昨日は選挙サンデーで、私も午後から一日、開票速報などを見ながらTV三昧の休日を過ごしていた・・・。
正直なところ、これほどまでの民主党の圧勝は予想していなかった。
今の自民党が駄目なことは庶民のほとんどの認識であったが、民主党にも問題多ありで、私も今回の投票には随分考えさせられた・・・。
昨晩もTVの中で、いろいろな有識者がコメントを述べていたが、ごもっともな意見も多かったが、それぞれ視点が異なっていて、”八方ふさがり”の日本株式会社の運営は今以上に前途多難との印象を受けた。
ただ唯一私が良かったと思ったのは・・・、能力の有る無しは別にして、国会議員の年齢が若返ったことだ。(笑)
後は諸外国が今度の政権をどう見るかだが・・・。
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前のブログでは、スポーツ新聞の様な、”オオタキの次回作のテストモデルか・・・!?”などと、大ぼらを吹いてしまったが、当時のオオタキは東京の千住に会社があり、わざわざ静岡までボディーの原型を依頼したとは思いにくい・・・。(笑)
ただ、写真でも判る様に、当時のオオタキのF1シャーシーにはメッキが掛かっており、この車に使われているシャーシーはダイキャスト無垢の状態だったので、メッキの掛かってないシャーシーも当時発売されていたのか?という疑問は残る。
(少なくともF1シャーシーに限っては、私は見たことが無い!!)
削りだしのボディーも大分バランスが崩れており、特にメルセデスは面白い形をしている。
多分1954年当時のW196をモデルにしているのだろうが、フロントのオーバー・ハングが有りすぎ、またリアは余りにも短すぎて、初期のBRMの様でも有る。
(左サイドからエグゾーストが出ているのも不思議だ・・・。笑)
どうせ作るんだったらクローズド・ボディーの196の方を作ってもらいたかった・・・。
内側は彫刻刀で綺麗にくり抜かれており、厚みもある程度均一になっているが、表面にはまだ彫刻刀の痕が残っており、滑らかな状態にまでは成型されていない。
・・・どちらにしても、当時のレベルで言えば、スロット好きの素人の作品と云うより、セミプロの工芸品的な趣があり、これはこれで当時のスロットを語る上では面白い作品ではあると思うのだが・・・。
月: 2009年8月
① Solid Body
昼はまだセミの声を聞くことが出来、夜になるとコオロギなどの虫の音も聞かれる様になって来た。
お盆休み後は雑用などを含め何かと忙しく、中々模型作りどころか、ブログUPもならなかった。
夏の後姿を感じながら、昨晩は久しぶりに3時までP2をいじってしまった。(苦笑)
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写真の2台は、数年前にヤフオクで知り合った静岡の方から分けて頂いた、60年代当時の木製ボディーのスロット・カーである。
車種はメルセデス(?)とホンダのGPカーで、ボディーの素材はバルサではなく、”ほうの木”の様だ。
シャーシーはオオタキのダイキャストのF1用が付いているが、どうやらこのダイキャスト・シャーシーにはメッキが掛けられていない様だ・・・・?!
静岡と云えば日本の模型産業の中心地だったが・・・、私にこの車を譲ってくださった方の話では、当時の木工屋さんが作ったもので有るそうだ・・・。
・・・もしかしたら、当時のオオタキの次回作のテストモデルだったかもしれない。(笑)
PS:
溝呂木様、コメント有難うございました。
溝呂木さんもこの学研のP2を作られましたか~・・・?(笑)
私は今、悪戦苦闘の真っ最中です!!
