① 1/32 Cobra GT coupe

 

ここの所、ロータス18のマウント方法でちょっとつまずいている。

何か利用できる上手いマウント(方法)は無いかと、いろいろとジ

ャンクなどを探し回っていたら、作りかけで大分放置していた1/32 

のコブラ・クーペにちょっと引っかかってしまった・・・。  

(60年代当時、デイトナを走る前はコブラ・GT、あるいはコブラ・

GT・クーペなどと呼ばれていた様だ。)

32のオーロラのスロット・キットを持っている訳ではないし、ほとん

どがスタティックのジャンク・ボディーばかりなのだが、最近は古い

スロットからちょっとご無沙汰だったので、何の薀蓄も無いが、箸休

め程度にUPしてみようかと思う・・・。

最近は形の良いデイトナ・コブラ・クーペがレベル・モノグラム等か

いろいろ発売されているので、当時の古いデイトナ・クーペを見

ても粗ばかり目立って、すぐに作りたいと云う気持ちはちょっと起

ないが、この車達を入手した頃は ”どう作ろうかな~?” など

と模作りにまだ情熱があった頃で・・・・、一時でもタイム・トリップ

て、そ頃の自分に出会うことが出来るのもちょっと面白い。(笑)

当時、32のコブラ・クーペはオートホビー、リンドバーグ、オーロラ

ストロンベッカー等から発売されていたが、スロットとして発売され

ていたのはリンドバーグ以外の3社だけだった様に思う。 (リンド

バーグは1/24でステアリング機構が付いた面白いのがあるが。)

当然、60年代中期に私がスロットに夢中になっていた頃にはこれ

らの車達にはサーキットで出会った事はなかった・・・。 すべてそ

の後に入手したキットやRTRやジャンク達ばかりである。

     

    

     

上の3台の写真の左端はオートホビーの物をボディーの感じの違

いを見る為においてある。 当時のスタティック・キットのパッケージ

にも2種類ほど有り、ボディーの成型色にシルバーが入っている物

も有った様だ。  オートホビーのデイトナはまた次の機会に回そう

と思うが・・・、手持ちのオーロラのRTRはトレッドは無いし、ホイル

インナも付いていないのであまり魅力は感じないが、これも探す

と結構無い車になってきた。 

スロットもスタティックもボディーは同じ型から作ったようで、オート

ホビーのデイトナと比べると大分不細工だが、リアのボディー幅は

有りそうなので、安定は良いかも・・・。 そうそう・・・、このオーロ

ラのキットの最大の欠点はリアのパネルの建てつけが悪いことだ。

どのキットもリア・パネル上端に隙間が開いてしまう。(?)

ここを張り合わせる時は、最初からリアパネルに薄いプラ板でも

少し足して、修正しておいた方が良いかもしれない・・・。

しかし、K&Bのモーターとギア比ではどんなに調節してもオートホビ

のコブラには勝てないかも?! (笑)

何台かはジャンクのK&Bのシャーシーを使って好き勝手なデイトナ

ーペのスロットカーを作って見たいとは思っているのだが・・・、1/25

のデイトナも不足パーツはレジンで作っては有るが未だ箱の中だし

な~?!   ・・・ま~、出来ちゃえばまた保管場所に困り汚れと劣

化を待つだけなので、大体パーツがそろった所であれこれイメージ

を膨らませて居る時が一番楽しい時間なのかもしれない・・・。(苦笑)

 

☆ いま製作中の18は未だこんな所をうろうろしている・・・・。☆

  

 

② 1/24 LOTUS 18

スロットとはまったく関係ないのだが・・・、最近、私の中ではデフレ

(円高)を容認するような気持ちが強くなってきている・・・。 

別に海外から買い物をする時に安くつくからなどと云う”せこい”了

見からではない。(笑)

日本の多くの製造業関係の基幹企業はすでにグローバル展開を

分進めて、生産拠点を東南アジアや東欧等に移している。 尖

閣がらみの中国だけは未だに先が見えないが、どちらにしてもこ

の国だけはこれから先も投資国としては要注意だ。 少子高齢化

も大分現実味を帯びて来ているし、数ヶ月程前に目にしたニュー

では嘘か本当か判らないが、東京都の人口も2100年頃には

の半分ぐらいになるらしい・・・。

貿易収支もここの所赤字続きだし、国内の空洞化も進んでいる。

震災以来、各種国債の発行は膨らむばかりだし、国債の金利

でも支出の10%を超えている。  日本が持つ海外純資産など

はあてにはならない。 原発を廃止して再生可能エギーに

行するとしても、その間の繋ぎのエネルギーは輸入に頼なくては

ならない。  生活保護家庭も増加傾向にあるようだし、なより、

じめに働いても所得が生活保護支給額(12万)にも満たない人

は、不条以外のなにものでもないだろう・・・。  

前原氏が日航に公的資金を導入し救済したのだが、3年弱で再上

とは驚いた。 執行役員の能力もさることながら、大幅な債権放

を強いられた銀行団や元株主だった人達は、さぞ合点いか

いことだろう・・・。   これも数年前の話だが、南麻布の国家公

務員共済組合連合会の国有地5677㎡も一般競争入札と云う形

ではあっが、中国に売却した時の担当大臣も、たしか前原氏で

あったと思う。 (ここは大使館以外の治外法権地帯となる。) 

