1/24 Hubley Nash METROPOLITAN

Sourcs:  CCK Historic| Nash Metropolitan at Good wood (Web)

・・・それにしても、今まで見た事も無かった数十年前のレース映像や最近のローカルなヒストリックカーレース映像が、YouTube等で簡単に観る事が出来る様になったのだから、本当に便利な時代になったものだと思う。  すべてがタダと云う訳でもないのだが、興味のあるスポーツのLIVEや途中経過も直ぐにWeb上で見ることが出来る。  それと同時に、AIの進歩やブロック・チェーンによるキャッシュレス化が進むと、便利になるのは良いのだが、末端にいてただそれだけを利用する人間自身はだんだん馬鹿になる様な気もする・・・。(笑)                            これら多方面のイノベーションは、体力も落ちボケも進んでくる私の様な爺様には、セフティードライブで移動出来、財布を持つ(落とす)心配もなく、釣銭を勘定しなくて済むだけでも、多少はメリットと見た方が良いのかな~?などと思う反面、これらの新技術を取り入れることができるのかな~?と、また別の意味で心配になってくる。  ・・・根本的に人間の加齢はイノベーションでは止められない!!

今月も既に半ばを過ぎたのだが、クラークのD-Type(#38)のスクリーンの製作も殆ど進んでいない。 ・・・そんな訳で書く事も無いので、今回はちょっと脱線話になる。   年末に2017年の古い車のレースをいろいろYouTubeなどで観ていたら、2016年度のGoodwoodのメンバーズ・ミーティングでNash MetropolitanがAustin A40(Farina)やJAGの MkⅠ、Ford Zephyrを追い回す面白い画像が見つかった。

年が明けてからだが、先日段ボール箱からこのHubleyのMetropolitanのスタティックキットを久しぶりに引っ張り出してみた。 アメリカ車だし、デザインもインパクトはあるのだが、個人的にはそれほど興味の有る車ではない。(AMCの車だが、初期のエンジンはBMCのオースチンA40の1200ccだし、古いブリキのおもちゃの様で、これは近所に買い物に出かける主婦のセカンドカーだと思っていた・・・。)

昨年のGoodwoodのSt.Mary’s Trophyにも出走していたが、結果はいまいちだった様だ。  やはりMiniと同じで、Farinaは60年代中期以降まで作られていた車なので、見た目も50年代のサルーンとは違い、デザインもモダンだしチューンが良いのか?走りも安定していて一味違う様に見えた。 それにしても、このアメ車のMetropolitanがドラッグにはなっても普通のヒストリックレーサーになるとは思わなかった~・・。

私は昔からHubleyをフューブリーと呼んでいたのだが、ハブリーとかハブレーと日本語読みする方も多い。(こちらの方が正しいのかも・・・笑) キットはご覧の様な代物で、スケールは大体1/24位かと思われる。 古いモデルなので、やはり素材のプラスティックは厚めで、フレームとボディー本体は前後バンパーを挟んでタッピングビスで固定するようになっている。  Hubleyからは金属シャーシーを使ったスロットカーの様なドラッグカーが2台発売されていたが、(ボディーはスロットとして利用できるが)これはスロットカーではない。

白いボディーの車は箱に入った完全なキットなのだが、このキットの中にはメタルトップのパーツは入っていない。 ・・・良くは判らないのだが、コンバーチブルとメタルトップの2種類のキットが存在する様だ。 メタルトップ(コバルト色の車)はRTRの出来合いモデルで、プラスティックバッグ入りで色違いで発売されていた物も有る。 この2台には別々のカスタム・デカルが付いているので、場合によってはメタルトップの車はRTRのみの発売だったのかもしれない。 ・・・あるいは、私が見たことが無いだけでプレミア(Premier’s)の様にメタルトップ用の別箱入りキットが存在したのかもしれない・・・?!  現状ではこの車をスロットカーにするつもりは全然ないのだ。今回はストーカーではないが、ただ黙ってじっくりと見ていただけだ~・・・。(笑)

⑧ 1/24 JAGUAR D-Type (Merit)

「謹賀新年」

年が明けるのも早かったが、松が取れるのも早いもので、もう今晩は6日だ~・・・。  昨年末は寒さと雑用でほとんど手を付けていなかったMerit のD-Type(#14)がどうにか形になった。 写真では粗は目立たないので助かるが、ライトカバーのピン位置も大分ずれてるし、ライト回りには細かなチップやクラックも存在する。 サイドのカウルの革バンドもいまいちだし・・・。 ハンドルの3本スポークも多くのD-TypeではYの字に留められているものが多いのだが、この車は逆Yの字(本来はこの方がステアリングの向きが判りやすく正解だと思うのだが・・・。)に装着した。 またリアのテールランプ以外のスモールランプも用意したのだが、実車に当時付いていたかどうか不明だったので現段階では取り付けていない。 ボディーの研ぎ出しも、古デカルの糊が甘いのでそこそこで止めにしてしまったので、一部はゆず肌が残っている。(ヴィンテージ仕立てなので、これくらいの下手な塗装の方が似合ってるかもしれない・・・。)    タイヤもシリコンに換えたいのだが、フロントとのバランスがとれるそれらしい物が現状では見つからないので、ハセガワのゴムタイヤを履いている。                   一番の問題点は、何と云ってもこの車重だよな~・・・?!              このトレッドでこの車重ではサーキットどころか、日模のホーム・サーキットでもまともに走らせるのは難しそうだ~・・・。(笑)

「追記」                                    大昔に作ったモデル不明のタミヤのパテ盛りのスタティックD-Typeなのだが、テールライトはまん丸なのだが、サイドには小さなフラッシャーランプを付けてるな~?!