⑥ 1/24 Maserati 3700GT (Nichimo)

  

昨晩は大坂なおみが全豪で優勝し、テニスのグランド・スラム2勝目を挙げた。   またサッカーアジア・カップでも日本はどうにかベスト4に勝ち残った。 SONYオープンでは良い所の無かった松山英樹も、年明け2戦目のファーマーズ・インシュランスでは3日目を終えて現時点でベスト10に残っている。 今晩の最終日はどうなるかな~?

ここの所、言い訳はしたくないのだが、なかなかおもちゃの製作が捗らなくて困っている。 気分転換には創作活動は脳の刺激にもなるので良いのだが、歳とともにさすがに細かい作業はおっくうになってくるし、気分が乗らないでやる作業はやはり雑な結果しか生まない。(涙) ・・・そうそう、2月に入ると早々に6ネーションズも始まるんだよな~?! 

先週、まだ大分問題がある3700GTのボディーシェルに色を入れてみた。 レジンの型取りに失敗しているボディーだけに、修正だけでも結構時間を使ってしまっている。 色もちょっと悩んだのだが、1台目は日模のボックスアート風のメタリック・グリーンを選んだ。 #も5番のそれらしいデカルを選べば良いからだ。 問題はもう1台のボディーなのだが、赤系統のマセラーティーらしい色にしようとは考えていたのだが、丁度残り物のラッカーに使えそうなマルーンが残っていたので、30年代の古めのイタリアン・フォーミュラの様な渋い色にしてみた・・・。

問題は最初にサッシ類のシルバーを吹いて、その後にボディーカラーを厚めに吹いているのだが、テーピングの甘い所から吹き込んだボディーカラーを大分タッチアップしなければならなくなった事だ。 それにしても下地処理がいい加減だしテープをカッターで切った跡も残ったりしているので、クリアを吹いて磨いてもどこまでごまかせるかが心配だ~・・・。  おまけにまだ内装も残ってるし、もう1台分のシャーシーもどうにかしなければならない・・・。

日模の箱絵に触発されてスロットカーとして作り始めたのだが・・・、実のところ、この車の実車のレーサーの写真を見たことが無いのだ。 後は以前友人に作ってもらったカークラブのステッカーを張るくらいで、GoodWood のサラブレッド・レーサー達のテールをマイペースで走るアマチュア・ドライバーの車(クラブレーサー)の様な雰囲気で仕上げたいと思っている・・・。(苦笑)     

   

Rear leaf suspension chassis (Pioneer Model)

我が家は毎年「松の内」は六日の夜までで、七日には玄関先の松飾は無くなっているので、正月気分も既に抜けきっている。 ・・・今はただ寒くて何もしたくないだけだ。  今月も既に半ば近くになって来てしまったが、おもちゃ作りもスランプなのか?、そんな訳で一向に捗らない日々が続いている・・・。

マセラーティーの3700GTにもちょっと食傷気味になって来ているので、昨年末にやはり古いスロットカーが好きな知人とヤフオクで共同購入したパイオニア模型のブラス・シャーシーでもUPしてみようかと思う。 このシャーシーの事は大分前から知ってはいたのだが・・・、多分手に入れても見るだけで作ることはないと思い、購入は控えていた代物なのだ。                              またパイオニア模型の事についても、横浜の関内に存在した鉄道模型を主に扱っていた模型屋さんと云う、Webに出ている程度の知識しかない有様なので、年が明けてからとりあえず、使い物になるかどうか?フロントの軸受け部分の半田だけ剥がしてみた。

このパイオニア模型のシャーシーの一番の魅力?は、リアのリーフ・サスペンション機構だろうと個人的には思っている・・・。 海外にも60年代当時から、Adam&sunsやUlrich等の前後にサスペンション構造を取り入れ、ステアリング機能も持たせた凝ったシャーシーは発売されていた。(A&Sのシャーシーなどは非常に良く出来ているのだが、惜しいことにトレッドが広くなりすぎて、載せられるボディーが無い。)    ただこれらのシャーシーは、実車の構造をそのままスロットカーに出来るだけ取り込んだ物なのだが、スロットカーとしての走りに関しては、大分無理があったのではないかと想像するのは私だけではないだろう・・・。                                       ただこのパイオニアのシャーシーは、リーフ・サスペンションと云う過去に例が無い物なので、どんな動きを見せるのか・・・?、メカニカルな構造に興味を持つ少年達?にとっては魅力的なアイテムだとは思う。(笑)

私がこのシャーシーを写真で最初に見た時に感じたのは、リアの軸受けとリーフ・サスペンションの軸受けが別物で出来ていたので、これは抵抗が大きすぎてサスペンション機構自体がブレーキになってしまうのではないかと思った事だった。 また、フロント・フレームの軸受けパーツの寸法がメイン・フレームの寸法と合っていないのでフロントの先が大分細くなってしまって、見た目にも大分精度を欠いたフレームに見えてしまった事だ。 

このパイオニア模型のシャーシーには既にステアリング機構が半田留めされているものや、違った形のシャーシも存在する様なのだが、どのような形態で、何種類ぐらいのシャーシーが、どれくらい販売(輸出)されていたのかなどは全く判らない・・・。    ちなみに、モーターマウントはFT36D用なので、65年以降に発売された物なのか?

丁度シャーシーで困っているレジンで抜いた3700GTの1台に,このシャーシーを使ってみようか?などと、ふと今、思いついたところだ・・・。(爆)