1か月余りの冬眠中にやっていた事と云えば、D-Typeのフルスクリーンの元型起こしと、作りかけで長いこと放置していた古いバードケージの追加製作ぐらいであった。 このバードケージはモデナありし頃に製作していた物なので、既に10数年の放置車両と云う事になる・・・。 工作机の傍のオープンな棚に置いてあったので、良く目にはしていた車なのだが、内装のケージ作りで息切れし、ドライバーをはじめとした外装パーツを付けずに放置していた車なのだ。(当時、作りかけの状態でサーキットにテストに持ち込み、既に走りは試してある。 笑) とりあえず、ちょっと小さ目で既に使い物にならなくなったフロントとリアのスポンジタイヤを、合いそうなシリコンタイヤにでも交換してやろうか?と思ったのが事の始まりだった・・・。
既に10年以上、ヤニと埃と寒暖に曝されていたボディーを簡単に洗浄してはみたものの、ご覧の様に光沢は無くなりインレタのロゴも切れ切れの状態になっている。 保護なしの普通の状態では、ここまでは酷くはならないだろうが、プラモデルの類はおおむね10年位でガッカリする状態になる事が多い。 ・・・それが実車と同じで、経年変化による味に見えれば良いのだが・・・。(苦笑)
ボディーは、初期のAardvarkのスタティック用の物をスロットのボディーにしたくてぱくった物なのだが、ごく初期のT61がモデルらしくテールがその後のモデル(実車)より短いように当時から感じていた。 また、自分でレジンで起こしたドライバーには足首が無いので、ジャンクのゴミの中から以前切り離した足首だけを拾いだし 両足首はコックピットの長さに合わせて移植してある。 ドナーは左右バラバラだ~。 後はライトカバーとインパネと内装関係、ボディーの外装パーツ探しかな~・・・?
D-Typeのフルスクリーンの元型。 これも今月に入ってから作ったもので、まだペーパーでの面取り処理も終わっていない。 上手く合ってくれれば良いのだが・・・?!