⑤ 1/24 LOTUS 18

(Befor Race)

レース当日の朝の6時頃にどうにか形になった。 ほぼ徹夜だ~!!

  

  

(After Race)

練習走行時はそこそこ走るので、一安心していたのだが、1回クラッ

ュし、その後の走行でも問題は無さそうだったのでレースに臨むも

レーンによっては急に飛び出す有様・・・。 何回かのクラッシュと、転

落を繰り返し、後半はロントの足回りのダメージが大きくコーナーで

はのんびり走行する有様・・・・・・。

ボディーはフロントのロワーのアーム付け根ステップ前部のチップと、

ミラー1個、フロントサスを1本破損。 ヘルメットはご覧の通り・・・。

昨晩シャーシーを外してみたら、フロントの上下アームのダメージが酷

アライメントが完全に喪失していた・・・。 (涙)

・・・・これはアッセンで全部交換しないとダメだ~!!

★ スロットのレースは、肉体的にも精神的にも体に良くないぞ~!!

  

  

③ 巴里の5日間

とりあえず、紆余曲折しながらローム通り、ヴィエンヌ通り、ヴィアン

ェザンス通り、マルゼブ通りなどを散策しながら凱旋門までたどり

着いた。 さすがに凱旋門周りは各国からの観光客で一杯で、当初

の予定では凱旋門にミュゼ・パスを使って上るつもりでいたのだが、

すでに足にも来ていたので、家内と相談してやめる事にした。

凱旋門の写真などUPしても何も面白いこともないので、世界でも有

数のラウンドアバウトの様子でも見てもらおうと思う。 凱旋門には

12本の大通りが接続していて、このサークルに上手く進入し、回り

ながら出たい通りに上手く出て行くと云うものなのだが、朝の通勤ラ

ッシもあり大分混んでいる。 ・・・これをしばらく見ていたのだが、

今の私の運転技術では、レンタカーなど借りてパリ市内を走るのは

車線も逆なのでちょっと無理だと思った・・・。 

・・・それよりも奥にえる美しい建物群は、パリでも高級住宅街と

われている16区で、ここまで歩いて来る途中に何気なく不動産

屋のウインドウに張られた広告を見たのだが、3LDK位で(広さは

失念したが)100万ユーを優に超える物件をいくつか目にした・・。 

・・・ユーロ危機だとは云われているが、パリの住宅は高そうだ。   

  

   

  

写真は凱旋門までの散歩途中に適等に撮った物なのだが、楽器工

街、バスに張られた映画のCM、地元の公立小学校?、日用品の

博物館、住宅街、等々・・・・。

初めてのパリなので見たものはほんの一部かもしれないが、建物

くは歩道ギリギリまで建っているのだが、敷地が比較的大きなも

の多くには内庭(パティオ)が取られていて、日本とは建築に対する

方が多少違う様に思えた。 ・・それもほとんどが100年住宅だ。

地震が少なく、またパリ市内は日本とは建築基準等が違うと云う事も

あると思うのだが、やはり魅力的な街並みを形成している事だけは確

かだ。 名所旧跡等を別にしても、この街並みと文化だけでもパリは

ランスにとって大きな観光資源だと思う・・・。

100年の古い街並みなので、どの建物にも日本の様な駐車場は見

当たらない。  その為か、路上駐車だけはひどいものだが、パリ自

体がコンパクトな町なので、東京の様車は仕事で使う人以外は、そ

れほど必要に迫られていないのかもれない。 レンタル自転車も結

構普及している様だし・・・・。

 

④ 1/24 LOTUS 18

アメリカの大統領選挙もいよいよクライマックスに入ってきた・・・。

市場はすでにオバマ優勢との見方を織り込み済みの様だが、日、

TVの何のニュースだったかは忘れたが、ロムニーの対日本政策

の中で日本を 「100年の衰退国」 と云う表現を使っていたのを見

て、”やはり海外ではそんな風に見られているのか?” と、判っては

いても、そんなことを聞かされると、感情的にオバマを応援したくなっ

てしまう・・・。(苦笑)  ロムニーは投資家上がりの合理主義者(私

も最近その傾向があり、家族に嫌われているが・・・。)で野心家の様

私には見えてしまうのだが・・・。 (6日深夜時点)

