② 1/24 Ferrari 330 P2 (TAMIYA)

2月の日曜日の深夜はいよいよ佳境に入って来た”6ネーションズ・ラグビー”をTV観戦していたので、「春眠暁を覚えず」ではないが月曜日の起床が辛くなっている・・・。 そして、2月ももう終わりか~・・・?!

それにしても、なんでタミヤのP2なんかに手を出してしまったのかと、製作を始めてから実の所後悔しているのだ。 各社ともに一長一短はあるのだが、今回のタミヤのP2には久しぶりに難儀している。  

アップ した写真は上からK&B、ストロンベッカー、アトラスとなっている。  以前にも学研のP2を製作した物が有るのだが、ちょっと探してみたのだが現在は所在不明だ~・・・。(苦笑) 

今回、手持ちのP2のジャンクのスロットカーを何台か引っ張り出して当時の各メーカーの車達を見比べてみたのだが、タミヤのP2が一番デフォルメがきつく修正しなければならない箇所が多い。    いや、多すぎるのだ!!

特にリアパネルの下部のボリュウムが足りず(殆ど無い)まるでカレラ6のリアの様である。 フロント周りとリアを少し延ばせば・・・、などと簡単に考えていたのだが、この下部の積層だのパテ盛りなどだけでも相当時間を取られてしまった。

・・・自分でもなんでタミヤのP2のボディーを急にいじり始めたのか?、ボケの始まりではないがつい最近の事なのに判然としない。 多分、以前友人との話に出てきた65年のルマンを走ったクローズド・ボディーの#22のP2(275P2)でも作ってみようか?と思った事が始まりだったのかもしれない。

一番下の写真が昨日までのボディー進捗状況なのだが、未だに写真等と見比べながら半信半疑の状態だ~・・・!

・・・このボディーはいじってはいけない!!(笑)

① 1/24 Ferrari 330 P2 (TAMIYA)

先日、友人とのメールのやり取りの中でタミヤのP2の話がでた。 ・・・実は子供の頃に私はこのタミヤのP2のキットを買った(祖母に買ってもらった)ことがあるのだ。 その頃の友人達の多くはマクラーレン・エルバを購入していた。 ・・・また友人のこのマクラーレン・エルバが結構安定していて、地元のサーキットでもとても良い走りをしていた・・・。

私もマクラーレンが欲しいと子供ながらに思ってはいたのだが、皆がマクラーレン・エルバを購入していたので、へそ曲がりなたちなのか?フェラーリのP2を購入してしまった・・・。 シャーシーはタミヤのブラス製のリアにサスが入ったエルバと同じ物なのだが、キットのブリスターを楽しみに切り開いてボディーを取り出してみた時には、あまりのカッコ悪さにいささかガッカリした思い出がある!

以前にもこのタミヤのジャンクカーから1台製作したことがあるのだが、既に大人になってからの事なので、・・・こんなもんだったか~?と、当時のショックも忘れて、出来るだけオリジナル状態で製作してみた。 (一番下の写真が昔製作したタミヤのP2である)

今回は数年前に再販されたスロットのボディーキットを使用して、自分のイメージに合うP2に出来ないものかと、他のメーカーのジャンクと見比べながら、このボディーの問題点(子供の時に感じたカッコ悪さの原因)を探しながら製作してみようかと思う。 やはり再販ボディーの中でもこのP2が一番デフォルメがきつ過ぎるのか?、あまり人気はない様だ・・・。

上の写真は手元にあったアトラスとK&Bのボディーを並べて写真を撮ったものだが、こんなに全長が短かったのかと驚かされる。ちなみに当時1/24スケールで発売されていたハードボディー・スロットカーには、タミヤ、学研、アトラス、K&B、ストロンベッカー、ファーレル等があり、クリアボディーの物ではモノグラムを始めとして数社から発売されていた。

・・・またいつもの様に切った貼ったの作業になるのだが、後の修正も考えて、フロントのホイルアーチ中心部を4mm、テール部分に2mmのプラ板を切断後に追加してみた。 一番気になっていたのがライトハウジング後からホイルアーチ前部部分までの幅がない事だ。 テール下部も他のキットと見比べると大分ボリュウムが少ない様だ・・・。 

未だにどのP2を作るかも決めてはいないのだが、はたして上手くいくだろうか・・・?(笑)