つけ爪セット

2月は例年、比較的まったりと過ごせる事が多いのだが、今年は、毎週末、日曜日と、仕事がらみの野暮用と冠婚葬祭で埋まってしまい、ちょっと疲労困憊ぎみである・・・。
昼食後、バンクーバー冬季オリンピックの ”クリスタル JAPAN”のカーリングの試合に、「まりちゃ~ん・・・!!」と、ラブコールに近い黄色い声援を送っていた・・・・。(苦笑)
(緊迫した試合で、これにもちょっと疲れた!!)
そんなこんなでこの1週間、やはりパテ埋め削りの繰り返しで、さしたる進捗は見られていない。
(それにしてもここの所、完成車のUPが無いので、何か見繕わなくちゃいけないな~・・・と思っている。)
        
2735GTはとりあえず大まかなアウトラインだけは出来上がってきた。
後はライト・カバー等の小物だが・・・、出来上がってしまったボディーのライト・カバーの曲面を探すのは、また一苦労だ・・・。
以前、100円ショップで買って来た、”つけ爪セット” の中から適当な曲面が見つけられれば良いと思っているだが・・・。(笑)
        
・・・こちらもそろそろ手を付けないと間に合わなくなってしまう、LSボディーの906LE。

ヒシチューブ 

日曜日に、友人と久しぶりに夕食を共にした時に購入してきた「ヒシチューブ」を使用して、4イン1のシャパラルのエグゾースト・パイプを作ってみた・・・。
*ヒシチューブ: (軟質ポリ塩化ビニール系熱収縮性チューブ)
        
古いフォーミュラーなどでよく見かける集合排気管のエグゾーストは、簡単そうに見えて、作ろうとすると、これが中々の厄介者なのである・・・。
また、先端のメガホン・マフラーはどうしようかと常々悩みの種で有った。
以前は面相筆のプラスティック・キャップを使ったり、要らなくなった筆の付け根の金属製の留め金具などを使用する事が多かったのだが、そうそう同じ大きさの留め金具が有るはずも無く、このご時世に、新しい筆を2本も無駄にする訳にもいかない・・・。
(長さを調節する時に、パイプを潰してしまっては元も子もない !!)
私も今回初めて模型に試してみたのだが・・・、チューブの中に入れるモト型の表面さえ綺麗な状態の物を使えば結構いけそうな事が判った。
写真のものはとりあえず実験的に作ったもので、4本のパイプを上手く収縮して掴みこんでくれるか・・・?、そしてメガホンのテーパーが上手く出来るかで有ったが・・・、どうだろう?!
メガホンの中身は、今回は使い古した丸い竹の箸である。(笑)
内型の形状により、微妙なテーパーが可能だ・・・。
後はヒシチューブに塗装がのるかだが・・・、サフェーサーを吹いてみたら、そこそこのっているので、後はつなぎの位置決めをキチットすればこれは使えるかもしれない・・・。

霙(みぞれ)

今日は午後からちょっと外出していたのですが、いゃ~・・、寒いです。
立春を過ぎたと云うのに ”みぞれ” です!!
最近、私のまわりでは体調を崩されている友人が多く、そう云う私も、ここのところいまいち体調がすぐれません・・・。
(ロウソクが短かったら、やだな~・・・。    笑)
そんな体調なのですが、それでも夜な夜な寒い工作部屋で、良いワイヤー・ホイルは無いか探したり、ボディーの工作をあちこち飛びながら進めておりました。
(この歳になると、遊びも多少無理をしないと、無駄に時間だけが流れてしまいます・・・。)
現在、1/24 用のスロット・カーのワイヤー・ホイルは発売されていないので、昔クラフトで買ったスタティック・モデル用のワイヤー・ホイルを、何とか利用出来ないかと思案して作ったのがこれであります。
(インナー・ホイルの状態で、コンタクトで接着して有りますが、走行中にポロリと取れる可能性もはらんでいるシロモノです。  爆)
        
下は出来上がったホイルに古いスポンジ・タイヤを履かせて感じを見たものですが、インナー・ホイルとの遊びは無く、大体、芯は出ていますが、接着部位の侵入が2mm程なので、ちょっと心配です。
後はタイヤ選びと、・・・問題はシャーシーです。
      
ボディーも、両リア・フェンダーのボリューム合わせとライトまわりの修正、・・・まだまだ、先は長い様です。
リア・フェンダーの感じが決まらないと、ホイル・アーチの微妙なカーブの修正に進めません。
その日の気分で、何台かを同時進行しているのですが、シャパラルはボディーの穴あけとホイル探しをしてました~。
ホイルはいつものようにジャンク物ですが、レベルのインナーとの相がいまいちなのでこれも思案です・・・。
        