・・・ちなみに中国現地の日本大使館等はすべて借地である。

ある意味で、ダメな物はダメで、そできれいにしいた方が良

ったし、またこのご時世、先不確実なものには簡単に手を出

ないで、しばし様子を見た方が良い場合もある気がする・・・。 

(先のことは誰にも判らないのだが・・、”慌て乞食は貰いが少な

い・・・。”    今の政治家は何を見ているのだろう?!)

最近は日本国債も海外から安全資産と見られて買われている様

が、一つ間違えば日本の国評価もいつ下落するかもわか

ない。 素人判断でも、良くこな斜陽の超債務国の国債が低

利で推移しているものだと思ってしまう。 風向きが変わり、

日本国債の格付けが落ちる様な事があれば、円が120円位

落するかも知れぬ。  企業だとて海外に出たり入ったりはそう

単には出来ない。  そうなろものなら、先のシナリオの落

ちは、いいよペイオフか・・・?

・・・そんな推理とも妄想ともつかぬつまらぬ事を漠然と考えなが

ら、2晩ほどロータス18のイルを作っていた。 (苦笑)

     

     

友人から頂いたシャーシー・キットなのだが、60年から61年当時

のクライマックスの4発を載せたF-1の18は、如何せんホイル、

イヤが細くてF-Jと見まごうばかりだ。 ぱっと見には、よほどのロ

ス・フリークでなければ ”これF-Jじゃないの?” と云われて

しまいそうだ。 連休中に友人宅にお邪魔してフロントホイルとフロ

ントのフリー・シャフトのバブ部分を旋盤で落としてもらって来た。 

これで、ダブルウィシュボーンにダミーのサスペンションが入れられ

そうだ。 このシャーシーに付いているオフセットタイプのホイルは、

60年当のヴィンテージ・スロットカーが使っていた様な多少小径

のホイルなので、そのまま当時のレベルのロータス・フォードなどの

ホイル・インナーが綺麗に入ってしまう・・・。 

上の写真の右端の物がそうなのだが、今の目を持って見ると、タイ

ヤを付けると幾分ホイルが小さい様だ・・・。

フロントは昔、ロータス7(スタティック)の改造用に作っておいたレジ

ンの残り物のホイルが有ったので、その周りに1mmの角棒を瞬着

で巻きつけて 径を大きくしてみた。 リアもダイキャストのホイルの

に同じように1mmの角棒を巻いているのだが、こちらは幾分大

くなりすぎるのでボール盤で円周を削り、フロントと同じサイズにし

てある。 フロントはリム回りをフリーハンドのペーパー落しで修正

しているので、リアほどの真円は出ていない。

 

① 1/24 LOTUS 18

 

・・・いや~、それにしても今年の夏は暑かった~。

やっと朝夕は幾分過ごしやすくなって来たが、それでも日中は

いまだに外に出る気になれない。  仕事をするのが精一杯で、

頭の中ではおもちゃも何とかしなきゃな~とは思いつつ、ブログ

も2本程下書きを書いてはみたのだが、頭も錯綜していたし、暑

苦しい内容だったので捨ててまった・・・。 

ここの所、入って来るNEWSもストレスが溜まる様な物ばかりだ

し、疲労を和らげてくれる様なものはないものか・・・?  

おまけにPCだの家電だのも次々に壊れるし、本当にバテた悲惨

な夏であった。  お盆休みを取ったばかりなのに、歳のせいか、

休みが欲しくなった・・・。

先日のクラブ・レースに持っていったFORDーGTも最低の出来

だったし、そろそろ次の神輿もあげなくちゃいけない・・・。(苦笑)

・・・本当に何も進まず、時間だけが無駄に過ぎてしまい、人生の

無駄使いをしている様だ!! 

写真は、友人に頂いたダイキャスト・シャーシーにロータスの18

番のボディーを載せて、次回のF-1に持っていかれるかどうか様

子を見ているところである。 どうにかコクピットは確保出来そうだ。

18はFJからF-1まで幅広いエンジンを載せる事が出来た、なか

なか汎用性の高いシャーシーを持っている。

60年代初頭のF-1出場車はみんなタイヤが細いのだが、この

18もご多分に漏れず結構細い。  ホイルとタイヤには現時点

もどうしたものかと困っているのだが・・・、なんとかこの雰囲

のあるシャーシーで、18それらしく作ってみたいものだ。

 ・・・あれ~?、TVのリコー女子オープンが始まっちゃったよ~。