② 1/24 Maserati Birdcage T61

・・・それにしても今年の6Nationsはエキサイティングだったな~。 前評判ではイングランドの3連覇の可能性も濃厚で、E・ジョーンズも試合を「ハンティング」と称するほど戦前は余裕を見せていたのだが、終わってみれば6か国中5位(2勝3敗)と云う残念な結果であった。 アイルランドも前評判は高かったし、初戦のフランス戦は別にしても堅実な試合運びで、安定感は見ていても頭一つ出ていた感があった。 オーストラリアとNZ出身の監督同士の采配対決も、私としては密かな楽しみでもあった。 そして、やはり世界のハーフ団には、甲乙つけがたい素晴らしい人材が揃っているな~と云うのも今年の見どころだった。 フランスは最終戦が残念だった。 勝っていれば2位の可能性もあったのに・・・。  また土曜日の秩父宮のサンウルブスvsチーフス戦は参ったやな~。 さすがに強豪ではあったが、あまりの得点差に途中でTVを切ろうかと思ったほどだ。 ワールドカップまで1年ちょっとだが、ワールドランク11位の日本のベスト8の希望は、ちょっと難しそうな気がしてきた・・・。(涙)

桜が散り、新芽の若葉が顔を出す頃には、今度はマスターズか~・・・?!    ・・・早いな~。

当時、レジンキットから型取りしたのはボディーとスクリーンだけだったので、シートやインパネ等の形態が判らなかったので、苦労してレジンキットを引っ張り出した。 シートの形状も判らなかったし、手持ちのジャンクの中に同じような物があるかどうかも分からないので、シートとセンターのギアボックス等は簡単(適当)にレジンで複製してみた。 エキゾーストパイプは自家製で、インパネもプラ板からケージに合わせて切り出している。 ドライバーはご覧の様な継ぎはぎ物なのだが、当時のロジャー・ペンスキーのヘルメットも服装も判らないので、これからカラーリングが変わるかもしれない。 現状はキャロル・シェルビーの出で立ちを真似たものになっている。     キットのインストにはフロントカウルのベルトやシートの色、リアのテールランプの指定等が記載されているが、のんびりもう一度確認してから取り付けようと思っている。 「不思議の国のアリス」じゃないけど、”道に迷ったら、好きな方の道を行けば良い。” か~・・・?(笑)

・・・後はハンドルの自作が問題だな~。 クラークのDタイプのスクリーンもいまいち合いが悪いし・・・。

① 1/24 Maserati Birdcage T61

1か月余りの冬眠中にやっていた事と云えば、D-Typeのフルスクリーンの元型起こしと、作りかけで長いこと放置していた古いバードケージの追加製作ぐらいであった。   このバードケージはモデナありし頃に製作していた物なので、既に10数年の放置車両と云う事になる・・・。  工作机の傍のオープンな棚に置いてあったので、良く目にはしていた車なのだが、内装のケージ作りで息切れし、ドライバーをはじめとした外装パーツを付けずに放置していた車なのだ。(当時、作りかけの状態でサーキットにテストに持ち込み、既に走りは試してある。 笑)  とりあえず、ちょっと小さ目で既に使い物にならなくなったフロントとリアのスポンジタイヤを、合いそうなシリコンタイヤにでも交換してやろうか?と思ったのが事の始まりだった・・・。

既に10年以上、ヤニと埃と寒暖に曝されていたボディーを簡単に洗浄してはみたものの、ご覧の様に光沢は無くなりインレタのロゴも切れ切れの状態になっている。   保護なしの普通の状態では、ここまでは酷くはならないだろうが、プラモデルの類はおおむね10年位でガッカリする状態になる事が多い。 ・・・それが実車と同じで、経年変化による味に見えれば良いのだが・・・。(苦笑)

ボディーは、初期のAardvarkのスタティック用の物をスロットのボディーにしたくてぱくった物なのだが、ごく初期のT61がモデルらしくテールがその後のモデル(実車)より短いように当時から感じていた。 また、自分でレジンで起こしたドライバーには足首が無いので、ジャンクのゴミの中から以前切り離した足首だけを拾いだし 両足首はコックピットの長さに合わせて移植してある。 ドナーは左右バラバラだ~。  後はライトカバーとインパネと内装関係、ボディーの外装パーツ探しかな~・・・?

D-Typeのフルスクリーンの元型。 これも今月に入ってから作ったもので、まだペーパーでの面取り処理も終わっていない。                     上手く合ってくれれば良いのだが・・・?!