最近のミニ・カーに思うこと・・・。


最初に書いておかなければならないが・・・、私はミニ・カーに特段の興味が有る訳ではない。
子供の頃に、親に買ってもらったディンキーやコーギーなどのミニ・カーも、度重なる転居でいつしか消えてしまって既に久しい・・・。
それなのに・・・、スロット・カーならいざ知らず、最近ちょっとはまりかけている 1/24 のミニ・カーがある。
メーカーは良く判らないのだが、イタリアの自動車雑誌に付いて来るダイキャスト製のミニ・カーで、車種の選択が庶民的で中々面白い車があるのだ・・・。
庶民的などと書くとちょっと語弊が残るが・・・、現在のプラモデル・メーカーではまず出さない様な車種にお目にかかれるのだ。
それもスロット・カー・フリークとしてはうれしい 1/24 なのである。
(なぜはまりかけているかと云うと・・・、結局のところ、レジンで ”ぱくって” スロット・カーのボディーが出来ないか?と云う下心が見え隠れしていると云う事があるからだ・・・。)
・・・ちょっと、そこのアナタ?  私と同じ事を考えていませんか~?(笑)
さて、このミニ・カーなのだが・・・、多分、中国製だと思うが、しげしげ眺めて見たのだが、どれも中々良いバランスをしている。
(特にタイヤ周りの感じが良く、タイヤもゴムで細さが気に入った・・・!!)
中国製らしいので、塗装も一部剥げていたり、ブリスターも破れて車が飛び出したりしている物も有る。
今の国産のミニ・カーと比べれば塗装も大分見劣りするが、実車だとて、この手の60年代の車はこの程度の塗装であった様に思う・・・。
この先、この雑誌がどんな車(ミニ・カー)を取り上げて来るかが楽しみだ。
最近はプラモデルも高くなってしまったし・・・、歳とともに製作のモチベーションは保ち辛く、特にこの時期は暖かいTVの前から離れたくないものだ。
プラモを買って、塗料を買って、老骨にムチ打ち数ヶ月!!
時給換算したら相当な物だ!!
それでも完成すればまだましで、途中で挫折すればただのゴミである!!(爆)
その点、手頃なミニ・カーは初老オヤジには、1ヶ月後には部屋のゴミを増やすことになることは解っていても、一服の清涼と・・・、ついつい散財してしまうのである。
        
2735GTと275Pは、まだこんなところをウロウロしている。
ワイヤー・ホイルはどうすっかな~?、
シャーシーはやはり16D辺りを寝かせて自作になるのかな~・・・???

友人の個展

JAL の再建も前途多難な折、今度は不沈戦艦トヨタに大量リコールの嵐であります。
JR では新幹線のパンタグラフのボルトの締め忘れが原因の断線ストップ・・・。
日本の輸送ライフラインを担う企業がボロボロです。
どうしたんだろう・・・?、なんか変な気がするというより、嫌な予感がします。(苦笑)
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今日は午後から仕事をちょっと抜け出して、小学校当時の友人の個展に行ってきました。
会場には明るい絵が多かったのですが、会場で撮って来た写真をPCに取り込んでいたら・・・・、なんかこの絵が一番良い様に思えてきました。
本人いわく、”僕の絵は具象だよね~・・・”との事ですが、日本画、洋画、そのどちらでも無いような・・・?、見方によっては、コンテンポラリー・アートに通ずるモノがある様な気がしました。
縦でも横でも竹に見えてて、それでいて、画面には青竹だけしか描かれていない・・・。
私見:  私が気に入った今日の1枚!!   「先が見えない竹林」
     (本当は違うタイトルが付いていました。  笑)
    
毎晩少しずつ、パテを盛ったり削ったりしていますが、パテとプラ板が入り組んでいるところが有るので、パテの引けが目立ちそうなので様子を見ながらのんびり行こうと思います。
先ほど、バキュームしたばかりのクリアのファンネル・カバー。
(ちょっと長すぎるか~・・・?)
ボラギノールをバキュームする訳にもいかず、今までどこから持って来ようか悩んでいましたが・・・、”灯台下暗し”で、ハセガワのテスタロッサが有るじゃ~ないですか・・・!!
ホイルばかりに気をとられていたので、ついつい忘れていました。
(こんな事が最近は多いのです。 ・・・実は古い万年筆のキャップなども引っ張り出しておりました~。 苦笑)
よくよく考えてみれば、テスタロッサは中のエンジンが見えない訳だから、キャブのファンネルやヘッドもそのまま使える訳です。
先ほど見たら、関係のないメガホン・マフラーの先も、欠品している古いロータス40のマフラーにも使えそうです。
(なんか利用価値の高い車だな~・・・。   笑)