタティックの車の方が、タイヤを含め当時の感じが良く表現されていて、やはり秀逸なキットであったことを再認識させられる・・・。

② 1/24 1956 BRM P-25 (Merit)

行楽のシーズンでもある9月もすでに終盤を迎えてしまったが、未だにコロナ禍でもあり、おまけに台風だの線状降水帯だのと雨の日ばかりが続き、外出どころか作った車のボディーにも塗装を出来ない日が続いていた。 昨日のお彼岸のお中日だけは雨に降られず上手く墓参を済ませる事が出来たが・・・。

このMeritのP-25も毎晩時間を見つけては少しずつ進めてはいたのだが、毎度の事だが1~2時間ほどの製作時間では思う様には進まない。 今回のP-25は1956年当時のデビュー車両がモデルになっているのだが、実車も56年のレースでは ”鳴かず飛ばず ” の状態で、直ぐにボディー、リアサスを始めとした大改造が進められた様だ・・・。

今回の車はMeritのオリジナルモデルを出来るだけ忠実に再現したつもりなのだが、欠品パーツもいくつかあり、それらの製作にも結構時間を取られている。 

一番の問題であったリアのタイヤにはどうにかカレラ用の中溝有のシリコンタイヤを見つけ、メリットのモデルとほぼ同じ感じ(同サイズ)に制作することが出来た。(シリコンタイヤの中溝を、古いジャンクのフロント用スポンジタイヤで埋めている。)

後は外装パーツの幾つかを作らなければならないが、レーシングスクリーンが2次曲面の様なので、ヒートプレスでも簡単に出来そうなのでその点は助かっている。

下の写真は、ジャンクの余り物のリム幅の違うホイルを切り出し、レジンのインナーとの合わせホイルを製作した時のものだが、・・・既にタイヤも接着し、おおよそのの芯出しも済ませてある。 ・・・多少手間はかかったが、リアにそれらしい感じのシリコンタイヤを見つける事が出来たのはラッキーだったかもしれない。

その下は自作のエグゾーストパイプとやはり欠品のサイドミラーを2~3mmのプラ棒と、太さの合いそうなライナーから削り出して作ってみた。

やはりホイルの元型が綺麗ではなかったせいか、レジンのインナー表面にも僅かな凸凹が存在し、塗装を付してもなかなか綺麗なホイルにはなっていない! (最近はMrカラーのメッキシルバーNEXTが欠品の様でなかなか手に入らないので、スピナーの光沢が出せなくて困っている)

① 1/24 1956 BRM P-25 (Merit)

ここの所数ヶ月、外為の変動が大きく対ドルで145円をオーバーする様になって来た。 これは対ドルだけではなく、ユーロやスターリング・ポンドに対しても同じことで、日本の円安が久しぶりに厳しい所に来ている。  

ロシアのウクライナ侵攻が始まった頃から、世界的な気候変動、コロナの繰り返される再燃、世界経済の不安定化(インフレ)と、ヘレンケラーではないが3重苦以上の地球の厄年となっている。 特に少子高齢化がピークに近づいている赤字国債大国日本にとっては本厄と云っても過言ではない状態になって来た・・・。

大分前から他の車と並行して、時間があれば手を入れていたMERITのP25のパーツも大分揃ってきた。 今まで色々なメーカーのBRMは作っては来たのだが、P25を作るのは今回が初めてである。

ここのところ毎回苦労しているのが50年代当時の古いF1のタイヤである。 クローズド・ボディーの車であれば、多少内側のホイルが余っていてもひっくり返さなければ判らないのだが、オープン・ホイールの車となるとそうはいかない。 MERITのプラモのタイヤもフロント、リア共に結構細いのだ。 おまけにホイルは大きめ(19mm程)なのでホイル作りにも苦労する。

今回も手持ちのジャンクホイルを写真の様な形に切り出し、レジン取りしたホイルパターンを張り付けようと苦戦している。 接着する糊代部分が少ないので、切り出したホイルの内側に糊代代わりにする通常のゴムホースを切り出し張り付けてみた。  接着剤が乾いた頃を見計らって余分なホース部分を切って、ホイルパターンを張り付けてみようかと思っているのだが・・・、果たして上手く行くかどうか・・・?

とりあえずフロントのタイヤの接着(タイヤの糊代が7mm程)が上手く行くようであれば、リアのタイヤを作ろうと思っているのだが、実車のレース以上にスロットの場合は軸受けやタイヤに負担がかかるので、こんな華奢な作りで上手く行くものかと不安を抱えながら製作している・・・。

⑩ The Formula 1 in 50’s. 1/24 1948 Maserati 4CLT (Merit)

立秋を過ぎて既に久しいが、やっとここ数日は朝夕の気温が秋の気配を感じさせるものになって来た・・・。 コロナ禍は相変わらずの連日高止まりで、とても秋の行楽などとは云えない状況である。

このMERITのオリジナルのジャンクボディーを使った4CLTも、大分前にシャーシーの一部やボディーの修正等も済ませていたのでもっと早く完成するだろうと思っていたのだが、この猛暑でお盆の時期も殆ど手を付けられなかったので大分完成が遅くなってしまった・・・。

この車はやはりヴィンテージもどきとも云える内容で・・・、雰囲気だけはあるのだが、一番私が残念に思っているのはスピナーだ! 