 

2晩もあれば簡単に出来るであろうと高をくくっていた18のサスペン

ョンの製作に、思いのほか手間取り、未だこんな所をうろうろして

る。 ダイキャストは半田が利かないので、デコレーションが難しい。

   

  

ロータス18にはリアにもバルクヘッドが有るのだが、スロット・カーの

製作上、これは邪魔になるので省略したのだが、リアのサスの取り付

け場所が無くて一苦労させられた。  考えあぐねた末、洋白線のスタ

ビをアッパーのアームにステンレス線で縛りつけ、それを基にしてサス

の取り付けアームを半田して確保した。  クラウン・ギアを隠す為の

ギア・ボックスの処理を考えなくて良いな~と思って、好きな車でも

たし18を選んだのだが、なかなか上手くいかない・・・。 ・・そう

えば、ロータスの33にも時間が無くてサスが入っていなかったな~。

サスは出来合いのプラモのジャンクから見繕いたかったのだが、良い

ものが見つからず、仕方なく作ることにした。(無駄な時間を使った。)

サスペンションは2mmのプラ棒に、3.5mmのポンチであけた0.2

mmのプラ板のリングを串刺しにして貼り付けて作ろうと思っている。

コイルスプリングは洋白線を巻いて作るのだが、サスのシリンダーに

色を付けてからスプリングを差込み、その後でアッパーのリングを接

しなければならず、再び部分塗装になるし、これも手間だよな~・・。

 ・・・・・おまけに、未だに良いマウント方法も見つかっていない。

 

② 巴里の5日間

ホテルからのんびり歩いて30分程だったろうか・・・、クリーシー広場

到着したし朝飯もまだだったので、交差点に面したプティ・ポシェと

云うカフェに入ってみる。 外のテーブルには灰皿が置いてあるので

当然外の席を選び、家内はモーニング・セットを注文し、私はカフェ・

クレーム(日本で云うカフェオレだ。)を注文する。 私の日常は朝食

抜きで、ほとんど朝はコーヒーとタバコの一服からスタートする・・・。

いたって不健康なものなのだが、とりあえずカフェオレが飲めて、タ

コが一服出来るのが何より嬉しい・・・。(苦笑)

蛇足だが、カフェでお茶を飲みながら街の人々を観察していると、く

えタバコで駅に急ぐ人のなんと多いことか?!

・・・最近の日本でもこんな通勤光景は見られないだろう。

それも若い女性がタバコを手にして急ぐ姿が結構多いのだ・・・。

着いて数時間だが、それだけで私は巴里が好きになった!! (笑)

巴里はセーヌ川を挟んで、右周りに巻貝の様に20区まで区画が分か

れている。 その20区の面積は東京の山手線の内側とほぼ同じそう

なので、そんなに大きくはない。 ・・・カフェで3~40分程一息入れて

再び凱旋門を目指してバティニョル通りを歩き出した。(道の中央がグ

リーン・ベルトになっていてベンチもあるし歩きやすい。)  実は反対

行けば10分ほどでムーラン・ルージュの風車のキャバレーが有

のだが、早朝だし初日から欲をかくとろくな事にはならないと諦める。

・・・・しばらく歩くとメトロのローム駅が見えてくる。 入り口がなんとも

アール・ヌーボーすばらしい。 入り口のランプなどは、古い映画「宇

戦争」の円盤から繰出された偵察用スコープを思い起こさせる。

ロームの交差点を渡りサン・ラザールからの複線線路を再び越えて

左に折れてローム通りに出てみた。 本来はバティニョル通りをまっ

すぐ行けば凱旋門に出るのだが・・・、時間はまだある。

この通りは多少人通りが寂しいのだが(朝だからか・・?)、弦楽器、

管楽器等いろいろ器の販売、修理工房が並んでいる。

・・・・ロームの橋の脇から線路にある操車場の壁を見てみると、今風

のアート?(落書き)がいっぱいだ。

100年を超える美しいアールヌーボーの構造物と落書きが同居し

いるのも、巴里と云う街の一つの魅力なのかもしれない・・・。