22日に数年ぶりに人間ドックに行って来た。
日頃から、咳が止まらぬ・・・、肩が痛い、寝つきが悪く、寝汗をかく等々、体の問題は山積だったので、仕方なく重いみこしを上げたしだいである。
そろそろ、のんびりと規則正しい生活を送らなければいけない年齢なのだが、仕事柄、また性格的にもそれは中々難しい様だ。(苦笑)
そんな折、クラブ・レースの車がメンバーとバッティングしてしまい新しい車を考えなければならなくなったので、古いP2のボディーを引っ張り出して来た。
(また学研のP2かよ~・・!! ・・懲りない男である。 笑)
(奥のDタイプは、昔タミヤのスロット・ボディーにパテ盛りしたもので、手前のは放置車両の自作のXKSS)
・・・とりあえず、このXKSSから似た感じのホイルを借りてこようと考えている。(時間が無いのだ・・・笑)
この学研のP2は、20年ほど前であろうか・・・?、珍しくMrクラフトに入荷していたものを2台購入し、当時直ぐにいじくりまわし、放置していたボディーである。
当時、写真を見ながら良かれと思いパテを盛ったボディーでは有るが・・・、今見ると、”何だかな~・・・?!” と云うところが多い。
しかし、私にはこのボディーが当時の他のメーカー(タミヤや外国製品)に比べると好ましく思えるのだが、どうだろう・・・?
・・・それにしても重い!! (笑)
クラブのメンバーからも ”もう少しリアリティーのあるボディーは無いの~・・・?” と笑われそうだ。
・・・とりあえず、暑い時期だが精一杯頑張ってみよう・・・!!
PS:
T様、コメント有難う御座います。
PCの普及と共に、私はここの所、足を運ぶ機会が少なくなってしまいました・・・。
勤労福祉会館時代のワンダーランド・マーケットは、私にとっても昭和の面影を残す、懐かしい思い出です。
月: 2009年7月
マドレーヌ
今年の梅雨は知らない内に行ってしまい、隣の公園ではかすかにセミが鳴きだした。
メリットのクーパーのジャンクだが・・・、下手な塗装でスクリーンの欠品もあるが、数十年経過したこんなプラモデルでも、私の目から見ると、これはこれで結構味があるかな~? などと思ってしまう。
実は昨晩遅く、昔買ったことがあるレジンのクーパー500の事をおぼろげながら思い出し、家中を探し回る羽目となった・・・。
あった・・・、あった・・・!!
同じ屋根の下に暮らしながら、このキットに再会するのも10年ぶり以上だ・・・。
(素朴な白箱にボールペンでCOOPERとだけ小さく書いてあり、4000円の当時のタグも付いている。)
このキットは20年以上前に、横浜のワンダーランド・マーケットで購入した物で、当時なぜ私がこのキットを買ったかはよく思い出せない・・・・。
しかし当時、小遣いを貯めては楽しみにしていたワンダーランド・マーケットの情景が、このキットとは関係なく、無意識によみがえって来る・・・・・・・・・。
・・・・私は日曜日も仕事なので、横浜の勤労福祉会館に到着するのは、いつも午後の2時を回っていた。
それでもまだまだお客さんは多く、たたみかけているブースもちらほら出始める時間なので、バタバタと各ブースを2周ぐらいしたものだ・・・。
当時はタミヤのキング・コブラのスロットのミント・キットが、15000円ぐらいで買えた時代である。
小学校1年生の息子を連れて行った時などは、私の欲しかった物が、超合金の鉄人28号に化けてしまった事もあった。(涙)
(お金は無かったが、幸せな時代であった・・・!!)
このキットを見てみると、、多分25年ぐらいは経っているであろうか・・・、レジンの材質も悪く、既にアンダー・パネルのテールの部分が欠けている。
しかし、ホイルやアクスル関係はホワイト・メタルで作られており、オリジナルのメリットのクーパーとはまた違った、作り手の情熱とハンドメイドの温かみを感じるキットではある・・・。
実は、このキットに新しい32の小さなモーターを入れてスロットにしようと引っ張り出しては見たものの・・・、このキットの素朴さに再び心がぐらつき始めてしまったのである・・・。(爆)
温故知新・・・?
今日は涼しく散歩には絶好の週末であったが、疲れが溜まっていたせいか、昼食後どっぷりと昼寝をしてしまった・・・。 ダメだ~!!
先日、クーパーのモーターを探した折・・・、ユニオンのブラバムFⅢに入るモーターすらもFT13Dが精一杯なのだから、メリットのクーパーに入る古いモーターなど無いことを痛感した。(笑)
その後、このモーターの事が心のどこかに引っかかり・・・、 ”HERITAGE” のO氏にお願いし、現行の32の最小モーターとピニオンを送って頂き、それが昨日到着した。(感謝)
私は、最近(ここ10年ほど)の 1/32 のスロット・カーの事をほとんど知らないのである・・・。
初期のFLYは何台か持ってはいるのだが・・・、当時、このFLYを見た時、自分で作る気が ”へなへな” となくなって来た事だけは覚えている。
夕食後、クーパーのキットを引っ張り出し、早速送って頂いたモーターを載せて見たのだが・・・、これがぴったんこでは無いか・・!!
