④ Cobra Prototype “FlipTop” (AMT&Revell)

サフェーサーだけは良く噴く事はあるのだが、先週、久しぶりにボディーに塗装をしてみた。 過去にもコブラはクーペも含めて何台かコブラ・ブルーで噴いた事があるのだが、作るたびに色調が違う車になってしまう・・・。 今回も最初にRevellのボディーに塗装したのだが、なんとなくシルバーと青味が強い様な感じがして、途中でグレーと黒を少し足して調合し直してAMTのボディーを噴く羽目になってしまった。

実車を見る機会は皆無だし、模型の塗装は写真が頼りになる事が殆どなので、各々作り手が見ている写真次第で、その車の色調は大きく変わってしまう事が多い。 思い返せば、私自身が過去に作ったCobraの色は大分濃かった気がする。 ・・・今回の車が、一番色味が薄い感じがしている。 (RevellのCobraも噴き直そうと思ったのだが、作った塗料が足りない様なので、今回はこれで良しとするしかなかった・・・。苦笑)

塗装は今までと同じ様に白を先に噴き、マスキングしてから濃いボディーカラーを後から噴いているのだが、AMTのボディーだけはフロントカウルのエアスクープの凸凹がきつい為に、手順を逆にして、白のストライプだけは後から塗装している。 またフロントカウル上のルーバーは両車とも別塗装とし、デカルをクリアで抑えた後にボディーに取り付けようと思っている。(したがって、現状は仮止め状態だ。)

昔はボディーを少しでも軽くしたくてロールバーもプラ棒から作っていたのだが、軽いコースアウトでもヒーリーなどは繋ぎが外れてしまったので、今回は洋白とブラス棒で半田付けして作ってみた。                                (コクピットを軽く作ってもトップが重くなっちゃうんじゃ~、なんかな~・・? )

Revellのボディーにはそのままオリジナルのシャーシーを付けるつもりでいるのだが、AMTのボディーはフロントに後付けのルーバーが付くので、未だにリジットのポストの位置を決めあぐねている・・・。

③ 1/25 Cobra Prototype “FlipTop” (AMT)

ここ10~20年の間に、科学技術が著しい進歩をとげ、世界経済の枠組みが根底から覆る様な話を良く聞くようになって来た・・・。 おおもとはAIなのだが、ロボット技術やIoTなどが爆発的に進歩して、我々の生活パターンも大きく変わってしまうらしい。 またこれを、テクノロジカル・シンギュラリティーと呼ぶらしい。         確かにこの間まで電気自動車などと云っていたが、ドローンの急速な進歩により空飛ぶ車も出て来ている。 当然、経済面では安全なキャッシュレス化も進むだろうし、またAIの進出により、職の変遷も伴うだろう・・・。                         しかし、これらは電気をエネルギーにしているので、また大きな震災(災害)などが来た時には、これらすべてのテクノロジーは直ぐにダウンしてしまう。 ・・・それらのセーフティー・ネットも合わせて考えられているのだろうか・・・?         ・・・自然はあなどれない。

写真は連休前のもので、結局ホイル・インナーとシャーシーは新調することとなった。 やはりAMTのボディーはトレッドが無いので、現行のF130系の缶モーターを使わざるをえなくなってしまった。 ・・・これも通常の289を作るのであればAMTのシャーシーを使う所なのだが、ボディー自体も大分いじっているし、”フル・コクピットで作ってみたい” と云う思いから、我がままな産物になってしまった。(苦笑)

・・・今晩は時間があれば、ボディーのリベット工作か、シャーシーの修正、あるいはマウントの位置探しでもしようかと思っている。