② 1/24 TAMIYA のJAGUAR MkⅠ (VDU881)

正月休みを利用してどうにかスケレのTZが形になったので、一緒に

引っ張り出しておいたタミヤのジャガーを夜な夜ないじり始めた・・・。

雪かきで未だに筋肉痛が残っているが、仕方ない。  ・・・時間が有

る時に無理してでも作らないと、この歳になると余暇の時間はただゴ

ロゴロしているだけで、”昨日は時間を無駄使いしたな~”と、次の日

に僅かな後悔を残すことが多い。 (笑)

  

   

久しぶりにダンボール箱から引っ張り出した自称MkⅠだが、長い事

放置していたせいか、ボディーも光沢を無くし、ピラーにもクラックが

入り、ボディーのいたる所にも小傷が目立つ状態になっていた・・・。

昨年張ったアルミ箔を剥がし、メタルシルバーでサッシ類を塗り替え

昨晩はサイドのモールの仮組みをしてみた。

(TZもそうなのだが、いつも行き当たりばったりで作っているので、

塗装で窓枠等の金属モールを塗ってしまうと、メッキ・パーツや金属

パーツ、或いはアルミ・シールなどを併用すると素材感の違いが大き

く、見てくれがアンバランスで悲惨なものにってしまう事が多い。 

・・・こんな細い線、曲面に塗れね~もんな~。 涙)

もともとタミヤのキットに入っていたモールを試してみたのだが、購

してから時間が経ち過ぎていたのか、まともにボディーにくっ付いてく

れない。 常に車を手で持つことの多いスロットではこれでは無理だ。 

テープを押さえるために再びクリアーを吹く様では、すでに消え

ている筋彫りや凸モールドも無くなって、おにぎりになってしまう・・・。

すでに傷だらけだし、窓枠周りも適当な作りなのでそれほど気を使っ

ている訳ではないのだが、遠目の雰囲気ぐらいは残したい・・・。

そこで0.4mmの手持ちの洋白線をピンバイスで穴あけして埋め込

んでみたのだが、どうだろう・・・?  差し込んだ部分に綺麗な直角

出てないので、幾分隅が浮いているし、直線、曲線、その両方とも

かに波打っている。  とりあえずテープよりは強度は有りそうだが

リアの局面モールドはやはり中間部を接着しないとまずいだろう・・・。

(意外と開けた下穴と、曲げた洋白線がぴったりとはまらないのだ。)

・・・もうひとつ、0.3mmのステンレス・ワイヤーを試すつもりでいる

のだが、また時間を無駄にしたかな~?! (苦笑)

ジャガーと一緒に引っ張りだした、以前作りかけで放置していたミツ

のDB3Sとメリットのボディーの現状もこんなところだ。 

・・・MkⅠの気分散らしに同時進行させている。

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その13)

今年の正月も比較的のんびり過ごせたのだが、年々歳のせいか寒

に弱くなり、おもちゃ作りも思ったよりはかどらなかった・・・。

新年の挨拶も、松の内も明け成人式を明日に控えたこの時期では

ちょっと書き辛い。  ・・・・おまけに9日には身内の葬儀もあった。

このTZも何とか昨年のうちに仕上げてしまいたかったのだが、ライ

カバーの合わせやフロントカウルの革ベルトのやり直しなどでてこ

ずり、おまけに1台は現行の改造ホイルを履かせる為にモーターも

探さなくてはならなかった・・・。 

                                     

  

とりあえず、このスケーレクストリックのアルファも今回で最終回にし

たいと思っている。  #41の赤のルマン・カーはそれらしく現行の

ホイルを改造して取り付けてあるが、以前シャフトはmmなどと書い

たがこれは間違いで、やはりインチであった。 したがってリアはこ

のシャーシーのメタルホールを削らなくて良い様なmmのオイルレス

メタルを探し出して入れてあるが、フロントはそのままmmのシャフト

がインチのホールに入っているので多少フロントがバタつく状態。 

(これはそのうち走らせる機会が来たら半田で調整しようと思う・・。)

タイヤは前後共シリコンなのだが、今風の新しいシリコンタイヤでは

ないので、どれだけグリップするかは判らない・・・。 モーターはスケ

ーレクストリックと同じ26DタイプのClassicのオレンジ缶が空いてい

たので載せてみた。 実はこのスケレのシャーシーはモーター・マウ

ントが結構後ろにセットバックされているので、メタル缶のマブチの

26Dのモーターシャフトを切って詰めるのが忍びなかったからでもあ

る。 クラウン・ギアも現行物ではなく、宮沢の36枚をチョイスした。

#145のツール・ド・フランスカーはフロントのフォグが未装着の状

だ。 ホイル、タイヤはスケレのオリジナルをそのまま付けてある。

シャーシーはほとんどオリジナルのままで、当然ギアも大分歯が減

てはいるが、スケレのべベル・ギアがそのまま付いている。

この車のサイドの革のストラップは長谷川のテスタロッサから借用

たもので、自作の本皮よりスケール的にも見てくれははるかに良

さそうだ・・。  すでにボディーサイドのステップ付近には幾分引

が来ているが、これはこの車の宿命でどうすることも出来ない。(笑)