温故知新と云うよりは、知新温故、・・・平たく云えば「井の中の蛙」、・・・いやいや、唯の無知である。
(知らなかった~ 涙)
当然、作るとすればジャンクをいじる事になるのだが、タイヤとホイルはどうするか・・・・、ピニオンと古いクラウンの合いはどうかな~・・・?、などと、既に妄想が始まっている。
今回のスカラベオも含めて、後はこれらの車がヴィンテージと呼べるかであるが・・・?、模型作りも十人十色・・・、そんな事より、大御所様が云う様に ”命短し、恋せよ乙女” か・・・?! (笑)
⑥ アルファ・スカラベオ・プロジェクト
最近、私の目だけではなくデジカメも老眼らしい・・・。
買い換えてからまだ1~2年しか経っていなのだが、ピントが合わず、中々綺麗な写真が撮れない。
(これはこれで、悪いことばかりではないのだが・・・笑)
夜の12時すぎから先ほどまで製作して、・・・どうにか形になって来た。
未だにミラーもリア・ウインドウも差し込んであるだけで接着していないが、フロントのスクリーンは接着し、フィラー・キャップも取り付けた。
塗装をするには一年で最悪の時期だが、どうにかクリアーも乾いたし、ヒート・プレスのライト・カバーもどうにか収まった。
今回もそうなのだが、最近クリア・コートしてもデカルを抑えるぐらいで、磨き出しをしなくなってしまった。
当然、鏡面仕上げなどと云う綺麗な仕上げではなく、反射する光が波打っているが、これはこれである意味素朴で納得している。
下手にこの時期半乾きで水研ぎして、デカルでも剥いてしまったら何にもならない。
10年も放置すれば、そこそこヤニと埃にまみれて粗が隠れ、それこそ良い味が出るかもしれない・・・。(笑)
この車の大きさを理解していただく為に、カレラの古い24の312PBと比べた写真。 1/25~1/24 は多分有ると思う。
タイヤはフロントが32のダウン・アンダー(COXの32のフロントのレプリカ)でリアはハセガワのホンダF1のフロントを厚めの両面接着テープで止めている。
当然、現時点では形になったばかりなので、タイヤの芯だし等もしていない。
やはり走らせる為には、いずれリア・タイヤは変えなくてはならない。
なるべく、このおもちゃのスカラベオのパーツを使うようにしたのだが、リアのウインドウは塗装により幾分建て付けが悪くなってしまっているし、厚みもありすぎるので、薄いアクリル板に変えた方がよいかもしれない。
⑤ アルファ・スカラベオ・プロジェクト
今年も半分が、あっと云う間に行ってしまった・・・。
アメリカやヨーロッパの失業率も10%に届かんとしているし、日本の地価も再び下落傾向が鮮明になっている。
一般庶民には、日銀の短観など中々鵜呑みには出来ない。
雇用不安、資産デフレ、政治不信のダブルどころか、トリプル・バーガーである。
こう云う先の見えない時代は、今の若者より定年が見え隠れする我々初老親父の方が精神的には楽かも知れぬ・・・。 (先がない分だけ・・ 笑)
どちらにしても、我々の両親の時代の敗戦の焼け野原ではないのだ・・・。
国破れて、山河有り・・・・、国の債務も膨張しているが、まだまだ
簡単に負ける訳にはいかない。
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梅雨の真っ最中なので湿度が高く、塗装に適した日が少なかったので、週の前半はドライバーやら内装やらライト・カバーのヒート・プレス等を夜な夜なやっていた。
脱線だが・・・、一部着色が終わり乾燥したドライバーを何を思ったか、埃だらけのジャンクのCOOPERに乗せてみたら、これがぴったりなのだ・・!!
夜な夜な今度はクーパーに入りそうなモーターを探し始めた時も有った。(苦笑)
とりあえず、アルファと云えば保守的な親父には赤のイメージが強い。
”変なフォードJカーだね~?!” と云われない為にも(嘘)、とりあえず赤を塗ってみた。
”好き勝手に、作ってみる” と云うのも、この歳になるとかえって難しい・・・。
デカルも残り物の中から幾つか拾い出して見たのだが、タルガ・フローリオ等の60年代のレース・カーには、ゼッケン以外何も無かったり、僅かに車関係のスポンサーの小さなステッカーが張られているだけだ・・・。
(当時は至ってシンプルな良き時代で有った・・・。)
フロント・ノーズの白い部分が心もち寂しかったので、試行錯誤の末に家具屋のロゴを入れてしまった・・・。
・・・・これで、空想のタルガ・フローリオ出場車から、一気に普通のクラブ・レーサーに格下げになってしまった。(笑)