MkⅠ と MkⅡ

急に涼しくなってきて・・・、今夜などは多少肌寒い程だが、模型作りには良い季節になってきた。
ここの所毎朝、ポータル・サイトを開くと、ニュースの所に ”尖閣諸島沖での衝突事故” の顛末が日を追って書かれてきたが・・・、この記事を読むたびに、腹立たしい思いになったのは私だけでは無いと思う・・・。
最近の中国外交は、北朝鮮のそれと殆んど大差が無い様に思うし、何より日本の外交スタンスはそれ以下だ!!
結局、日本は中国人船長を処分保留で釈放してしまったが、先進国の経済優先の平和外交もいい加減にしろと云いたい。  ・・・これでフジタの拘束社員も無事に帰ってくるのであろうか・・・?!
暴論だが・・・、この問題が起きた当初から私は、沖縄の米軍基地を辺野古等ではなく、地形の問題は有るが、尖閣諸島の魚釣島辺りに建設すれば良いと思っていたのだ・・!!(爆)
いつもの事だが・・・、今回の日本政府の判断も、私にはまったく理解できないでいる!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
        
ひょんな事から手を付け始めてしまったタミヤのジャガーだが、毎晩ちまちまと進めて、どうにかチープなゼンマイモデルの様だが形になってきた。
ミニのMkⅠ、MkⅡ、MkⅢだったら、ボディー形状の違いは直ぐに判るのだが、ジャガーのMkⅠとMkⅡは中々見ない車だけに判らない所が多い。
・・・実は先ほどまで、屋根の雨樋のラインを0.5mmのプラ板で貼っていたところなのだ・・・。
(明日の晩にでも、薄くペーパーを当てようと思っている。)
    
雨樋のサッシもこれから修正しなければならないが、製作上の問題点も多々ある。
:ウインドシールドはヒート・プレスで行くのか?
:リアのテール・ランプはTR3の物で行けるのか?
:窓枠のサッシはどうするか?
:インパネの改造もしなければならない・・・。
:リアのMkⅠのエッチングのロゴはどうするのか?
:形の違うフロントのウインカーはどうするか?
:バンパー上のクラブ・バッジはどうするか?
・・・・また放置車輌になってしまうかもしれない。
             それより、眠い・・・!!

MkⅠ と MkⅦ


Source: PRO SPORTS CAR RACING IN AMERICA (1958~1974)
今年の夏の暑さは、初老おやじの身には大分応えた・・・。
9月も半ばを過ぎたと云うのに、仕事するのがようやくで、なかなかおもちゃいじりにまでは体力を費やせなかったと云うのが現状だ。
大分しのぎ易くなって来たとは云っても、窓を開けて風を通している私の部屋の温度計は、現在29.5℃をさしている。
アトランティークのシャーシーのフロント部分の方向性も大体決まりかけているのだが、日中35℃を超える模型部屋で、半田ごてを持つ気にはとてもなれない・・・。
先々週、906作りで散らかってしまった部屋の掃除をしている時に引っかかってしまった車に、ここの所脱線している。
 
MkⅠ
        
数年前に作りかけて放置していたタミヤのMkⅡなのだが・・・、何でクリア・パーツまで貼っちゃってるんだ~?と、思い返してみると、どうやら、MkⅠに改造しかけて手に負えず、そのまま箱に戻した車である事を思い出す・・・。
これを今週はいじりだして、今はこんなところ・・・。
・・・それにしても、考えも無く何でサイドのウインドー・パーツまで貼ってしまったのか・・・?!
(結局、窓をくりぬく修正をするだけで一苦労。 二度手間も甚だしい・・・。 本当に馬鹿である!!)
MkⅦ
        
これは、暑さのなか部屋に放置していたクリア・ボディーのエルバMkⅦなのだが、既にステップ部分が広がりかけている・・・。
今直ぐに作らなきゃいけない車では無いのだが、これ以上変形しては元も子も無くなってしまうと、あわくって捩れない内に原型だけでも保存しておこうと、型取りした物。
M1Aも今だ放置状態なのに、あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだり、やってる事がめちゃくちゃで、自分でも何をやっているのか判らない所がちょっと恐ろしい・・・。
・・・・・・これも今年の暑さのせいにしよう。(苦笑)

「温故知新」とは、ちょっと違うけど・・・。


無事にクラブ・レースも終了し、ここの所数日はおもちゃには手も触れず、夜な夜な海外のスロット・カー・ビルダー達のブログなどを見ながらのんびりしている・・・。
TVを点けても、今年の猛暑と民主党の党首戦の事ばかりだ。
(”馬鹿もいい加減にしろよ~・・・” と、暑苦しいので切ってしまう事が多い。)
頭の中では、そろそろアトランティークや555や801等のシャーシーを形にしようと考えてはいるのだが、手は動かない・・・。
ちょっとのんびりして・・・、心と体に相談だ!!(笑)
今年に入り、春頃から時々覗いているのがこちらのブログ。
SLOTTY SALAD
(http://slottysalad.blogspot.com/) 
SCRATCHBUILD GUILD
(http://scratchbuildguild.blogspot.com/)
その国々のお国柄とでも云おうか・・・?、アメリカ、日本、イギリス、フランスなどでは、スロット・カーに対する拘りも微妙に違うことに気付く。
(これはビルダーの個人的な問題なのかも知れないが・・・?!)
特にドール・ハウスやレール・モデルには伝統のあるイギリスのスロット・カー・ビルダー達の製作する車は魅力的だ。
SLOTTY SALAD では、実車のヴィンテージ・カーと同じ様に当時の古いモーター(私も見た事が無い)をわざわざ探し出してきて搭載している。
SCRATCHBUILD GUILD は、私の心に ”ぐさり” と来るクルマ達ばかりで、お国柄、1/32では有るが、アート、伝統工芸品の趣がある。
ボディーの塗装等も日本とはちょっと違い、ピカピカ、てかてかではないが、全体のバランス、色、ホイルのすばらしさ等は、正に ”車文化の伝統のなせる業” そのものと云っても良いのでは無いか・・・?!
一時の趣味ではなく、一生のホビーになっているのが羨ましい。