本来は2ブレードのスピナーが本当なのだが、フロントをフリーホイルにしている関係で、シャフトに合う丁度良いハトメでしっかり半田付けできなかった。 既に2ブレードのレジンのスピナーも用意はしてあったのだが、これではフロントホイルをしっかりと固定できず、仕方なく3ブレードの金属スピナーにピンバイスで穴開けして、前作同様に半田付けしてとりあえず形にした次第である・・・。(涙)

エンジン(モーター)もロングシャフトだったので現行の物を使用しているし、フレームも2mmのブラス板で作ってしまったので、多少の軽め穴を開けたくらいではウエイトを減らす事も出来ず、・・・このモーターでは長時間の走行には耐えられないのではないかと思う。 

塗装も軽くクリアを噴いただけで研ぎ出しも殆どしていない。 おまけに大分前に買ったRevell風のリアのシリコンタイヤは軽く芯出ししたのだが、気泡が多く(走行にはそれほど問題は無いと思うが)見てくれの点で云えば酷い物だ・・・。

ボンネットのハンドルは洋白棒をたたいて薄くして削り出してそれらしく装着している。 レーシングスクリーンも洋白棒の半田付けである。  

本来ならばゼッケンも入れたかったところなのだが、当時の車はレースごとにボディーに微妙な違いも有り、ナンバーも当時はフリーハンドだった様なので、今回はゼッケンも入れないで終わらせてしまった・・・。

③ 1/24 1952 Cooper Bristol

ここの所、BA-5のアウトブレイクで感染者が激増している。  ・・・本当に何時になったら終息してくれるのだろう?! 

今まではあまりTVを見る事は無かったのだが、最近は週の半ばから深夜までゴルフ中継などのスポーツ番組を録画を含めて見ていることが多くなってきた。

通常の生活パターンでは夜の12時前後から1~2時間、工作机に向かうことがルーティンだったのだが、ここところの猛暑も手伝って、こまごました工作にちょっと疲れ果てて来ている。

外には出ないは・・・、深夜にTVを見ながらちょっと口寂しくてお菓子などを口にするはで、幾分お腹の周りの脂肪が増えて、ソファーに座る時にはベルトを緩め、ズボンのボタンも外す事が多くなってきた。  ・・・運動不足も数年にもなると、老人体形も大分変ってくるようだ!(涙)

簡単な気持ちで作り始めてしまった自作のクーパーブリストルだが、ここの所些細な所に問題が発生して1週間以上パーツを探したり、どうしたものかと暗中模索を繰り返していた。 出来るだけガイドがボディー先端から見えない様にしたかったので、フロント部分の改造に手を焼いていたのだ・・・。

この車はちょっと小ぶりな上に、以前製作したロータス16の様にボディーサイドに前後シャフトを下からそのまま通せる様な切り込みを入れないで製作したボディーだ。 (意外と自作の流し込みボディーは経時変化によりボディーサイドが開いてしまう事が多いので、それを嫌っての方法である・・・。)

そんな訳でメインフレームをビス止めした後にシャフトを通し、クラウンギアやフロントのシャフト止めなどをネジ止めし、それからホイルを装着すると云う、至って面倒な作業が要求されるのだ!  

おまけに通電してみたら、ホイルのイモネジがお飾りのリーフサスに多少当たる様なのでこの辺も調整しなければならないし、ドライブシャフトによる振動も結構ある・・・。(涙)

タイヤはRevellの良さそうな1/32のラバータイヤをフロントに仮装着してあり、リアもレヴェルのシリコンタイヤを無接着でとりあえず装着してある。  

この暑いさ中にイモネジの頭を削ったり、ホイルの当たりやモーターの振動を調節するのはしんどいので、とりあえずクーパーブリストルは今回が最後の投稿としたい。  ドライバーも、もう少し高めに取り付けた方がF2の雰囲気が出たかもしれないな~?!

その内、涼しくなってからまた調整しようかとは考えているが・・・、この車はピットマンモーターのラダーフレームを使った方が製作が楽だったな~と後悔している。(苦笑)

② 1/24 1952 Cooper Bristol

関東地方は例年よりも早く梅雨明けした様で、抜けるような青空続きは良いのだがいっきに気温も上昇し、既に高齢者になって久しい我が身としてはとても外出する気にはなれないでいる・・・。

今月はメリットの4CLと急に作り始めてしまったクーパーブリストルとで、パーツの自作等でちょっとバタバタしていた。 

クーパーブリストルのボディも大分前に「大体こんな感じかな~?!」と云った安直な感じで製作して放置していたボディーシェルだったので、いざ作り始めてみると色々な所に問題(ボディーシェル自体があまり正確ではない)が存在し、おまけに当時の実車のボディー形状もまちまちだし、カラーも判らずで・・・、大分適当な車になってしまっている!

梅雨明け前にボディーには何とか塗装だけは済ませたのだが・・・、本当であればフロントカウル上の不可思議な曲線だらけのエアーダクトも何とか製作してみたかった・・・。(何回か粘土でトライしてみたのだが、失敗つづきであった。) 

2晩ほど色々考えてはみたのだが、今の製作技術では良いものは出来ないだろうと早々に製作を諦め、中途半端な車になる事は覚悟で製作を進める事とした・・・。

ドライバーにはホーソンを出来れば乗せたかったのだが、ボディー形状も違うのでフロントに個人的な好みで白の縁取りなども入れてしまったので、全く架空のクーパーブリストルになってしまった~・・・。(涙)