① 1/24 Aston martin DBR1 (Strombecker?)

梅雨も明け、毎日猛暑が続く今日この頃。 流石に私もバテ気味でここしばらくは工作机から離れて、涼しい居間のTVでスポーツ番組を観たり文庫本を読んだりと、体を動かさない日々を過ごしていた・・・。

先日、友人がアストンのエンブレムデカルを送ってくれたので、放置車両の中から未だに完成させたことのない車種を選んでシャーシーの製作をのんびりやっていた・・・。 上は古い写真を引っ張り出して再利用したものなので画質や変形はお許しいただきたいのだが、今回はこの中からDBR1を選んでみた。

まずはシャーシーの製作だが・・・、私は、昔から一番オーソドックスなモーターの搭載方法はILだったと思っている。 その後GTカーなどではSW方式が増え、60年代後半にはアングル・ワインダー方式のモーター搭載方法の車も増えた。  これはモデルカーレーシング(遊び)からスロットカーレーシング(競技)へと変わって来た事を意味するし・・・、安定性とスピードを両立させた必然的な技術的進歩だとも思っいる・・・。

毎度の事だが、今回も手持ちのボディーと使えそうなパーツをかき集めて、アンシンメトリーな簡単なローリング・シャーシーを製作しようと真鍮板を切り出してみた・・・。  オープン2シーターの常で、ロータス11や一部の古いフェラーリなどと同じようにモーターがみえない様に片側に寄せて搭載する方法だ。 ・・・しかしFT系(FT16~36D)の古い缶モーターはやはり重いね~?!

モーターも小さくスムーズで扱いやすい現行の物を使えば製作は簡単なのだが、私の個人的なこだわりの為か? やはり古い缶タイプのFT系のモーターを搭載したかったので悪戦苦闘の日々が再び始まってしまった・・・。(笑)

とりあえずはモーターを片側に寄せたILのマウントをセットしてはみたものの、やはり左右のシャーシーバランスが悪い。  細いタイヤに重いモーター、左右のバランス取りも難しいシャーシーと云う事で、ここ1週間ほどは手つかずの状態であった・・・。  

またタイヤを含めたモーターがボディーリア部分に上手く収まるかどうかで、SWのリアマウントに変更するかどうか?をいま思案中である・・・。(苦笑)