お盆休み
夏休みもそろそろ中盤を迎え、原爆忌、お盆、終戦記念日と日本の夏のメモリアルが続いた・・・。
ここ数年、私は正月とゴールデン・ウイークとお盆はしっかり休みを取るようにしている。
(休みといっても唯の3連休だが・・・。 )
日頃、交通手段のほとんどが車なのだが、今回は一日、朝から家内と各駅停車のローカル線に乗り込み、流れる車窓を楽しんでみた・・・。
歳とともに体力、脳みその錯綜が著しく、最近ではあんなに好きだったドライブも、出来れば敬遠したい時もあるようになってきた。
私は良く、仕事中に遊びの事を考え、模型製作中に仕事の事を考えていたりする事が多いのだ・・・。
(早い話がそれぞれに集中していないという事で有る。 ・・涙)
今回も車窓から山並みや小川、山村や畑などをぼんやり眺めながら、頭の中では日本の現状や将来の事などを漠然と考えていた・・・。
私達の世代や団塊の世代は、「・・・いつかはクラウン!!」 いや、いつかはポルシェと一生懸命頑張ってきたのだが・・・、最近では軽やプリウス、インサイトなどの車にインテリジェンスを感じてしまう・・・。
物(物質)から精神(心)に生き方の流れが急速に変わってきている様だ・・・。
金融危機の発生源の投資銀行はそこそこ持ち直して来ている様だが、実体経済との乖離は甚だしく、既に経済危機などとは関係なく日本のビジネスモデルがまったく変化してしまっている・・・。
デフレはまだしばらく続くのであろうか・・・?
日本の人口の2桁は中国人になってしまうのであろうか・・・?
一般庶民の五感六感は、何時の時代にも次の時代を示唆していることが多い・・・。
・・・・そんなつまらぬ事を考えながら、ジーゼル列車に揺られていた。(笑)
P2
多少の涼しさに助けられて、毎日少しづつだが ”夏休みの工作” を続けている・・・。(笑)
隣の公園では立秋が近いせいか、真夜中でもセミがうるさく鳴いている。
今回のボディーは、昔しっかりとリア付近にパテを盛ってしまったのでとにかく重い。
ボディーを急いでレジンで型取りしようとも考えたのだが・・・、私の作ったレジン・ボディーは、今までの経験ではほとんどが1年ほどで変形の憂き目を見ているので、最近ではまた、昔ながらのプラスティック・ボディーに戻ってきてしまっている。
・・・話が脱線したが、重いボディーには重いシャーシーで帳尻を合わせなければなるまい・・・。
手持ちの現行シャーシーを幾つか見繕っては見たものの、良いものが見つからないので、また仕方なく、1.5mmの残りの真鍮板からメイン・フレームを切り出す事にした。
毎度の事なのだが、私の ”スジ彫り” は上手く行ったためしが無い・・。
薄いプラ板で定規を作り、テープで留めてから鉄筆でけがいているのだが、何箇所かは必ず脱線するのだ・・・。(涙)
写真は仮組みしたローリング・シャーシーにボディーを直に乗せて感じを見たもの。
(リアのホイルの中にはプラ板のリングをかさ上げの為に入れなくてはならない。)
・・・・それにしても、最近私がブログにUPしている車は、ヴィンテージでもなければ、最新の物でもない・・・・、何か中途半端な物ばかりになってしまっている。(苦笑)
この車の資料写真を見ながら思うのだが・・・、1965年にリンクを走った、ブルーのストライプの#4のヒルの車(275P2)の方がかっこいいな~・・・?!
週末・・・
今週もお疲れ様でした。 ・・・まぁ~、冷たい麦茶でもどうぞ~・・・。
ここの所2~3日、涼しい日が続いているので助かります。
今日は涼しかったことも有り、80過ぎの両親を連れて、私自身の散歩も兼ねて日比谷公園に行って来ました。
併設されている日比谷の公共駐車場も数時間停めて、1000円前後であれば、ある程度納得です。
さて、夜な夜な進めていたP2も、必要最低限の改造は一様終わり、今日出かける前にサフェーサーだけ吹いてみた。
後は内装と外装の小物パーツを見つけださなくてはいけない。
フロントまわりのライト類とリアのダクトの増設だが、特にフロントまわりはギリギリまで攻めすぎると、クラッシュした時にバラバラになり、結局泣きをみる事になるので適当な大きさで妥協した。
フロント・ライトも多少大きくしたいのだが、学研の古いボディーの面影も残したいと思う・・・。
(実際の所は、暑い時期はあまり模型にはかかわりたくないのが本音である・・・。笑)
PS:
PYONKICHI 様、コメント有難う御座います。
同じ時代のワンダーランド・マーケットを経験されているんですね~・・・。
当時、私も 1/32 のK&Bだったかリンドバーグだったか忘れましたが、スロット・キットを安く購入した事がありました・・・。(笑)