大晦日

またまた、またまた、大晦日がやって来てしまった~。   北海道は大雪で大変な事になっている様だが、東京は晴天に恵まれ穏やかな大晦日になった。 午後から息子夫婦と孫と一緒に都心に買い出しに出かけ、帰りに母親を迎えに実家により、帰宅したのが4時をちょっと回った頃だったか・・・。 最近は家族友人に(90歳の母も含めて)病人が多く、私を含めて年後半はあまり良い年とは云えなかった。 私自身ものんびり終活を始めてはいるのだが、細かい事を考え始めると、これも結構大変な作業である事に気付く。

経済界も年初の株の暴落から始まり、ブレグジット、アメリカ大統領選挙の意外な結果と、先の読めない展開が続いているが、個人的には来年はもっとやばそうな気がしている。(笑)

私自身も寄る年波には勝てず、物覚えが悪くなったし、勘も外れる事が多くなった。 パートオブホビーではあるが、模型作りもなかなか捗らないし、おまけに上手く作れなくなって来ている。 人生全体がシュリンクしている事を感じさせられた一年でもあった。 とりあえず不実行者と呼ばれてものんびり整理を兼ねて作業は進めているつもりではいるのだが・・・。

やはり年内完成は無理であったが、今年はアトランティークに掛かりっきりになっていて、ヴィンテージ・スロットとはちょっとかけ離れたブログになってしまった。 (・・・大体未完成物が多すぎるよな~。) そもそもこのブログもボケ防止と息抜きのつもりで始めたものなので、しょうがないか~?!(これも云い訳か~? 苦笑)

湯上りに、11時過ぎから時間を気にして書きなぐっている今年最後の投稿なので、散文、乱文はお許し頂き、お立ち寄り頂いたスロットカー・フリークの皆様にとりあえずお礼申し上げたいと思います。 来年は自作物ばかりではなく、ヴィンテージ・スロットのレストア記事も書きたいと思っております。(・・もう、11時50分か~?!)

それでは皆様、良い年をお迎え下さい。 ・・・ありがとうございました。

⑲ 1/24 Bugatti Atlantic 57SC (#1610AV75)

先程、12時を回ってから年賀状をポストに落としてきた・・・。 クリスマスも病人ばかりで、とりあえず何もなく静かに通り過ぎていったし、就寝前の僅かな時間でアトランティークの進捗具合の写真を撮ってみた。 今回はボディーにクリアを噴いてみたのだが、未だに綺麗に磨きだしが終わっていない。 半月余りの間に暗中模索で制作してきたパーツを取り付けコーヒーブレイクを兼ねて感じを見ている・・・。 現在夜の1時半過ぎ・・・、そろそろ寝っかな~。

やはりグリルとフロントのサッシは光沢が無く、磨きだす前のホワイト・メタルの鋳造品の様な感じだ~・・・。 なんとかもう少しメッキの光沢が欲しいよな~?!

グリルの細いラインは、ご覧の様な細いブラスの丸棒を両面接着テープで張り付けてレジン取りして作ってみた。 ・・・本来はニッケル・メッキをしてから薄いブラス板の上にロウ付けしてから削り出そうかとも考えたが、グリル自体がナイロン素材に塗装なので雰囲気や光沢が違ってしまうので、今回は安直な方法でごまかしている。 おまけにレジン取りする段になって、ラインの1本がずれてしまい、左のグリルの隅に隙間が出来てしまっている。(涙) ・・・何んとかフリーハンドの銀塗装でごまかそうと思っている。

テールのレンズは、昔買い込んでおいた43のパーツをまた利用しようと考えていたのだが、丁度良いサイズの在庫を使いきってしまっていた・・・。 仕方なくプラ版に銀テープを貼り、リムの口径を考えてポンチで切り出し、その上にエポキシを垂らして硬化後に赤のクリアーで塗装している。 小さなハトメは、ドアやボンネットのストッパー等に使う簡単にメッキを済ませた物。 後でちょっと見える面だけ磨いて、プライマーを塗っておこうと思っている。

ドライバーも大きなハンドルを持たせなければいけないし、作り置きのレジンの人形の膝下が足らず追加したりと、結構苦戦している。 この車のドライバーにはヘルメットはいらないので、これもやはりどこかから普通の合いそうなヘッドを探し出してこなければならない。 内装の色も、もう一度剥離して塗り直さなければダメな様だし、シートの形状にも目をつむるしか無い様だ・・・。


⑱ 1/24 Bugatti Atlantic 57SC (#1610AV75)

ジプシーじゃないけど、アメリカの大統領選挙後は、夜な夜な ”トランプ・ラリー” の後を追いかけて、あちらこちらのWebやSEを徘徊していたので、このアトランティークに色が入ったのも土曜日の夜遅くの事であった。 3回ほどピースコンで重ね噴きしてみたのだが、写真を撮ってみると、やはり実車とは多少違うカラーになってしまった様だ・・・。 実際のWeb上の写真も微妙にカラーが異なるのだが、今回UPした色は、照明の関係も有るのだろうが、思ったよりなんだか意図しないグリーン系が強く出てしまっている・・・。(実際の見た目はもう少しグレーなのだが・・・。)

気が付けば、師走ももうじき半ばを迎えようとしているし、年賀状の用意や外出も増える時期なので、年内完成はちょっと難しいか~・・・?!(なかなか有言実行出来ないところは、どこかの政治家と同じだ~。 苦笑)

ナイロン系で出来ているフロント・ウィンドサッシとグリルは剥離してアルクラッドで塗装してみたが、軽く磨いてもなんだか光沢が出ないな~・・・。 他のライトリムのメッキとの間に結構差が出そうだ。 この時代の車は光輝くクロームが美しいのだが。

さてと・・・、実際問題、これからまだ内装関係(ドライバー、インパネ、ハンドル等)も作らなければいけないし、外装も他のオリジナルのアトランティークとは違う部分が多いので、結構自作物を新調しなければならない。 ・・・多少形がシンプルなドアノブは良いとしても、ドア直後のサイドマーカーの形も良く判らないし、一番の問題点であるグリル内の細い縦のラインをどうやって作るかで悩んでいる・・・。